浪人大学付属参考書博物館

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昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。

by roudai
更新履歴
2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
のレビューを追加しました。

2016/9/24
収蔵品番号420
のレビューを公開しました。

2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
のレビューを公開しました。

2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
のレビューを公開しました。

2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
のレビューを公開しました。

2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
の改訂版情報を追記しました。

2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
のレビューを公開しました。

2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
のレビューを公開しました。

2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
のレビューを公開しました。

2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
収蔵品番号400
収蔵品番号402
のレビューを公開しました。

2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
収蔵品番号396
のレビューを公開しました。

2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
の委託販売を開始しました。

2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
の代替参考書を変更しました。

2014/4/29
収蔵品番号434
のレビューを公開しました。

2014/04/19
収蔵品番号430
の代替参考書を変更しレビューに情報を追記しました。

2014/03/30
収蔵品番号357
の電子版復刊情報を追加しました。

2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
収蔵品番号431
のレビューを公開しました。

2014/02/26
収蔵品番号086
収蔵品番号347
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収蔵品番号393
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収蔵品番号479 現代文読解の根底

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【タイトル】現代文読解の根底
【著者】高田瑞穂
【肩書】成城大学名誉教授
【出版社】新塔社
【サイズ】B6ハードカバー
【ページ数】164頁
【目次】
読者へのことば
第一章 国語学習の重要性
第二章 表現の典型としての文学
第三章 読解・鑑賞・批評
第四章 ことばの美しさ
第五章 詩的精神
第六章 古い芸術観と新しい芸術観
第七章 日本の近代
第八章 近代的自我
第九章 鴎外と漱石
第十章 近代文学の展開
第十一章 作家の宿命
第十二章 近代文学のリアリティ
付記 解説
(1)個人主義
(2)ヒューマニズム
(3)個性
(4)美意識
(5)リアリズム
(6)ロマンチシズム
(7)人生観
(8)自然観
(9)文化
(10)幸福
【初版発行年月日】1982年9月10日
【収蔵品発行年月日】1984年3月15日 重版発行
【収蔵品定価】700円
【入手困難度】★★★★☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】2000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】高田瑞穂「現代文読解の根底」(ちくま学芸文庫)
【コメント】
クリスマス恒例(?)の「今年一番の暴落を招いた復刊」。「新釈現代文」復刊の時はあれだけ事前に盛り上がったのに、本書は新刊書店の本棚で見かけるまで復刊に気が付かなかった。若しかしたら、この記事を見て初めて復刊を知る人もいるのではないだろうか。
未だに数万円で出品する出品者もいるが、中身はというと高田瑞穂による独断的「日本近代文芸史」で、現在の文学軽視の出題傾向からしても「根底」どころか、知らなくても全く困らない(国文科に進む人なら知っておいた方が良いだろうが)。
読んでいくと1頁に1回くらいの割合で「明らかに~である」とか「言うまでもなく」といった説明努力を放棄した高踏的な独断の押しつけが出てきて、石原千秋の原型を見ることが出来る。また、高田がどんな生徒を相手にしてきたのかも以下の例から推察することが出来る。
一つの例を示そう。
私の接している学生は国文学専攻の青年男女である。少し前、三年のリポートを読んで、次のような表現に出会った。

漱石は悪魔で、自分の考えを貫こうとした。

「悪魔で」―私は考えた。自分の考えを貫こうとするものは「悪魔で」なくてはならないのか。そういう「悪魔」の概念において漱石を考えるとしたら、その前後にも当然この概念は用いられるはずである。しかしこの一句以外に「悪魔」ということばは見当たらない。もしかしたら?―そう考えてその学生を呼んでたずねた。私の想像は当たっていた。(本書7~8頁)
なるほど、成城大学文学部国文学専攻の3年生の「レベル」というのはこの程度であるのか。この本が書かれたのが昭和57年以前であり、石原が一浪の末に成城大学へ二次募集で滑り込んだのは昭和49年、3年生ならば52年のことであるから、このレポート提出者は石原だったのかもしれない(笑)。

