浪人大学付属参考書博物館

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昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。

by roudai
更新履歴
2017/08/22
収蔵品番号561
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2017/08/19
収蔵品番号416
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2017/05/03
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2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
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2016/9/24
収蔵品番号420
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2016/8/13
収蔵品番号467
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2016/7/23
収蔵品番号200
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2016/06/12
発行書籍番号006
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2016/03/23
収蔵品番号353
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2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
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2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
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2016/02/14
収蔵品番号477
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2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
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2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
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2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
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2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
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2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
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2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
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2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
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収蔵品番号402
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2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
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2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
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2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
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2014/4/29
収蔵品番号434
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2014/04/19
収蔵品番号430
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2014/03/30
収蔵品番号357
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2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
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2014/02/26
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収蔵品番号489 古文読解の基礎技術

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【タイトル】古文読解の基礎技術
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】桐原書店
【サイズ】A5
【ページ数】215頁+別冊21頁
【目次】
はじめに
「土屋の古文解法」一覧
 1 問題文を見つめよう!●ヒントが必ず見えてくる
 2 解説と謝を見つめよう!●ヒントのない問題はありえない
 3 設問を見つめよう!●内容をつかむ手がかりがある
 4 全体から部分へ●内容をつかむ鉄則だ
 5 部分から全体を考えよ●全体像が見えてくる
 6 前から後へ●文の上から下へ、右から左へ
 7 後から前へ●文の前でだめなら後がある
 8 前後策●正しい読解を導く善後策
 9 物語型は主語となる人物をマーク●物語の展開は人物の行動による
10 随筆型は主題をおさえよ!●文のベクトルは作者の主張だ
11 主題は冒頭か文末●主張から具体例か、具体例から主張か
12 構成を見ぬけ!●初めの一文に注目する
13 段落分けを見ぬけ!●同一段落の同一表現がカギ
14 具体と抽象●主題・結論をつかむコツ
15 人物関係を見ぬくコツ●マルジンのランプでマーク
16 文構造は「AガBヲCニDダ」●「Dダ」に注目
17 主語を見ぬけ!●AガBスルの「が」をさがす
18 主語-述語をつかむコツ●常に「AガBダ[スル]」を考える
19 目的語を見ぬけ!●「を」と「に」に注目
20 「誰が何を[に]」を考えよ●問題文を早く読むコツ
21 省略語を見ぬけ!●すぐわかる語だから省かれる
22 会話主を見ぬけ!●「トマル」と「マルジン」が威力を発揮
23 心中を見ぬけ!●会話文とまったく同じだ
24 指示語は何をさすか●内容把握の決め手になる
25 指示語は直前●この鉄則を忘れるな
26 指示語は具体的に、明確に●設問によりレベルを変える
27 「強調表現」を造いかけろ!●重要な表現だから強調される
28 類義語に注目●全体像をつかむ手がかり
29 対義語に注目●対照表現を把握せよ
30 同一表現に注目●正解を導く手がかり
31 関連語に注目●正しい読解のための鉄則
32 「心情語」「美を表す表現」に注目●趣旨を読み解くキーワード
33 多義語に注目●前後策で適訳を導く
34 古文特有語●現代語にない単語がねらわれる
35 古今異義語●現代語と異なる単語をマーク
36 常識語に注目●古文の世界が見えてくる
37 単語を見つめよう!●一語一語がうきあがる
38 文法を見つめよう!●ポイントは助動詞と助詞
39 「助動詞」に注目●助動詞の三要素を忘れるな
40 「助詞」に注目●現代文にない助詞に注意する
41 「動詞」に注目●意味・文法の両面から問われる
42 「形容詞」に注目●心情と評価どちらも重要
43 「形容動詞」に注目●意味がポイン卜
44 「名詞」に注目●主語を表す名詞をおさえよ
45 「副詞」に注目●指示副詞と呼応の副詞がポイン卜
46 「接続詞」に注目●全体の構成をつかむカギ
47 「連体詞」に注目●とにかく意味を暗記せよ
48 「敬語」に注目●ルールの暗記が最優先
49 「尊敬語」に注目●「~ガ」を高める
50 「謙譲語」に注目●「~ヲ」を高める
さく引
【初版発行年月日】1997年11月20日 二訂新版
【収蔵品発行年月日】2003年9月20日 二訂新版第5刷発行
【収蔵品定価】1100円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】300円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】土屋博映「土屋の古文100」(ライオン社)
【コメント】
「買ってはいけない」の「第二章 開けてビックリ玉手箱」で取り上げた本書。元々は「古文読解の技術100(上)」というタイトルだった本で、タイトルからも分かるように古文版の「英文解釈の技術100」を目指したのだが、当時は土屋師絶頂期の最後あたりということもあって、上巻が出た8ヶ月後に下巻というスケジュールとなりあまり注目されなかった。
文法毎のまとめではなくて、読解のテクニックについて網羅的にまとめたもので土屋師の参考書群の中では唯一と言って良い内容。「基礎」と書かれているが結構骨っぽい学校の過去問もあるし、例題と演習問題を併せて4頁完結というのも1日あたりの分量としては適切で、2ヶ月みっちり取り組めばそれなりの見返りがある参考書。ただし、それだけの内容を215頁に詰め込んだため、最近の「ゆとり」向け参考書に比べて活字が詰まった印象を受けるのでやる以上は確固たる意志が必要。正直な話「古文講義③」を血眼になって探す暇があったら本書をみっちり学んだ方がよほど効果があると思うのだが。
代替参考書は本書の例題部分だけを抜粋したような(出版年次は先)古文頻出例文集。
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by roudai | 2015-02-10 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号367 代ゼミ土屋の古文特講

