昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
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収蔵品番号021 英語問題237の盲点 2007年 10月 21日
【タイトル】超頻出!入試出題者が狙う英語問題237の盲点 【著者】佐久間治 【肩書】河合塾講師 【出版社】三笠書房 【サイズ】文庫(知的生きかた文庫 大学受験文庫) 【ページ数】266頁 【目次】 「俺が志望校に入れてやる!」 盲点1 入試出題者が狙う、この盲点-なぜこの問題に受験生は引っかかるのか? 英文解釈の秘訣1 「辞書の意味」ではゼッタイ解けない落とし穴! 英文解釈の秘訣2 誰もが「訳しにくい」単語-ここで合否が分かれる! 盲点2 超頻出!必ず出る多義語の死角-出題率の高い難問を総チェックする! 文法・語法問題の秘訣1 入試では英単語の「第2の意味」が狙われる! 文法・語法問題の秘訣2 多用語の"死角"をチェックせよ! 盲点3 要注意!類似語のひっかけ問題-思わず間違えてしまう第3の盲点 文法・語法問題の秘訣3 「見たことあるような」単語にだまされるな! 文法・語法問題の秘訣4 やさしそうな問題ほど間違えやすい! 盲点4 最重要!構文に隠されたこの盲点-この単語の前後に死角がある 構文攻略の秘訣1 「前置詞攻略」がすべてを制す! 構文攻略の秘訣2 入試直前!これだけは最終チェックせよ! 盲点5 文脈を左右する「要の英単語」-だからここが出題される! 「穴埋め問題」の秘訣 文脈のキーワードとなる用語を確実におさえろ! 【初版発行年月日】1990年11月30日 【収蔵品発行年月日】1990年11月30日 第1刷発行 【収蔵品定価】500円(本体485円) 【入手困難度】★★★★☆ 【学力貢献度】★★★★★ 【ヤフオク相場】1500円~ 【鑑定額】3000円 【代替参考書】 【コメント】 森一郎「試験に出る英語」のコメント欄で、「本当はもう1冊あるのだが、それはまた後のお楽しみ」と引っ張ったのはこの本のこと。 1990年の11月に突然、それまで受験参考書とあまり縁のなかった三笠書房から「偏差値5アップを保証します」というコピーとともに5冊の「大学受験文庫」が出版された。その中の1冊がコレ。とにかくどこを切っても背筋の寒くなる難問ばかりで、「偏差値5アップ」どころではない効果が見込める恐ろしい本。 「俺が志望校に入れてやる」の中で「試しに出口を見失っている君たちの状況をいくつか指摘してみせよう。1つも当てはまらないと胸を張れるヤツは本書を読む必要はない!」と豪語している例題を並べてみよう。 例1 analysisという単語の定義は勉強するが、発音はからっきしダメ。 例2 driveなんていう基本語は素通り。『衝動』という意味に出会って初めて、エッ!? 例3 reserveには愛想がいいが、派生語reservedにはつれない。『遠慮がちな』と知ってギョッ! 例4 virtuallyと聞くと、すぐvirtueを連想する。 例5 suggestなら「知ってるよ」と言うが、I suggested him that we should take a rest.の誤用には気づかない。 例6 「pay forは自信がある」と言うが、My parents paid for my brother to go to medical school.のforには自信がない。 例7 「addの用法は承知している」と言っても、To the difficulty of the task must be added the need for the translator to be inconspicuous in the work.となるともう見失う。 例8 例えば、the passing nature of the existence of human individualsには「知らない単語はない」と言いながらも、なぜか訳せない。 例9 「トイレを貸してもらえますか」を思わずMay I borrow the bathroom?などとやってしまう。 例10 suitもfitも「~に合う、だろ」と言うが、『この上着はもう僕には合わない』にいずれを使うかまでは知らない。 例11 "key=鍵"や"problem=問題"には鼻もかけないが、『問題を解く鍵』はどう言ったらいいかわからない。 例12 wayなんて「今さら・・・」なんて言うが、That's the way things go.がなぜ『物事とはそういうもんですよ』なのかは知らない。 例13 informは「完璧です」と言うが、『何かあったらそのつど知らせてね』がPlease keep me informed.だとは夢にも知らない。 例14 辞書でmeanの項を見ながらでもI mean what I say.は訳せない。 例15 Mary sounded feafully increduluous.において、incredulousには関心を示し、辞書も調べるが、fearfullyは「fearの何かだろう」くらいでお茶をにごす。 例16 例えばalternative(『通例2つのうち1つを選ぶべき,二者択一の』)みたいな単語もinstinct(『本能』)のような単語もごちゃまぜで棒暗記しようとする。(正解は最後に) 例題を見れば分かるように、文法・作文・解釈といったあらゆるパターンの出題の盲点を総ざらえした「意地悪の権化」のような本である。先行の「徳重のポイント集PartⅠ」(代々木ライブラリー)もそうだが、要するに予備校の直前講習によくあるような内容をたった500円の文庫本に詰め込んだ大変お得な参考書だ。 佐久間師はこの後も何冊か参考書をものしているが、この本ほど即効性のある本は書かれていないのが残念。「英頻」だの「英総」で事足れりと思っているライバルに差をつけるならこの本しかない。 【正解】 例1 analysisを参照 例2 driveを参照 例3 reservedを参照 例4 virtuallyを参照 例5 ~ suggested to him that ...が正しい。 例6 意味上の主語のfor 例7 A must be added to B.がTo B must be added A.と倒置したもの。 例8 人間存在のはかない性 例9 May I use ...? 例10 fit 例11 the key to the problem 例12 wayを参照 例13 informを参照 例14 『本気で言っているんだ』meanを参照 例15 「メアリーはとても信じられない、といった口ぶりだった」fearfullyを参照 例16 略
by roudai
| 2007-10-21 00:00
| 英語
|
Comments(10)
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by
Mgiee