わずか164頁の小冊子にすぎないのに、ほぼ半分は引用(ほとんどが戦前までの文章)で残りの半分は一般教養の授業で十年一日述べられてきた出羽守的な「日本文学暗黒論」で、お尋ね者の「文士」から見た「欧米では○○なのに日本は・・・」といった紋切り型の大衆から遊離した空論ばかりである。これが「新釈現代文」と同じ昭和30年代後半に書かれていたのなら驚きもしないが、昭和57年に新刊として出版されたことに衝撃を受けた。10年も経たずに受験参考書の本棚から消えたことは必然と言えるだろう。こんな駄本を読む暇があるならば、夏彦翁の「完本 文語文」(文春文庫)を読む方が遥かに実りのある読書と言える。
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# by roudai | 2014-12-23 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号478 文・外国語学部の攻略

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【タイトル】安全圏の大学入試英語 文・外国語学部の攻略
【著者】小林功・早崎由洋
【肩書】河合塾講師
【出版社】河合出版
【サイズ】A5
【ページ数】231頁
【目次】
1.名古屋学院大学(外国語学部)
2.いわき明星大学(人文学部)
3.同朋大学(文学部)
4.中部大学(国際関係学部・地方)
5.中部大学(国際関係学部・本学)
6.奈良大学(文学部)
7.別府大学(文学部)
8.東海大学(文学部)
9.関東学院大学(文学部)
10.北陸大学(外国語学部)
【初版発行年月日】1990年12月10日
【収蔵品発行年月日】1990年12月10日 初版第1刷
【収蔵品定価】980円(本体951円)
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
突然だが、「安全圏」という言葉を聞いて何を連想するだろうか。館長なら「自分の実力で合格確実な圏内」と考えるのだが、河合塾はそうではないらしく「全ての読者において合格確実な圏内」、つまり2ちゃん用語で言う「F(=Free)ラン」の「政治的に正しい」言い回しである。
確かにこれらの大学は電話帳に載っていないし、別府大学に至っては赤本すら出ていない。そもそもそういう大学を受験する生徒が志望校の対策を練るのか(フリーなら必要ないはずだが)疑問なので本の必要性自体が謎なのだが、「はじめに」を読むと河合塾の底意地の悪さが明示されている。
本シリーズの編集方針は以下の通りである。
1.問題文は各大学が入試を実施した時のまま、できるだけ忠実に再現する。したがって、日本語および英語の表記あるいは設問に関して望ましくないと思われるもの、明らかにミスと思われるものもそのまま再現する。ただし、解説でコメント(編者によるコメント)およびネイティブ・コメント(ネイティブ・スピーカーによるコメント)としてこういった点に言及するものとする。参考にしていただきたい。
2.選択肢の英文および解答等については、ネイティブ・スピーカー(イギリス人)のチェックを受ける。
3.解説はできるだけ詳しく、かつ分かりやすくする。
このレベルの受験生に果たして出題ミスかどうかなどという情報は必要だろうか、もし必要であるならばこれより上のレベルでも同じ編集方針に従って書くべきだし、その方が読者にとっても親切であろう。しかしこのシリーズ以外でこれだけ居丈高な(もちろん出題ミスが実際にあるからだが)記述は見たことがない。いわば河合塾による公開処刑である。
たとえばいわき明星大学(人文学部)Ⅲ
次の文中の(  )の語から適語を選び、記号で答えなさい。
1. Who (イ. discovered ロ.invented) the telephone ?
の解説。
1.discover 「発見する」とinvent「発明する」の意味の違いに注意。
ネイティブ・コメント
.discoveredも正解になりうる。たとえば、探偵小説などで、「誰が電話を見つけたんだ」と言いたい時など。
1990年といえば携帯電話がようやく実用化された頃で、discoverしなければいけない電話機など(親子電話の子機を除いて)まず存在しない。出題者は恐らく辞書のinventを見て作問したのだろう。ココに関しては単なる言いがかりの域を出ない。

