浪人大学付属参考書博物館

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昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。

by roudai
更新履歴
2017/08/22
収蔵品番号561
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2017/08/19
収蔵品番号416
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2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
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2016/9/24
収蔵品番号420
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2016/8/13
収蔵品番号467
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2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
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2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
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2016/02/14
収蔵品番号477
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2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
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2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
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2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
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2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
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2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
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2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
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2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
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収蔵品番号402
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2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
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2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
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2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
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2014/4/29
収蔵品番号434
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2014/04/19
収蔵品番号430
の代替参考書を変更しレビューに情報を追記しました。

2014/03/30
収蔵品番号357
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2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
収蔵品番号431
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2014/02/26
収蔵品番号086
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収蔵品番号489 古文読解の基礎技術

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【タイトル】古文読解の基礎技術
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】桐原書店
【サイズ】A5
【ページ数】215頁+別冊21頁
【目次】
はじめに
「土屋の古文解法」一覧
 1 問題文を見つめよう!●ヒントが必ず見えてくる
 2 解説と謝を見つめよう!●ヒントのない問題はありえない
 3 設問を見つめよう!●内容をつかむ手がかりがある
 4 全体から部分へ●内容をつかむ鉄則だ
 5 部分から全体を考えよ●全体像が見えてくる
 6 前から後へ●文の上から下へ、右から左へ
 7 後から前へ●文の前でだめなら後がある
 8 前後策●正しい読解を導く善後策
 9 物語型は主語となる人物をマーク●物語の展開は人物の行動による
10 随筆型は主題をおさえよ!●文のベクトルは作者の主張だ
11 主題は冒頭か文末●主張から具体例か、具体例から主張か
12 構成を見ぬけ!●初めの一文に注目する
13 段落分けを見ぬけ!●同一段落の同一表現がカギ
14 具体と抽象●主題・結論をつかむコツ
15 人物関係を見ぬくコツ●マルジンのランプでマーク
16 文構造は「AガBヲCニDダ」●「Dダ」に注目
17 主語を見ぬけ!●AガBスルの「が」をさがす
18 主語-述語をつかむコツ●常に「AガBダ[スル]」を考える
19 目的語を見ぬけ!●「を」と「に」に注目
20 「誰が何を[に]」を考えよ●問題文を早く読むコツ
21 省略語を見ぬけ!●すぐわかる語だから省かれる
22 会話主を見ぬけ!●「トマル」と「マルジン」が威力を発揮
23 心中を見ぬけ!●会話文とまったく同じだ
24 指示語は何をさすか●内容把握の決め手になる
25 指示語は直前●この鉄則を忘れるな
26 指示語は具体的に、明確に●設問によりレベルを変える
27 「強調表現」を造いかけろ!●重要な表現だから強調される
28 類義語に注目●全体像をつかむ手がかり
29 対義語に注目●対照表現を把握せよ
30 同一表現に注目●正解を導く手がかり
31 関連語に注目●正しい読解のための鉄則
32 「心情語」「美を表す表現」に注目●趣旨を読み解くキーワード
33 多義語に注目●前後策で適訳を導く
34 古文特有語●現代語にない単語がねらわれる
35 古今異義語●現代語と異なる単語をマーク
36 常識語に注目●古文の世界が見えてくる
37 単語を見つめよう!●一語一語がうきあがる
38 文法を見つめよう!●ポイントは助動詞と助詞
39 「助動詞」に注目●助動詞の三要素を忘れるな
40 「助詞」に注目●現代文にない助詞に注意する
41 「動詞」に注目●意味・文法の両面から問われる
42 「形容詞」に注目●心情と評価どちらも重要
43 「形容動詞」に注目●意味がポイン卜
44 「名詞」に注目●主語を表す名詞をおさえよ
45 「副詞」に注目●指示副詞と呼応の副詞がポイン卜
46 「接続詞」に注目●全体の構成をつかむカギ
47 「連体詞」に注目●とにかく意味を暗記せよ
48 「敬語」に注目●ルールの暗記が最優先
49 「尊敬語」に注目●「~ガ」を高める
50 「謙譲語」に注目●「~ヲ」を高める
さく引
【初版発行年月日】1997年11月20日 二訂新版
【収蔵品発行年月日】2003年9月20日 二訂新版第5刷発行
【収蔵品定価】1100円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】300円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】土屋博映「土屋の古文100」(ライオン社)
【コメント】
「買ってはいけない」の「第二章 開けてビックリ玉手箱」で取り上げた本書。元々は「古文読解の技術100(上)」というタイトルだった本で、タイトルからも分かるように古文版の「英文解釈の技術100」を目指したのだが、当時は土屋師絶頂期の最後あたりということもあって、上巻が出た8ヶ月後に下巻というスケジュールとなりあまり注目されなかった。
文法毎のまとめではなくて、読解のテクニックについて網羅的にまとめたもので土屋師の参考書群の中では唯一と言って良い内容。「基礎」と書かれているが結構骨っぽい学校の過去問もあるし、例題と演習問題を併せて4頁完結というのも1日あたりの分量としては適切で、2ヶ月みっちり取り組めばそれなりの見返りがある参考書。ただし、それだけの内容を215頁に詰め込んだため、最近の「ゆとり」向け参考書に比べて活字が詰まった印象を受けるのでやる以上は確固たる意志が必要。正直な話「古文講義③」を血眼になって探す暇があったら本書をみっちり学んだ方がよほど効果があると思うのだが。
代替参考書は本書の例題部分だけを抜粋したような(出版年次は先)古文頻出例文集。
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# by roudai | 2015-02-10 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号488 英語試験5分前

