浪人大学付属参考書博物館

roudai.exblog.jp
昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。

by roudai
更新履歴
2017/12/04
収蔵品番号063
の復刊情報を追記しました。

2017/08/22
収蔵品番号561
のレビューを公開しました。

2017/08/19
収蔵品番号416
のレビューを公開しました。

2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
のレビューを追加しました。

2016/9/24
収蔵品番号420
のレビューを公開しました。

2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
のレビューを公開しました。

2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
のレビューを公開しました。

2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
のレビューを公開しました。

2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
の改訂版情報を追記しました。

2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
のレビューを公開しました。

2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
のレビューを公開しました。

2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
のレビューを公開しました。

2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
収蔵品番号400
収蔵品番号402
のレビューを公開しました。

2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
収蔵品番号396
のレビューを公開しました。

2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
の委託販売を開始しました。

2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
の代替参考書を変更しました。

2014/4/29
収蔵品番号434
のレビューを公開しました。

2014/04/19
収蔵品番号430
の代替参考書を変更しレビューに情報を追記しました。

2014/03/30
収蔵品番号357
の電子版復刊情報を追加しました。

2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
収蔵品番号431
のレビューを公開しました。

2014/02/26
収蔵品番号086
収蔵品番号347
の復刊情報を追加しました。
収蔵品番号393
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カテゴリ:受験情報( 76 )

収蔵品番号631 予備校論

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【タイトル】予備校論 学力崩壊にライダーキック!
【著者】加藤公堂
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】文芸社
【サイズ】A5
【ページ数】262頁
【目次】
はしがき
一章 進化、パワーアップする予備校
二章 予備校ライフは案外楽しい!
三章 疾走する予備校講師―志望校合格に向かって奪取(原文ママ)!
四章 夜間・編入のススメ
特別付録 センター入試・現代文の解法
終わりに
【初版発行年月日】2002年12月15日
【収蔵品発行年月日】2004年07月10日 初版第2刷発行
【収蔵品定価】本体1300円+税
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】5000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
先週に引き続いて代ゼミ講師の本。版元が自費出版兼業の文芸社なので流通量が少なく、館長はブックオフで入手したが、Amazonの価格がエライことになっている。
サブタイトルが「学力崩壊にライダーキック!」だが、表紙の挿絵は空手の上段蹴り。ライダーキックは跳び蹴りであることは著者の世代であれば常識だと思うが(「予備校」「代ゼミ」の頭文字に引っかけているのなら高等テクニックだが・笑)。

関西圏の講師なので手持ちのパンフで探してみると98/99の冬期直前講習で冬期と直前にそれぞれ神戸校でオリジナル単科を持っている。
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執筆直後の2003年の単科は大阪で共通テキストのみ。93頁に載っている自身の2002年の時間割では神戸・岡山・広島・大阪で1コマずつオリジナル単科があったということなのでヒエラルキーとしては中の上(1コマ3万円)くらいなのだろう。

現代文講師としての腕前は、本書に載っている「現代文の解法九ヵ条」、オリジナル問題2題、「特別付録」から垣間見られるものの解法や解説で特に唸らされるような部分はない。
オリジナル問題(出典:松本人志「松本」朝日新聞社)も解説ゼロで解答だけ示している上に問題自体が解答の根拠が曖昧な悪問である(ネタ問なのはもちろん承知の上だが)。
ハタから見れば、ちょっとした乞食親子に映っただろう。うちのババアときたら、そんなことはいっさいおかまいなし、( C  )オンボロ乳母車を押し続けていた。

問五 空欄Cには「○々と」という語が入る。文脈から判断して適当な漢字一字を補え。ただし、文中にはない。(66~68頁)
本文がそうだから正解は「淡々と」で「黙々と」もOKだとしているが、例えば「堂々と」だって別に間違いとは言い切れない。こんなものは現代文の問題とは言えない。

テキストに載せたコラムだの生徒の礼賛記事だので水増しし、香山リカを引いたり、二十一世紀にもなって加藤周一・丸山眞男信仰が抜けていないなど(もう一題のオリジナルは重松清)一時代前のセンスを感じる。現在は鳥取の私立高校の常勤講師らしい。

三章には赤裸々な予備校講師の日常が描かれており、今は亡きヒューマンキャンパス時代の契約書や講師採点表(=アンケート結果)など面白い資料や一週間分のスケジュール(よく読むと食生活が貧弱)があって、予備校講師志望者が読むと現実の厳しさが分かるだろう。