他にも関東学院大学文学部の4
次の(17)~(21)の各語の下線部と同じ発音を含む語が、それぞれ1~4の中にいくつあるか。その数をマークせよ。同じものがない場合は5をマークせよ。
(18)apple
1.appear 2.entrance 3.palace 4.want


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# by roudai | 2014-12-16 00:00 | 英語 | Comments(2)

収蔵品番号477 志望大合格する参考書・ムダな参考書’99年版

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【タイトル】志望大合格する参考書・ムダな参考書’98年版
【著者】船山英樹&早稲田大学受験参考書研究会
【肩書】
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】189頁
【目次】
1章 英語 参考書・合格メニュー
2章 国語 参考書・合格メニュー
3章 数学 参考書・合格メニュー
4章 理科 参考書・合格メニュー
5章 社会 参考書・合格メニュー
【初版発行年月日】1997年12月15日
【収蔵品発行年月日】1997年12月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1200円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
毎年多少の差し替えでお茶を濁してきた手抜き本。新課程2年目ということもあり、ついに「秋山」本と「必修物理」が消えた。
昨年出せなかった「参考書 OF THE YEAR 99」は1992年刊行の風早寛「速読英単語①必修編」(増進会出版社)が辛うじて選ばれたが、2位は初版が1985年の中原道喜「基礎英文法問題精講」(旺文社)。「~ OF THE YEAR」の意味が分かってるのかねぇ。参考書は毎年出続けているのに。
得点上位を見ると、「ネコタン」は改訂なので、初登場8点の「わくわく学ぶ」の高評価が際立つ。誰が見ても良い本なので当然なのだが、[興味編]は数Ⅰ・A・Ⅱ・Bまでしかないのに対象読者を「理系志望者」に絞っている点が残念(数学を評価している人間が理系しかいないのだろうが)。 
純粋な新規もなく、下位点数の参考書を放置したままにする国語担当者の無能ぶりは相変わらず。

[得点上位]
8点 ※五十嵐一郎「入試基礎古文単語ネコタン230」(学研)
   ※植野義明「わくわく学ぶ数学の考え方[興味編]」(増進会出版社)
   ※山本義隆「新・物理入門問題演習」(駿台文庫)
   橋元淳一郎「物理・橋元流解法の大原則」(学研)
   橋元淳一郎「物理・橋元流解法の大原則2」(学研)
   河合塾生物課「模試からの100題 生物」(河合出版)
   権田雅幸・佐藤裕治「権田・佐藤地理B講義の実況中継」上下(語学春秋社)
[得点下位]
2点 和角仁「驚異のグリデン解法」(学研)
   和角仁「魔法のグリデン解釈」(学研)
   和角仁「グリデン式傍線問題解法公式」(学研)
   田村秀行「田村の小論文講義」2<応用力養成編>(代々木ライブラリー)
   吉沢康夫「みてすぐわかる新・小論文」(三省堂)
   菅野祐孝「菅野の日本史短期完成77・7シリーズ」(代々木ライブラリー)

収録されている参考書リストを見る
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# by roudai | 2014-12-09 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号475 ランキング古典単語