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【タイトル】頻出順英語試験5分前
【著者】奥田俊介
【肩書】千葉商科大学教授・早稲田大学講師
【出版社】ライオン社
【サイズ】B6
【ページ数】112頁
【目次】
はしがき
第1章 構文・文法・語法・イディオム
第2章 発音・アクセント
第3章 読解その他の"ヒント"
第4章 重要英単語100
【初版発行年月日】1996年10月
【収蔵品発行年月日】2002年8月5日 第3刷発行
【収蔵品定価】600円(税別)
【入手困難度】☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】108円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】奥田俊介「頻出順英語試験5分前」(ライオン社)
【コメント】
ライオン社からは、英語・国語・日本史・世界史とこの「試験5分前」シリーズが出ているが、その中で一番網羅性を犠牲にしてポイントだけに絞ったのが本書である。著者は第3章の「読解その他の"ヒント"」を「奥田流読解術の奥義」などと自賛しているが、こんなパラリーの出来損ないに試験直前で感動しているようならお先真っ暗だ。
むしろ6頁~74頁までに特大の太ゴシック体で書かれたイディオム集こそ残り5分で本当に力を発揮しそうで、試験直前まで一切この本に触れず、試験前最後の5分間に集中して使うのが最も良いだろう。下手に普段使いしているとこれで全てのような気がして逆効果。
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# by roudai | 2015-02-03 00:00 | 英語 | Comments(0)

収蔵品番号487 数学Ⅰプラス数と式

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【タイトル】文系・理系をめざす数学Ⅰプラス数と式
【著者】湯浅弘一
【肩書】代々木ゼミナール・帝京西東京予備校講師
【出版社】池田書店
【サイズ】A5
【ページ数】95頁+別冊14頁
【目次】
1 数学Ⅰのための式と計算
2 数学Ⅰのための方程式・不等式
3 2次関数・三角比
4 個数の処理・確率
【初版発行年月日】1997年10月
【収蔵品発行年月日】2001年2月 5版発行
【収蔵品定価】690円+税
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】清史弘「分野別 受験数学の理論1 数と式」(駿台文庫)
【コメント】
池田書店の「湯浅の使えないる数学」シリーズで最終刊のためかレア度だけは高い1冊。「数Ⅰ・A」「数Ⅱ・B」「数Ⅲ・C」を出しておきながらなぜ4冊目なのかはよく分からない(読者を「数学Ⅰで受験する人」と限定しているが、Ⅰ・AじゃなくてⅠのみの学校ってどこだろう?しかも理系って)。
見開き2頁で例題を解説して解答を載せているので以前の「ハイテク」シリーズと比べて誌面に余裕があるが、それだけ問題数が減っているのも事実。編集方針からも誰が使うのかよく分からない珍書。
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# by roudai | 2015-01-27 00:00 | 数学 | Comments(0)