四章はなぜか突然「夜間・編入のススメ」と大学の裏街道の話になり、この大学全入時代になぜ筆者はこんなに夜間に詳しいのだろうか?という疑問を持った。実際に関西大学へモグリに行ったり、生徒からの聞き取りもあるのだが、それだけでは今一つ納得がいかなかった。ちなみに巻末の著者略歴を見ても神戸市生まれ政治学修士、としか書かれていない。

ググってみると函館ラ・サール高校同窓生著作リストに名前を発見した(「とどろけ!一番」ののむらしんぼ先生が載っているのにも驚いた)。
〔経歴〕1960 年愛媛県松山市生まれ。北九州市立大学法学部卒業。愛媛大学大学院中国政治学専攻修士課程修了。中国語ボランティア通訳。代々木ゼミナール現代文講師として10年を経て、現在は和歌山信愛短期大学付属高校国語科教師。
なぜか生地が異なる(笑)が、高校が函館で大学が北九州で大学院が愛媛と大した渡り鳥ぶりだ。

この履歴を知った上で本文中の
上智と立教を目指しているなら国公立の三科目で受験できる大学をもう一つ考えてみてはどうかな。(中略)東京都立(充実した講義です。是非挑戦してください)や、横浜市立(商学部が看板です)、京都府立、大阪府立、北九州市立(夜間も入りやすい割に教授の数も多いのでお薦めです)などがあります。(184頁)
という記述を読むと、なぜ公立大を列挙した中で北九州市立だけ詳しく内情が書かれているかも分かる。

最後の「センター入試・現代文の解法」は直近の2002年の評論・小説を扱っている(+オリジナル問題)が単なる問題解説でいくつか「教訓」を導き出しているが場当たり的でこの本でなければという点もない。

目的が予備校講師の日常を知るため、というなら貴重な資料だが、現代文に限って言えば2刷まで出たのが驚きと言うべき内容である。
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by roudai | 2017-09-26 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号561 私の大学合格参考書作戦'87年版

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【タイトル】私の大学合格参考書作戦年版’87年版
【著者】エール出版社
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】238頁
【目次】
アカデミー予備校 飯守一雄先生のお薦め英語参考書
早稲田予備校 山口隆成先生のお薦め英語参考書
1章 英語
2章 数学
3章 国語
4章 理科
5章 社会
【初版発行年月日】1986年7月10日
【収蔵品発行年月日】1986年7月10日 第1刷発行
【収蔵品定価】780円
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】3000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】
【コメント】
ようやく「参考書作戦」の穴を埋められた。あとは骨董品なので手に入れられるかは運任せだ。
珍しく予備校講師(英語)の勧める参考書が載っていて、多少ベタ気味だが所々に渋いチョイスもある。この企画が1回で終わってしまったのは残念。
英語の参考書の層の厚さに対して国語の貧弱さが目に付く。この相手なら「田村の現代文講義」(代々木ライブラリー)が一頭地を抜けているのは一目瞭然。なぜかヤフオク人気の高い「精講古典国語」(学生社)があるが、あくまで相対評価である。
全般的に著者名が無かったりタイトルが間違っていたりしているのはエール出版の本として通常運行。

収録されている参考書リストを見る
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by roudai | 2016-06-07 00:00 | 受験情報 | Comments(1)

収蔵品番号547 私の東大合格作戦77年版

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【タイトル】私の東大合格作戦77年版
【著者】エール出版社
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】新書
【ページ数】199頁
【目次】
今度はキミが東大の切符を獲得せよ
1章 出題傾向を分析せよ
2章 合格は成績より気迫で決まる
3章 現国への道は東大へ通じる
4章 自分を信じよ
5章 効果的な模試の活用法
【初版発行年月日】1976年6月5日
【収蔵品発行年月日】1976年6月5日 第1刷発行
【収蔵品定価】680円
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】10000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】「私の東大合格作戦 2016年版」(エール出版社)
【コメント】
手元にある最も古い「合格作戦」がコレ。何と今から40年前の、共通一次が行われる前の東大合格者の声。

「東大合格作戦」に限らず古い東大合格者の体験記の面白さは東大に入ってからその後どんな大人になったのかという点で、今ならエゴサーチをすると「キセ単」の推薦文を書いた東大生のように姓名に多少の特徴があれば簡単に特定できる(高校名とセットだとなお確実)。今回の12人を検索すると立命館大学の教授が見つかるが、他にも2人検索不要の有名人が第1章で登場する。
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言わずと知れたバナナの人うちわの人であり、奇しくもこの二人は東大卒業後揃って朝日新聞の記者になっている。やはり栴檀は双葉より芳しということか、エール出版社の編集者の見る目があったということか。たしかに他の人間より読ませる文章ではある。