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【タイトル】ランキング古典単語
【著者】ライオン社
【肩書】
【出版社】ライオン社
【サイズ】A5
【ページ数】111頁
【目次】
入試古語基礎ランクチェック
入試古語実戦ランクチェック
 ●『源氏物語』の入試古語
 ●『枕草子』の入試古語
 ●『徒然草』の入試古語
 ●『大鏡』の入試古語
 ●『芭蕉俳文』の入試古語
 ●『更級日記』の入試古語
 ●『土佐日記』の入試古語
入試古語完成ランクチェック
 ①古語の意味を文脈中で正確に把握
 ②呼応緒副詞や助詞・助動詞の特殊用法
 ③動作会話の主体を明確にする
 ④敬語法を完全にマスターせよ
 ⑤俳文・俳諧用語を習得せよ
 ⑥助詞・助動詞の意味や判断に注意
 ⑦比喩・掛詞・縁語の修辞法を習得
 ⑧解釈には前後の叙述内容にも注意
 ⑨指示語に注意して訳出せよ
【初版発行年月日】1985年12月1日
【収蔵品発行年月日】1985年12月1日 発行
【収蔵品定価】520円
【入手困難度】★★★★☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
30年の時代を感じさせる骨董品。「ランキング」といっても何かのデータに基づいた並びではなく基礎→実戦→完成と3段階あるというだけ。実戦の出典ごとの単語集も別にその出典の特色(「源氏物語」ならあはれ、「枕草子」ならをかし)を現すものではなく、単に例文がその出典から持ってきたというだけで、頻出単語というわけでもない。珍品ではあるが受験には全く役立たない代物。
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# by roudai | 2014-11-25 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号474 菅野祐孝のおまかせ日本史B

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【タイトル】菅野祐孝のおまかせ日本史B
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール・S.P.S.講師
【出版社】語学春秋社
【サイズ】A5
【ページ数】195頁
【目次】
第1講 原始・古代
第2講 中世
第3講 近世
第4講 近現代
【初版発行年月日】1996年8月15日
【収蔵品発行年月日】1996年8月15日 初版発行
【収蔵品定価】850円(本体825円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】300円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
菅野版「実況中継」の準拠問題集。問題集といっても「解く」より「読む」ことに重点が置かれている。全67題と問題数は少なめだが、各問に菅野師による丁寧な解説や間違いやすい箇所の説明が付き、解説を読むことで「実況中継」の内容をどう実戦で使うかが分かるようになっている。菅野師の問題集は総じて解説が少ないことで有名だがこれは例外。
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# by roudai | 2014-11-18 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号472 佐藤忠志のズバリ!合格の英熟語

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【タイトル】佐藤忠志のズバリ!合格の英熟語
【著者】佐藤忠志
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】KKベストセラーズ(ワニの本)
【サイズ】新書
【ページ数】218頁
【目次】
これが新しい熟語勉強法だ
Ⅰ・穴うめ問題用熟語集
Ⅱ・長文読解用熟語集
Ⅲ・基本動詞で覚える英熟語集
Ⅳ・前置詞で覚える英熟語集
【初版発行年月日】1987年3月5日
【収蔵品発行年月日】1988年3月15日 21版発行
【収蔵品定価】700円
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】300円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】花本金吾 「英熟語ターゲット1000〔4訂版〕」(旺文社)
【コメント】
諸元は誤植ではない。
一般新書として発売されてわずか1年で21版という、現在の出版不況から考えたら驚異的な数字を叩き出した英熟語集。「ズバ単」のキワモノ的な時事単語、「ズバ作」の発想転換といった特徴に比べるとやや地味なためにあまり注目してこなかったが、いざ当時のライバルである「でる熟」「キセ熟」「伝熟」「合格水準」と比べてみるとⅡの長文読解用熟語集が傑出しており、またⅠの穴うめ用がわずか45頁(350語)なのに対し、Ⅱが解釈用の英文を載せているとはいえ78頁(300語)もあり、他の熟語集を補完するものになっている。ベタな熟語はⅢやⅣに軽く載せているだけなのであくまで2冊目としての評価。

P.S.表紙の手の形に見覚えがあると思ったら「世界の」福田繁雄デザインでビックリした。バブル期だなぁ。
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# by roudai | 2014-11-04 00:00 | 英語 | Comments(0)

冬コミ落ちました

9月、10月と業務多忙で受かったところで新刊は出せなさそうな状況でしたが、やっぱり冬コミに落ちてしまいました。それも知人のtwitterの投稿を見て初めて発表されていることを知る始末。