収蔵品番号486 新漢文解釈の公式

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【著者】多久弘一
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】明治書院
【サイズ】B6横綴じ
【ページ数】127頁
【目次】
基礎編
第1章 特に返読すべき文字
第2章 再読文字
第3章 句末詞
第4章 その他の重要な文字
漢文の基本構造
公式編
第1章 否定の形
第2章 疑問の形
第3章 反語の形
第4章 詠嘆の形
第5章 受身の形
第6章 使役の形
第7章 比較の形
第8章 選択の形
第9章 仮定の形
第10章 抑揚の形
第11章 限定の形
第12章 願望の形
第13章 倒置の形
第14章 その他の形
付録
新旧字体対照表
【初版発行年月日】1978年3月25日
【収蔵品発行年月日】1978年2月10日 5版発行
【収蔵品定価】680円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】「漢文読解の公式集」(学研)
【コメント】
以前「多久の漢文公式」の記事を書いた時に「はしがきを読むとこの前にもう1つ旧々版があるようだが」と書いたが、その「旧々版」に当たるのが本書(タイトルを見れば分かるように更にもう一世代前が存在する)。まさか出版社を跨いで発行されているとは思わなかった。
この当時の参考書としては珍しく著者の肩書として「代々木ゼミナール講師」と明記している。しかし多久師の本の特徴である余話は全く無く句法集に徹しているのでライブラリー版のノリを期待すると肩すかしを食うことになる。
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# by roudai | 2015-01-20 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号485 薬袋の英語対話問題集

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【タイトル】センター試験対策薬袋の英語対話問題集
【著者】薬袋善郎
【肩書】駿台予備学校講師
【出版社】駿台文庫
【サイズ】A5
【ページ数】177頁
【目次】
Chapter 1 強勢・弱勢
Chapter 2 語句の空所補充
Chapter 3 文の空所補充
Chapter 4 整序作文
Chapter 5 読解総合問題
口語表現頻度順ランキング
【初版発行年月日】1997年10月28日
【収蔵品発行年月日】1997年10月28日 初版第1刷発行
【収蔵品定価】800円(税別)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】400円
【代替参考書】
【コメント】
今週末はセンター試験なので研究社の「教本」シリーズが人気の薬袋師が駿台時代に残したセンター対策本を取り上げる。新課程直後に書かれた本なので、手探り感満載で17年前の本とはいえ今読むとだいぶ古さを感じる。
「Chapter 2 語句の空所補充」なんて単なる空所補充と大差無いし、「Chapter 3 文の空所補充」なども会話問題を状況に応じて21に分類しているが、「分類のための分類」でしかなく、1年後に出た「口語英語で満点をとる!」の斬新さと比べると明らかに落ちる。
「Chapter 5 読解総合問題」は10数年分のセンター過去問を経過した現在の目で見ると質・量共に不足であるが、かといって代替参考書がパッと浮かばないのも困ったものである。
一時期は「英語構文のオリエンテーション」人気に引っ張られて高騰していたが最近は沈静している模様。センター過去問を一通り解いて、更に古い問題にチャレンジしたい人以外にはオススメ出来ない。
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# by roudai | 2015-01-13 00:00 | 英語 | Comments(0)

収蔵品番号484 スイスイ受験術

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【タイトル】スイスイ受験術
【著者】多湖輝
【肩書】千葉大学教授
【出版社】ごま書房
【サイズ】変形新書
【ページ数】215頁
【目次】
まえがきにかえて
一 楽して勝つにはこの手に限る!
二 これがゴールへの最短距離だ!
三 直前こそ大幅得点アップできる!
四 試験度胸はこうしてつける!
五 採点者はこんな答案に弱い!
六 解けなくても点は取れる!
七 ど忘れなんか恐くない!
八 ポカ・ミス・ヘマよさようなら!
【初版発行年月日】1974年10月10日
【収蔵品発行年月日】1974年10月10日 初版発行
【収蔵品定価】580円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】「スイスイ受験術 (GOMABOOKS 復刊)」(ゴマブックス)
【コメント】
尊敬するAmazonレビュワーである塩津計氏のレビューで知った一冊で古書価が高かったためなかなか手に入らなかったが復刊をのおかげかようやく原本を手に入れた。
40年前の本なので全部で191のポイントについて画期的に目新しい点はないが、「受験勉強の基礎テクニック集」としての価値は現在も変わりなく、むしろこれだけまとまっている本は他に見当たらない。
追い込み期になって押っ取り刀で読んでも手遅れな内容が大半なので、「意識の高い」高校2年生がウォーミングアップとして使用するのがベスト。
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# by roudai | 2015-01-06 00:00 | 受験情報 | Comments(0)

