昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
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収蔵品番号063 現代文要約法 2007年 12月 02日
【タイトル】読解と記述のための現代文要約法 【著者】谷田貝常夫 【肩書】普連土学園教頭(国語課) 【出版社】三省堂 【サイズ】A5 【ページ数】274頁 【目次】 はしがき 一章 読解と要約 1 要約の必要性 2 要約と記述のメカニズム 3 入試における要約 4 記述式要約の出題パターン 二章 文型を中心にした読解 1 主語・述語のある文 2 説明、定義をする文 3 前提文 4 並立文 5 意志文 6 独立文 7 読解に注意すべき助詞「の」「も」「と」 8 否定について…対比構造 9 つなぎの語句 10 文型をとらえて構文を把握する 11 文末の語句を処理する 三章 文章を読みとる 1 文章構造と段落 2 主題文と段落中心文 3 段落中心文の見つけ方 4 段落の種類 5 つなぎ語句と論理構造 6 段落による論理展開 7 表現のムード、明暗中立 四章 文章を縮める技術 1 二重否定は肯定に 2 疑問文で自問自答 3 不用語はカットする 4 強調語句は不用 5 指示語 6 類義文は反復である 7 例示 8 引用と話法 9 慣用句、故事成語 10 比喩表現 11 具体的な言葉を短くする抽象語 五章 要約文を書く技術と実戦 1 文を短くする技術 2 すくい読み 3 実践・段落の要約 4 実践・条件づき要約 5 実践・筆者の主張 6 実践・表題をつける 【初版発行年月日】1989年9月1日 【収蔵品発行年月日】1989年9月1日 初版発行 【収蔵品定価】1000円(本体971円) 【入手困難度】★★★★☆ 【学力貢献度】★☆☆☆☆ 【ヤフオク相場】5000円~ 【鑑定額】500円 【代替参考書】谷田貝常夫「国語読解・要約法 Kindle版」(文字文化協會) 【コメント】 初版第一刷を持っているように、出た当時に即買いした本であるが、以来何度読んでも途中で睡魔に襲われて読み通すのに苦労した難物である。 どうも「要約」という行為にコンプレックスを持っている人が多いらしく、この本も未読の人間の妄想を刺激して評判のみ高くなっているが、所詮は高校教師が英語の要約の手法をそのまま日本語に置き換えただけの本で、分類の為の分類や重箱の隅をつついてばかりで退屈である。 一番トンチンカンなのは、「日本語の6文型」と銘打って 1 主語・述語文…「主語」+「が(は)、の」+「動詞、形容詞、形容動詞」 2 説明文…「題目」+「は」+「説明文、定義文、描写文」 「題目」+「とは」+「定義文」 「普通の文」+「のは」+「強める語」+「断定文」 3 前提文…「前提文」+「『ば』『と』等の接続助詞」+「結末文」 4 並立文…並んでいる文 5 意志文…「主語」+「名詞+を、に」+「他動詞」 6 独立文…名詞で終わる文 なる6つに分類しようとしている点だ。 何のかんのと理屈を付けようが、これらの6つが「互いに独立した要素」でないことは火を見るより明らかで、コレだけで論理的思考の出来ない文系人間の一人相撲だと分かる。 これならばまだ東大出のプロ家庭教師とやらが不当に持ち上げたために(流通量が極めて少ない事もあるが)Amazonで異様な値段が付いた所一哉「現代国語レトリック読解法」(匠出版)の要約法の方が機械的に要約できる分だけマシである。 四章の「文章を縮める技術」もどこかで見たことのある陳腐なものばかりで、あまつさえ五章の冒頭において、 ③要約の手順などと入試の制限時間を全く考慮していない太平楽を並べて平気でいるあたりさすがは高校教師だと感心する。100字や200字要約を書く時でさえ「一文を短くしろ」と言われることはあっても、「一文を長くしろ」と言われたことは未だかつてない。コレだけがこの本独特の方法論と言えるか(嗤)。 「出版後程なくして消えた幻の本」というのは理由のないことではないのだ。 P.S. 毎年12月に、「今年せどり屋が最も悲鳴を上げた復刊」をテーマに記事を書いているが、たまたま既発の記事で取り上げた復刊を発見。確かに一時期ちらちらヤフオクで出ていたな、と思ったらKindleで復刊していたか。Amazonの記事から直接リンクされてはいないが「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」の筆頭なのでよほど鈍感な人以外は気付くだろう。 しかしこの「新釈現代文」以来の元のデザインを記号化した表紙は何とかならないものか。 見出しを見る限り1章の「3 入試における要約」が無いだけで他は全く変わっていないので「一般向けに改訂した」といっても大したことはしていないだろう。
by roudai
| 2007-12-02 00:00
| 国語
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