サンクリ2015WINTERはまだ考え中で、その頃になれば多少は楽になる、という予想と、最速センター現代文をまた出すにはやはりコピー誌でないと無理、という悩みとポスターエロ過ぎというドン引き感とに悩まされている。実はまだ資格試験に通っていない(8月に1回受けて敗退)のでそれもやらないとイケナイ。

ここ2日、広瀬クンで検索してくるアクセスが急増しているのだが、テレビか何かで流れたのだろうか。
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秋天の原稿を書き上げたら溜めているバックナンバーを書いていきますのでしばらくお待ち下さい。

P.S.通販が数日前から全滅状態ですが、夏新刊の在庫はまだあるのでComic Zinさんから発注があればなるべく早く対応したいと思います。特に「センター」はここ1,2ヶ月がヤマなので早く発注してほしいものです。

P.S.2 ようやく発注があって休日出勤の帰りに新宿に「2014年版」を納品してきました。センター現代文の追い込みのお供にどうぞ。
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# by roudai | 2014-11-02 07:00 | おしらせ | Comments(2)

収蔵品番号470 一発逆転超手抜き受験術2000年版

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【タイトル】一発逆転超手抜き受験術2000年版
【著者】福井一成
【肩書】2年連続東大合格・医学博士
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】189頁
【目次】
1章 志望校の「超・手抜き」選び方
2章 勉強計画の「超・手抜き」立て方
3章 英語の「超・手抜き」勉強法
4章 数学の「超・手抜き」勉強法
5章 国語の「超・手抜き」勉強法
6章 理科の「超・手抜き」勉強法
7章 地歴の「超・手抜き」勉強法
8章 参考書の「超・手抜き」勉強法
【初版発行年月日】1998年12月15日
【収蔵品発行年月日】1998年12月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1200円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】108円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】「一発逆転マル秘裏ワザ勉強法 2016年版」(エール出版社)
【コメント】
1955年生まれでもう還暦も近いというのに未だに四谷大塚→開成→東大が人生のハイライトという困ったお方。共通一次よりも前の東大合格が金看板で内科医なのに他の本では脳科学について語っていた(もっとも茂木健一郎のように本業を名乗る人間がAha!とか言っているのだが)。
タイトル通り、マトモに勉強する気のない人間が手に取る本なので、それ相応に内容はシッチャカメッチャカ。話半分どころか10%くらいで聞いておけばいい内容で、真に受ければほぼ間違いなく失敗するし、仮に合格しても大学で留年すること請け合い。
第8章の参考書の「超・手抜き」勉強法を見ると、知る人ぞ知るといったマイナーな本を散見する。もちろん館長クラスなら全て知っている本だが、普通の受験生なら秘密兵器を知ったような気がして目が輝くだろう。生憎と大半が絶版で入手困難なのだが(爆)。
最近の版はどうだか知らないが、1998年刊行の本書で白豚の本を取り上げているということは新刊への目配りは出来ており、年度が替わっても手を入れないことの多いエール出版社の本にしては上出来だ。
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# by roudai | 2014-10-21 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号467 田村のセンター試験現代文