収蔵品番号482 日本史の解法

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【タイトル】ルール48 日本史の解法
【著者】毛利和夫
【肩書】都立西高校教諭
【出版社】洛陽社
【サイズ】B6
【ページ数】132頁
【目次】
Ⅰ 日本史学習のベース
Ⅱ 学習上のポイント
Ⅲ 解法のテクニック
Ⅳ 日本史学習の現代的視点
【初版発行年月日】1982年2月25日
【収蔵品発行年月日】1988年4月30日 重版発行
【収蔵品定価】400円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】2000円~
【鑑定額】400円
【代替参考書】石川晶康「日本史B標準問題精講」(旺文社)
【コメント】
新春第2弾は「古文研究法」で有名な洛陽社からルール48シリーズの1冊。
日頃一顧だにしていないモノやサービスが突然売り切れたり廃止が決まると一斉に買いに走るのが日本人の悪い癖だが、洛陽社もネットで倒産の噂が走った途端、60年近く店頭に並んできた「古文研究法」が一斉に消え、オークションやAmazonの古書価が暴騰した。正直な話、名著だとは思うが万人向きではなく、つい最近まで普通に買えた本をそんな高値で買う人間がいるとは思えない(「古文の読解」の復刊もあるし)のだが、出品する人間はそうは思わないらしい。
洛陽社自体編集方針は十年一日で、よく言えばブレない悪く言えば古臭い本ばかり出し続けていて、いつ潰れてもおかしくないと思っていた。ここ数年誰得なハードカバー(「くわしい○○の新研究」など)を増刷したり妖しげな動きをしていたが最後の悪あがきだったのだろうか。
このルール48シリーズは都内の大手書店の片隅に流通在庫が残っているケースがあるが、「日本史の解法」はしばらく見かけていないので入手困難度を★3とした。

最近の参考書は1000円超えがアタリマエで、内容がない割に厚い紙と多めのイラストで水ぶくれした本が跋扈しているが、この本のように問題の解き方や勉強の仕方まで立ち入って教えてくれる本はあまり見かけない。
ルール自体は「ルール1 大きな流れをつかもう」とか「ルール12 基本事項の内容を正確におぼえよう」といったベタな抽象論が結構多いが、収録された48題の例題を一つ一つ丁寧に解説してくれる。
館長は現役の11月に毛利氏の「日本史標準問題精講(初版)」(と菅野師の「必出史料」)を1ヶ月かけて隅から隅まで読んで「受験日本史」を体得したが、本書はそのダイジェスト版と言うべき内容で、量と時代的な関係で現代史が物足りないものの教科書の次に読む「問題集型参考書」としての価値は未だにある。
もちろん、今の時期に押っ取り刀で読んでいるようではとても見込みはないが。
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# by roudai | 2015-01-02 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号481 パーフェクト数学公式集

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【タイトル】パーフェクト数学公式集
【著者】三瀬茂利
【肩書】
【出版社】研文書院
【サイズ】A5
【ページ数】244頁
【目次】
第1章 数と式の計算
第2章 方程式と不等式
第3章 写像と関数とグラフ
第4章 指数・対数関数とグラフ
第5章 三角比と三角関数
第6章 集合・命題・論理
第7章 公理・論証と平面幾何・立体幾何
第8章 平面図形と式
第9章 空間図形と式
第10章 ベクトル
第11章 行列
第12章 数列と級数
第13章 微分法
第14章 微分法の応用
第15章 積分法
第16章 積分法の応用
第17章 順列と組合せ
第18章 確率と統計
【初版発行年月日】1979年9月30日
【収蔵品発行年月日】1986年4月30日 12版
【収蔵品定価】980円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】春日正文「公式集 (モノグラフ) 」(科学新興新社)
【コメント】
新年明けましておめでとうございます。相変わらずの業務多忙の上、正月休み中倉庫も休みなのでネタが取り出せずに更新が遅れてしまいました。
直前まで正月のネタを何にしようか悩んだ末に最近廃業・倒産した出版社の本というテーマを設定してみました。まず第1弾は一昨年の夏に廃業した「研文書院」の1冊。「100万円」から漏れてしまったのでレアで高い本もあるのですがいろいろなオトナの事情でこの1冊。