12人中現役が2人、一浪が4人、二浪が3人、三浪が1人、2年海外留学が1人、残りの菅沼に至っては慶大2年からの再受験と東大病をこじらせた人間が大半(この年の東大合格者の半分以上が現役)だ。ちなみにこの年の東大合格者数で開成は麻布にも後れを取って6位(1位は灘で2位が教駒)。まだ河合塾が東京進出をする前なので予備校=駿台という感じで代ゼミはほとんど出てこない。

おそらくオークションに出れば万券が飛び交うレッドオーシャンが予想されるが、効率的な方法とは真逆な根性論しかなく、こういった面白ネタを拾う以外に使い道はない。

巻末の広告には72年、74年、76年の「東大合格作戦」が載っており、最初は隔年だったようだ。この年から「医学部合格作戦」も出ているが、あれこれ手を広げた末に40年経ってまた元の木阿弥となっている。
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by roudai | 2016-03-01 00:00 | 受験情報 | Comments(5)

収蔵品番号491 志望大合格する参考書・ムダな参考書’95年版

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【タイトル】志望大合格する参考書・ムダな参考書’95年版
【著者】早稲田大学受験参考書研究会
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】201頁
【目次】
1章 英語 参考書・合格メニュー
2章 国語 参考書・合格メニュー
3章 数学 参考書・合格メニュー
4章 理科 参考書・合格メニュー
5章 社会 参考書・合格メニュー
【初版発行年月日】1993年12月25日
【収蔵品発行年月日】1993年12月25日 第1刷発行
【収蔵品定価】定価1200円(本体1165円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】1500円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
ようやく「合格する参考書ムダな参考書」の穴を埋めることができた(これ以降は既にコンプリート済み)。予想通り前年と比べて改訂された本を数冊差し替えただけの手抜き工事。プレミア価格で買ったら泣くに泣けないレベルだ。
とはいえ、その分この年度しかない企画として巻頭でテープ教材を採点している。採点結果はオマケで、現在、オークションにベラボーな価格で出ている一部教材(「伊藤のルールとパターン」や駿台の英語ビデオ)などの「定価」が載っていることが貴重だ。ちなみに
伊藤和夫「伊藤のルールとパターンの英文解釈」(旺文社)
C60×20本 30,900円
高橋善昭・奥井潔「駿台の英語・パワーアップゼミ」(NHKエデュケーショナル)
VHS60分×30本 123,600円(駿台版は高橋81,000円・奥井54,000円) 
寺田文行「寺田のラ講”鉄則”」(旺文社)
CD6枚 9000円(数Ⅰ・基解)
C80×5巻 8,240円(代幾・微積)
C80×4巻 6,700円(確統)
秋山仁「秋山仁の入試数学徹底攻略」(NHKエデュケーショナル)
VHS60分×30本 123,600円(駿台版はテクニック76,500円・論法編58,500円)
どれも時期さえ問わなければ公共放送で無料で視聴できた内容だけにこの値段は今見てもちょっと強気すぎたか。
ついでに謎の「記憶学習機」「キオークマン」のレビュー。R40の頭の片隅に残っているであろう謎のアイテムキオークマン。案の定レビューはボロクソなのだが、調べたところビックリ、未だに販売しているという。しかもメーカーは海外旅行者御用達「Road Worrier」シリーズの城下工業だという。中高生から巻き上げたお金は日本人の海外進出に役立ったのか。
参考書リストには載せていないが高木書店の「最短コース総括整理」が物理・化学共に載っている。オークション人気の元はこの辺にあるのだろうか?
ネットの情報に押されてついにエール出版からも後継となる本が壊滅してしまったので代替参考書は無し。

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by roudai | 2015-02-24 00:00 | 受験情報 | Comments(2)