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【タイトル】田村の現代文講義|別巻2 田村のセンター試験現代文
【著者】田村秀行
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】代々木ライブラリー
【サイズ】A5
【ページ数】111頁+別冊問題107頁
【目次】
◆この本の使い方
◆選択肢に使うマーク
第一講(評論)竹内成明「よむ―他者への呼びかけ」八八年試行
第二講(小説)岡本かの子「鮨」八八年試行
第三講(評論)原広司「空間<機能から様相へ>」九〇年度
第四講(小説)北杜夫「幽霊」九〇年度
第五講(評論)杉本秀太郎「散文の日本語」九一年度
第六講(小説)夏目漱石「道草」九一年度
第七講(評論)瀧浦静雄「時間―その哲学的考察―」九二年度
第八講(小説)幸田文「おとうと」九二年度
第九講(評論)菅野道夫「ファジィ理論の目指すもの」九三年度
第十講(小説)阿部昭「司令の休暇」九三年度
第十一講(評論)竹田青嗣「陽水の快楽」九四年度
第十二講(小説)司馬遼太郎「項羽と劉邦」九四年度
◆その他の問題の出典一覧
【初版発行年月日】1996年8月25日
【収蔵品発行年月日】2000年10月20日 第10刷発行
【収蔵品定価】951円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】350円~
【鑑定額】450円
【代替参考書】夏古彩佑歌「センター現代文 満点のコツ[改訂版]」(教学社)
【コメント】
田村師による試行試験以降のセンター試験過去問(本試のみ)で作られた問題集。「アルバトロス現代文」のような素人作りの本とは違い、その年度の問題はキチンと評論と小説を揃えて収録しているし、年度の飛びもない。
12題も収録しているせいもあるが、別冊の問題だけで本誌以上の頁数になるあたりがセンター試験ならでは。タイトルとは裏腹に最近の赤本(黒本)では収録されていない問題のみなので、赤本を全て解き終えてまだ問題演習を続ける意欲がある上位レベルの受験生がベストの対象読者。
内容については「読み方」が5%以下でほぼ「解き方」に終始しており、本文を理解していて当然という態度で選択肢を吟味していく。だからこその「別巻」であり、「読み方」を知りたかったら「現代文講義・1」や「2」を終わらせておけという態度なので、センター試験でしか現代文を使わない理系が本書を使うのは禁物。
言い方を変えると、選択肢の吟味だけなのに本誌が111頁もあるという点で「読める」生徒にとってはセンター試験のツボが分かる良書で、誰かさんのように不毛な消去法の字数稼ぎ(この本に全くないとは言わないが)に終始したりせず、消すポイントも選ぶポイントも明確な根拠を持ってズバッと指摘するし、年度を網羅しているからこそ「悪問」は悪問として弾劾している。
やや田村師の「正解を知っているからこその神の視点」を感じる箇所もあるが、それを含めてセンター試験出題者の思惑まで伝わる内容。
繰り返すが、自力で赤本を全問解けるようなレベルの生徒向きで、並のレベルでは期待外れになる可能性が大である。
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# by roudai | 2014-09-30 00:00 | 国語 | Comments(3)

収蔵品番号463 大学合格の勉強法が面白いほどわかる本

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【タイトル】20人の東大生グループが書いた大学合格の勉強法が面白いほどわかる本
【著者】東大銀杏学舎
【肩書】
【出版社】中経出版
【サイズ】A5
【ページ数】159頁
【目次】
プロローグ 東大生からのメッセージ
GOAL1 受験生活のヒント
GOAL2 勉強のヒント
GOAL3 参考書のヒント
GOAL4 試験場でのヒント
GOAL5 もう一つのヒント
【初版発行年月日】1995年7月15日
【収蔵品発行年月日】1995年7月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】1300円(本体1262円・税38円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】900円~
【鑑定額】0円
【代替参考書】
【コメント】
謎の東大生集団「東大銀杏学舎」の参考書第1弾。
「受験の悩み相談90のSOS!!」と区別が付かずなかなか存在に気づけなかった。

同じく東大生を名乗っても前々回の鉄緑会とは月とスッポンの内容で、法学部4年生H.Mのポエムなど赤面ものである。世の中をナメた東大生(?)が適当に書き散らかした内容で、「世界史年代記億法」の著者を中村良橘(原文ママ)と間違えているあたりいかにも初期の中経出版らしい。最後には全く実績のない「東大銀杏学舎」の通信添削を絶賛したりするように嫌らしさが目立つ。
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# by roudai | 2014-09-02 00:00 | 受験情報 | Comments(0)