著者の故・三瀬師は後に代ゼミ講師として関東圏の校舎に出講していた記憶があるが、この本が出た当時は戸山高校で教鞭を執っていたそうだ。研文書院からは「モノグラフ」を薄くしたような「解法のパターン(全15冊)」も出していたが、親切でもなければ網羅性もないのに研文書院というだけでなぜか高騰している。
ちょうど数Ⅰ・ⅡB・Ⅲと数Ⅰ・代幾・基解・微積・確統の端境期に出た本なので、それぞれの課程にあわせた内容の仕切りが目次に明記されている。表紙に書かれている「質問形式をとっており」というのは公式の定義にかかわる質問が冒頭に挙げられている点と思われるが、ほとんど全て「○○について説明せよ」といった紋切り型の質問のみであってもなくても大差のない内容。それでいて「最大公約数・最小公倍数」の求め方について「ユークリッドの互除法を用いる」と書いておきながら、公式集のどこにも「互除法」自体の説明がない、といった「パーフェクト」の看板に偽りありな作りになっている。また、もともと数Ⅰ・ⅡB・Ⅲの本なので、微分積分に関しては整関数かどうかといった線引きがないため文系には少し使いづらい。
ところが、索引も終わった残り2頁に「重要事項の語録集」として本文には一切出ていない「数学的帰納法は証明法のうちで、とくに優雅なれど、途中をゴマかすなかれ」とか「無理方程式、不等式の解き方はグラフに頼れ」といった滋味深い謎の「語録」がまとめられている。

代替参考書に代表される数学公式集は大概B6判で厚めのため、A5判で余裕のある組版をしている本書は見易さという点では一歩リードしているし、現課程では扱われない公式も載っているので、研文書院だからと無闇に高値掴みするのでなければコレクションに加える価値はあるだろう。
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# by roudai | 2015-01-01 00:00 | 数学 | Comments(1)

収蔵品番号479 現代文読解の根底

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【タイトル】現代文読解の根底
【著者】高田瑞穂
【肩書】成城大学名誉教授
【出版社】新塔社
【サイズ】B6ハードカバー
【ページ数】164頁
【目次】
読者へのことば
第一章 国語学習の重要性
第二章 表現の典型としての文学
第三章 読解・鑑賞・批評
第四章 ことばの美しさ
第五章 詩的精神
第六章 古い芸術観と新しい芸術観
第七章 日本の近代
第八章 近代的自我
第九章 鴎外と漱石
第十章 近代文学の展開
第十一章 作家の宿命
第十二章 近代文学のリアリティ
付記 解説
(1)個人主義
(2)ヒューマニズム
(3)個性
(4)美意識
(5)リアリズム
(6)ロマンチシズム
(7)人生観
(8)自然観
(9)文化
(10)幸福
【初版発行年月日】1982年9月10日
【収蔵品発行年月日】1984年3月15日 重版発行
【収蔵品定価】700円
【入手困難度】★★★★☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】2000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】高田瑞穂「現代文読解の根底」(ちくま学芸文庫)
【コメント】
クリスマス恒例(?)の「今年一番の暴落を招いた復刊」。「新釈現代文」復刊の時はあれだけ事前に盛り上がったのに、本書は新刊書店の本棚で見かけるまで復刊に気が付かなかった。若しかしたら、この記事を見て初めて復刊を知る人もいるのではないだろうか。
未だに数万円で出品する出品者もいるが、中身はというと高田瑞穂による独断的「日本近代文芸史」で、現在の文学軽視の出題傾向からしても「根底」どころか、知らなくても全く困らない(国文科に進む人なら知っておいた方が良いだろうが)。
読んでいくと1頁に1回くらいの割合で「明らかに~である」とか「言うまでもなく」といった説明努力を放棄した高踏的な独断の押しつけが出てきて、石原千秋の原型を見ることが出来る。また、高田がどんな生徒を相手にしてきたのかも以下の例から推察することが出来る。
一つの例を示そう。
私の接している学生は国文学専攻の青年男女である。少し前、三年のリポートを読んで、次のような表現に出会った。

漱石は悪魔で、自分の考えを貫こうとした。

「悪魔で」―私は考えた。自分の考えを貫こうとするものは「悪魔で」なくてはならないのか。そういう「悪魔」の概念において漱石を考えるとしたら、その前後にも当然この概念は用いられるはずである。しかしこの一句以外に「悪魔」ということばは見当たらない。もしかしたら?―そう考えてその学生を呼んでたずねた。私の想像は当たっていた。(本書7~8頁)
なるほど、成城大学文学部国文学専攻の3年生の「レベル」というのはこの程度であるのか。この本が書かれたのが昭和57年以前であり、石原が一浪の末に成城大学へ二次募集で滑り込んだのは昭和49年、3年生ならば52年のことであるから、このレポート提出者は石原だったのかもしれない(笑)。