at 2007-10-21 17:46
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■私の知る限り書籍化はされていないはずなので具体名を挙げさせて貰いますと、佐久間治先生は、1994年度の旺文社Jランド(旧大学受験ラジオ講座)において以下の講座を1年間担当されています。 ・『佐久間の英語屋台村』(4月~9月) ・『佐久間の出題心理学』(10月~1月) 上記講座と平行して、 ・『佐久間の英文法』(9月~2月) ■『屋台村』と『心理学』は、Jランドの女性パーソナリティをアシスタントに受験英語の盲点や出題の背景、勉強法等を割とリラックスした雰囲気の中で語るという、当時としてはかなり斬新なコンセプトの講座でした。さまざまな脱線(といってもテーマと関連のある内容)や裏話、先生ご自身の体験等を絡めたポイント講義で、しかし内容はかなり本質的なところまで突っ込んでます。 ■佐久間先生の出講は他の年度にもあったような記憶はありますが、現在、私の手元に教材と録音テープが残っているのが94年度のものだけなので、多分この1年間だけの出講だったとは思いますが…。できれば書籍化を期待したい名講義です。 ■英文法分野において‘目から鱗’な解説が得意な講師といえば、私の中では「森一郎」と「佐久間治」が双璧です。
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ヒデキ
at 2012-04-22 13:06
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館長、初めましてこんにちは。
私は現在、国公立医学部を目指して宅浪中です。 私は英語の語法の並び替えや1語補充が苦手です。 質問させていただきたいのですが、私のような英語の能力の場合は徳重のポイント集1、2と 英語問題237の盲点 佐久間治 著では、どちらがより効果的でしょうか? 英語問題237の盲点 が現在、ヤフオクに出品されており、入札するべきかどうか迷っています。
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roudai at 2012-04-30 12:56
>ヒデキさん
はじめまして。 「237の盲点」は文庫本だというのにどエライ値段で落札されましたね。 ヤフオク相場を修正しておかないといけませんね。 「237の盲点」と「ポイント集」との比較ですが、 どちらもオススメしません。 理由は両方とも難しすぎるからです。 もし、ヒデキさんが「文標」「英頻」「文頻」「ネクステ」「ファイナル(標準・難関)」を終えて、やるものがないと言うならどちらでも好きな方をと言いますが、○○が苦手、という苦手分野のある人がこれらの激難問題集をやっても自信喪失にしかなりません。 コメントに書いていますが、どちらも「直前講習」向けのネタで、ボーダーライン上の1点を取るための本です。ボーダーに届いていない人が使うにはまだ早すぎます。まして現役生がオークションでプレミア価格で買うなんて。 ヒデキさんの実力がどれくらいかは分かりませんが、語法や整序が苦手と思うなら、さしあたって飯田師の駿台文庫から出ている300選シリーズ3冊(文法・整序・構文)にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
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道場主
at 2012-09-04 22:22
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roudai at 2012-09-17 22:28
>道場主 さん
はじめまして。 100円というのはツイてましたね。 私もブックオフではここ4~5年は見かけてません。文庫本の棚でしょうか? 中身については目次にあるようにごった煮です。この本もレイアウトがゴチャゴチャしているのが珠にキズですが、文庫本サイズに詰め込んだので仕方ないでしょう。背筋が寒くなる問題で残暑を快適に過ごして下さい。
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道場主
at 2012-09-22 01:16
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ここで紹介されなきゃ買わなかったですよ。
期待に反して知恵熱でますたw 文庫本棚に長いこと放置されてまして ここの記事みてピンときたわけです。 田舎は時々掘り出し物がありますよ。 お宝みつけたら、また報告させてください。
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ponponponta
at 2012-09-23 19:32
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はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
上記の書籍化に関してですが、「旺文社大学受験講座ラジオテキスト 1994年5月号別冊佐久間の英文法入試問題ベストセレクション108」という書籍を所持しておりますが、内容的には講義の下書きプリントという感じがします。
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at 2012-09-23 20:02
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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roudai at 2012-09-23 22:37
>道場主さん
どう期待に反したのでしょう(笑)? 私も地方に行く時必ず古本屋を覗くようにしていますがなかなか厳しいですね。特に関西は全然ダメなような気がします。 >ponponpontaさん はじめまして。貴重な情報をありがとうございます。 雑誌の別冊は情報が少なく、存在すら知られることがないので大変貴重です。大事にして下さい。 雑誌や付録に関しては足を踏み入れると泥沼なのは分かっているので程々で止めています。 >鍵さま 私がページを開いても問題ないので、おそらく投稿直後のページのキャッシュが残っているのかもしれません。
悲しい事に「佐久間先生は2018年11月24日にお亡くなりになりました」というお知らせが2018年12月30日 のFacebookに出ていました。ご冥福をお祈りします。
やはり盲点を突くような参考書を書くことに関しては凄い人だとは思いました。しかしその能力について行ける実力がありませんでした。「出す単」、「出す熟」、「出す単スペシャル」などの本は今の時代に通じるので絶対に復刊して欲しいですね。 |