収蔵品番号484 スイスイ受験術

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【タイトル】スイスイ受験術
【著者】多湖輝
【肩書】千葉大学教授
【出版社】ごま書房
【サイズ】変形新書
【ページ数】215頁
【目次】
まえがきにかえて
一 楽して勝つにはこの手に限る!
二 これがゴールへの最短距離だ!
三 直前こそ大幅得点アップできる!
四 試験度胸はこうしてつける!
五 採点者はこんな答案に弱い!
六 解けなくても点は取れる!
七 ど忘れなんか恐くない!
八 ポカ・ミス・ヘマよさようなら!
【初版発行年月日】1974年10月10日
【収蔵品発行年月日】1974年10月10日 初版発行
【収蔵品定価】580円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】「スイスイ受験術 (GOMABOOKS 復刊)」(ゴマブックス)
【コメント】
尊敬するAmazonレビュワーである塩津計氏のレビューで知った一冊で古書価が高かったためなかなか手に入らなかったが復刊をのおかげかようやく原本を手に入れた。
40年前の本なので全部で191のポイントについて画期的に目新しい点はないが、「受験勉強の基礎テクニック集」としての価値は現在も変わりなく、むしろこれだけまとまっている本は他に見当たらない。
追い込み期になって押っ取り刀で読んでも手遅れな内容が大半なので、「意識の高い」高校2年生がウォーミングアップとして使用するのがベスト。
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by roudai | 2015-01-06 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号477 志望大合格する参考書・ムダな参考書’99年版

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【タイトル】志望大合格する参考書・ムダな参考書’98年版
【著者】船山英樹&早稲田大学受験参考書研究会
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】189頁
【目次】
1章 英語 参考書・合格メニュー
2章 国語 参考書・合格メニュー
3章 数学 参考書・合格メニュー
4章 理科 参考書・合格メニュー
5章 社会 参考書・合格メニュー
【初版発行年月日】1997年12月15日
【収蔵品発行年月日】1997年12月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1200円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
毎年多少の差し替えでお茶を濁してきた手抜き本。新課程2年目ということもあり、ついに「秋山」本と「必修物理」が消えた。
昨年出せなかった「参考書 OF THE YEAR 99」は1992年刊行の風早寛「速読英単語①必修編」(増進会出版社)が辛うじて選ばれたが、2位は初版が1985年の中原道喜「基礎英文法問題精講」(旺文社)。「~ OF THE YEAR」の意味が分かってるのかねぇ。参考書は毎年出続けているのに。
得点上位を見ると、「ネコタン」は改訂なので、初登場8点の「わくわく学ぶ」の高評価が際立つ。誰が見ても良い本なので当然なのだが、[興味編]は数Ⅰ・A・Ⅱ・Bまでしかないのに対象読者を「理系志望者」に絞っている点が残念(数学を評価している人間が理系しかいないのだろうが)。 
純粋な新規もなく、下位点数の参考書を放置したままにする国語担当者の無能ぶりは相変わらず。

[得点上位]
8点 ※五十嵐一郎「入試基礎古文単語ネコタン230」(学研)
   ※植野義明「わくわく学ぶ数学の考え方[興味編]」(増進会出版社)
   ※山本義隆「新・物理入門問題演習」(駿台文庫)
   橋元淳一郎「物理・橋元流解法の大原則」(学研)
   橋元淳一郎「物理・橋元流解法の大原則2」(学研)
   河合塾生物課「模試からの100題 生物」(河合出版)
   権田雅幸・佐藤裕治「権田・佐藤地理B講義の実況中継」上下(語学春秋社)
[得点下位]
2点 和角仁「驚異のグリデン解法」(学研)
   和角仁「魔法のグリデン解釈」(学研)
   和角仁「グリデン式傍線問題解法公式」(学研)
   田村秀行「田村の小論文講義」2<応用力養成編>(代々木ライブラリー)
   吉沢康夫「みてすぐわかる新・小論文」(三省堂)
   菅野祐孝「菅野の日本史短期完成77・7シリーズ」(代々木ライブラリー)

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by roudai | 2014-12-09 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号470 一発逆転超手抜き受験術2000年版