わずか164頁の小冊子にすぎないのに、ほぼ半分は引用(ほとんどが戦前までの文章)で残りの半分は一般教養の授業で十年一日述べられてきた出羽守的な「日本文学暗黒論」で、お尋ね者の「文士」から見た「欧米では○○なのに日本は・・・」といった紋切り型の大衆から遊離した空論ばかりである。これが「新釈現代文」と同じ昭和30年代後半に書かれていたのなら驚きもしないが、昭和57年に新刊として出版されたことに衝撃を受けた。10年も経たずに受験参考書の本棚から消えたことは必然と言えるだろう。こんな駄本を読む暇があるならば、夏彦翁の「完本 文語文」(文春文庫)を読む方が遥かに実りのある読書と言える。
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# by roudai | 2014-12-23 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号478 文・外国語学部の攻略

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【タイトル】安全圏の大学入試英語 文・外国語学部の攻略
【著者】小林功・早崎由洋
【肩書】河合塾講師
【出版社】河合出版
【サイズ】A5
【ページ数】231頁
【目次】
1.名古屋学院大学(外国語学部)
2.いわき明星大学(人文学部)
3.同朋大学(文学部)
4.中部大学(国際関係学部・地方)
5.中部大学(国際関係学部・本学)
6.奈良大学(文学部)
7.別府大学(文学部)
8.東海大学(文学部)
9.関東学院大学(文学部)
10.北陸大学(外国語学部)
【初版発行年月日】1990年12月10日
【収蔵品発行年月日】1990年12月10日 初版第1刷
【収蔵品定価】980円(本体951円)
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】108円
【代替参考書】
【コメント】
突然だが、「安全圏」という言葉を聞いて何を連想するだろうか。館長なら「自分の実力で合格確実な圏内」と考えるのだが、河合塾はそうではないらしく「全ての読者において合格確実な圏内」、つまり2ちゃん用語で言う「F(=Free)ラン」の「政治的に正しい」言い回しである。
確かにこれらの大学は電話帳に載っていないし、別府大学に至っては赤本すら出ていない。そもそもそういう大学を受験する生徒が志望校の対策を練るのか(フリーなら必要ないはずだが)疑問なので本の必要性自体が謎なのだが、「はじめに」を読むと河合塾の底意地の悪さが明示されている。
本シリーズの編集方針は以下の通りである。
1.問題文は各大学が入試を実施した時のまま、できるだけ忠実に再現する。したがって、日本語および英語の表記あるいは設問に関して望ましくないと思われるもの、明らかにミスと思われるものもそのまま再現する。ただし、解説でコメント(編者によるコメント)およびネイティブ・コメント(ネイティブ・スピーカーによるコメント)としてこういった点に言及するものとする。参考にしていただきたい。
2.選択肢の英文および解答等については、ネイティブ・スピーカー(イギリス人)のチェックを受ける。
3.解説はできるだけ詳しく、かつ分かりやすくする。
このレベルの受験生に果たして出題ミスかどうかなどという情報は必要だろうか、もし必要であるならばこれより上のレベルでも同じ編集方針に従って書くべきだし、その方が読者にとっても親切であろう。しかしこのシリーズ以外でこれだけ居丈高な(もちろん出題ミスが実際にあるからだが)記述は見たことがない。いわば河合塾による公開処刑である。
たとえばいわき明星大学(人文学部)Ⅲ
次の文中の(  )の語から適語を選び、記号で答えなさい。
1. Who (イ. discovered ロ.invented) the telephone ?
の解説。
1.discover 「発見する」とinvent「発明する」の意味の違いに注意。
ネイティブ・コメント
.discoveredも正解になりうる。たとえば、探偵小説などで、「誰が電話を見つけたんだ」と言いたい時など。
1990年といえば携帯電話がようやく実用化された頃で、discoverしなければいけない電話機など(親子電話の子機を除いて)まず存在しない。出題者は恐らく辞書のinventを見て作問したのだろう。ココに関しては単なる言いがかりの域を出ない。

他にも関東学院大学文学部の4
次の(17)~(21)の各語の下線部と同じ発音を含む語が、それぞれ1~4の中にいくつあるか。その数をマークせよ。同じものがない場合は5をマークせよ。
(18)apple
1.appear 2.entrance 3.palace 4.want


この問題が解けますか?
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# by roudai | 2014-12-16 00:00 | 英語 | Comments(2)