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【タイトル】一発逆転超手抜き受験術2000年版
【著者】福井一成
【肩書】2年連続東大合格・医学博士
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】189頁
【目次】
1章 志望校の「超・手抜き」選び方
2章 勉強計画の「超・手抜き」立て方
3章 英語の「超・手抜き」勉強法
4章 数学の「超・手抜き」勉強法
5章 国語の「超・手抜き」勉強法
6章 理科の「超・手抜き」勉強法
7章 地歴の「超・手抜き」勉強法
8章 参考書の「超・手抜き」勉強法
【初版発行年月日】1998年12月15日
【収蔵品発行年月日】1998年12月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1200円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】108円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】「一発逆転マル秘裏ワザ勉強法 2016年版」(エール出版社)
【コメント】
1955年生まれでもう還暦も近いというのに未だに四谷大塚→開成→東大が人生のハイライトという困ったお方。共通一次よりも前の東大合格が金看板で内科医なのに他の本では脳科学について語っていた(もっとも茂木健一郎のように本業を名乗る人間がAha!とか言っているのだが)。
タイトル通り、マトモに勉強する気のない人間が手に取る本なので、それ相応に内容はシッチャカメッチャカ。話半分どころか10%くらいで聞いておけばいい内容で、真に受ければほぼ間違いなく失敗するし、仮に合格しても大学で留年すること請け合い。
第8章の参考書の「超・手抜き」勉強法を見ると、知る人ぞ知るといったマイナーな本を散見する。もちろん館長クラスなら全て知っている本だが、普通の受験生なら秘密兵器を知ったような気がして目が輝くだろう。生憎と大半が絶版で入手困難なのだが(爆)。
最近の版はどうだか知らないが、1998年刊行の本書で白豚の本を取り上げているということは新刊への目配りは出来ており、年度が替わっても手を入れないことの多いエール出版社の本にしては上出来だ。
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by roudai | 2014-10-21 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号463 大学合格の勉強法が面白いほどわかる本

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【タイトル】20人の東大生グループが書いた大学合格の勉強法が面白いほどわかる本
【著者】東大銀杏学舎
【肩書】
【出版社】中経出版
【サイズ】A5
【ページ数】159頁
【目次】
プロローグ 東大生からのメッセージ
GOAL1 受験生活のヒント
GOAL2 勉強のヒント
GOAL3 参考書のヒント
GOAL4 試験場でのヒント
GOAL5 もう一つのヒント
【初版発行年月日】1995年7月15日
【収蔵品発行年月日】1995年7月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1300円(本体1262円・税38円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】900円~
【鑑定額】0円
【代替参考書】
【コメント】
謎の東大生集団「東大銀杏学舎」の参考書第1弾。
「受験の悩み相談90のSOS!!」と区別が付かずなかなか存在に気づけなかった。

同じく東大生を名乗っても前々回の鉄緑会とは月とスッポンの内容で、法学部4年生H.Mのポエムなど赤面ものである。世の中をナメた東大生(?)が適当に書き散らかした内容で、「世界史年代記億法」の著者を中村良橘(原文ママ)と間違えているあたりいかにも初期の中経出版らしい。最後には全く実績のない「東大銀杏学舎」の通信添削を絶賛したりするように嫌らしさが目立つ。
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by roudai | 2014-09-02 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号456 合格する予備校・ムダな予備校’94年版

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【タイトル】合格する予備校・ムダな予備校’94年版
【著者】早稲田大学一発屋企画
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】181頁
【目次】
はしがき
第1講 予備校学概論
 ★浪人生のための予備校学入門
 ★現役生のための予備校学入門
 ★夏期講習活用法
 ★衛星授業入門
 ★予備校の寮の現状
第2講 予備校選びのCheck Points
 ◇零細予備校&補習塾残酷物語
第3講 予備校外伝
 ★日本一安い予備校!ラジオ講座活用法
 ★女子受験生
 ★仮面浪人の傾向と対策
 ★B旧グルメ必見!!予備校学食採点
 ★早大生100人に聞きました
第4講 予備校講師激辛採点
 ■英語講師評
 ■国語講師評
 ■数学講師評
 ■理科講師評
 ■社会講師評
 登場する予備校
 駿台予備学校/代々木ゼミナール/河合塾/早稲田予備校/早稲田ゼミナール/武蔵高等予備校/駿優予備学校/東進ハイスクール/一橋学院早慶外語/中央ゼミナール/研数学館/渋谷ゼミナール/SEG/新宿セミナー/英進予備校
【初版発行年月日】1993年4月15日
【収蔵品発行年月日】1993年4月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1200円(本体1165円)
【入手困難度】★★★★☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】5000円~
【鑑定額】2000円
【代替参考書】
【コメント】
似たようなタイトルの多いエール出版社の受験情報本だが、本書は94年版が発行されたのみで、まさに「早稲田大学一発屋企画」という執筆者の名前に相応しい結果となっている。

ところが、内容自体は予備校バブル末期の東京の予備校を活写したものになっており、館長的にはどストライクな内容でお気に入りの一冊。ラ講講師の情報も充実しており、伊藤和夫師が87年から出講というのもココで知って驚いた。

本書の白眉は1/3を占める「第4講 予備校講師激辛採点」で、印象的なのは予備校講師を競走馬に喩えたり、競馬関係者と比較したりしている評者(おそらく同一人物)のコメント。両方知っていると爆笑ものの内容となっている。例えば
伊藤和夫師 「受験界の大川慶次郎」
田村秀行師 「テレビ東京の競馬解説の桜井裕夫(スポニチ記者)に瓜二つ」
森久師 「受験界のウインザーノット(函館記念連覇)かオーバーレインボー(札幌記念連覇)」※札幌校で人気
土屋博映師 「受験界のオグリキャップかハイセイコー」※地方出身のスター
森茂樹師 「競馬実況で有名な関西テレビの馬場鉄志アナウンサーに似ている」
東京ローカルの武蔵高等予備校や早稲田ゼミナールの講師も有名どころを押さえており、三大予備校偏重の「予備校合格作戦」よりも当時の状況を良く伝えている。エール出版社の本らしく、安田亨師や牛尾徹朗師や安藤達朗師の名前が間違っているのはご愛敬。
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by roudai | 2014-07-15 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号449 参考書選び・常識のウソ

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【タイトル】参考書選び・常識のウソ
【著者】鉄緑会
【肩書】
【出版社】公人の友社
【サイズ】新書
【ページ数】258頁
【目次】
はしがき
第一章 合否を左右する参考書
 §1 参考書抜きで受験はできぬ
 §2 参考書と塾
 §3 参考書選びの間違い
第二章 座談会―参考書選びのポイント
 §1 参考書との付き合い
 §2 参考書の持つ意味
 §3 参考書の選び方―前書きの信憑性
 §4 参考書の選び方―出版社のカラー
 §5 参考書の選び方―参考書選びの本
 §6 有名な本=いい本か
 §7 わかりやすい本=いい本か
 §8 自分に合った参考書を
 §9 生かすも殺すも使い方次第
 §10 自分の責任で
第三章 英語 参考書ガイド
第四章 数学 参考書ガイド
第五章 国語 参考書ガイド
第六章 理科 参考書ガイド
第七章 社会 参考書ガイド
【初版発行年月日】1989年7月25日
【収蔵品発行年月日】1989年7月25日 初版発行
【収蔵品定価】1030円(本体価格1000円)
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】10000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】和田秀樹「新受験勉強入門 参考書ファイル 増補2訂版」(ブックマン社)
【コメント】
今でこそヤフオクにテキストが出品されたり、角川から東大の過去問集が出ていたりでその存在を知られている鉄緑会だが、この当時はまだ知る人ぞ知る「鉄のカーテン」に包まれた存在で、第一章からこんな風に胸を張っている。
私達鉄緑会は、既存の参考書情報の質の低さを見兼ね、皆さんがこれから参考書と付きあっていう際の道標として頂くべく、本書を作成することになった。(32頁)
東大生ならではの何か秘密のノウハウがあるのではないか、という一般人の期待のためにこの本も高騰しているが、表題の通り「常識」のウソしか書いていない。つまり、受験生なら常識の参考書しか登場せず、出てくる本の中で唯一世間的な知名度の低い「理系のための」シリーズ(培風館)に至っては、
受験用として誤用した場合の評価は、最低ランクである。遊びで読んで、楽しむことができれば、それは立派なことだが、私達は皆さんの趣味にまで干渉するつもりは、毛頭ない。早い話が買う必要は全くない。(191頁・原文ママ)
とボロクソである。

館長は浪人生時代に立ち読みしたが全く記憶に残っていないのもあまりにベタなラインナップしかなかったためであろう。しかし、この歳になって読み返すと座談会メンバーの岡田康志(理Ⅲ・3年)君の
参考書っていうのは、その後の勉強の一番鍵になるものですから、いい加減なものを選ぶと、後で絶対後悔します。最初に選ぶ時に,時間をかけてしっかり選んでおく必要があるわけです。それで、本屋に行って、体験談とか参考書選びの本とか、いろいろ出ていますから、そういうのを見たり、実物を見たりして、何冊か見比べて、一日くらいかけて、ようやく一、二冊に目星を付けたんです。(41~2頁)
という発言に深く同意したりする。友達とキャッキャしながら平積みを買う平凡な高校生と理Ⅲ合格者の違いはこんなところにあるのだ。

他の座談会メンバーの現在を見ても東大教授、大手病院部長、読売新聞部長(文Ⅰ卒)と誰一人このギョーカイに留まっていないのが鉄緑会らしい。
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by roudai | 2014-05-27 00:00 | 受験情報 | Comments(0)