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【タイトル】代ゼミ土屋の古文特講 改装版
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】文英堂
【サイズ】A5
【ページ数】CD2枚+48頁+40頁+44頁+40頁
【目次】
(基礎編)
第1講 土佐日記  「家に至りて門に入るに」   (愛知学院大)
第2講 更級日記  「その五月のついたちに」      (中京大)
第3講 枕草子   「宮にはじめてまゐりたるころ」(東京家政大)
  〈参考〉枕草子  「宮にはじめてまゐりたるころ」  (成城大)
第4講 徒然草   「丹波に出雲と言ふ所あり」  (二松学舎大)
第5講 伊勢物語  「むかし、あてなるをとこありけり」(日本大)
第6講 大和物語  「下野の国に男女すみわたりけり」(早稲田大)
第7講 源氏物語  「日もいと長きに、つれづれなれば」(専修大)
第8講 堤中納言物語「蝶めづる姫君の」         (明治大)
第9講 大鏡    「粟田殿の御男君達」        (大正大)
第10講 奥の細道 「福井は三里ばかりなれば」     (専修大)
●(基礎編巻末)正解答集
(応用編)
第1講 蜻蛉日記  「心のどかに暮らす日」       (東京大)
第2講 和泉式部日記「宮より、雨のつれづれはいかに」(立命館大)
第3講 伊勢物語  「昔、男ありけり。いかがありけむ」(東京大)
第4講 源氏物語  「ただいま、かうあながちにしも」 (日本大)
第5講 大鏡    「女院は、入道殿を」       (国学院大)
第6講 十訓抄   「ある殿上人、五月二十日」(お茶の水女子大)
第7講 古今著聞集 「中頃、なまめきたる女房」  (東京女子大)
第8講 無名抄   「建春門院の殿上の歌合に」  (横浜国立大)
第9講 徒然草   「園の別当入道は」         (立教大)
第10講 玉勝間  「兼好法師がつれづれ草に」     (成城大)
●(応用編巻末)正解答集
【初版発行年月日】1998年7月10日
【収蔵品発行年月日】1999年 改装版第2刷版
【収蔵品定価】1800円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】3000円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】永橋博・日比野純三 「毎年出る頻出古典」(日栄社)
【コメント】
以前、酒井師の「現代文特講」を取り上げたが、こちらは初版発行から7年後に出された改装版で、初版では「基礎編」と「応用編」の2分冊だったものを1冊にまとめたもの。合本ということを考えれば1800円という定価は良心的。
それぞれの問題を見ると頻出出典の上、基礎編は基礎編らしく応用編は応用編らしく選題されており、特に応用編に関してはマニアが血眼で探している「土屋の古文講義3」に相当するレベルであることが分かる。
土屋師と言えば出版点数もメディア露出も多い予備校講師だが、こと音声や映像に関しては意外なほど残っていない(NHKの夏期ラジオ講座のテープや代ゼミVIDEOSCOOL「実戦古文のポイント」等)。本講義は大教室でテンポ良く暴れ回る土屋師とは違い淡々とした口調に驚く。生徒を前にしないとあのテンションは出ないのだろうか。
何よりCDの収録時間が74分しかないため、10問もあると1題あたりわずか7分(ちなみに酒井師は2枚で6題なので約24分)しかなく、内容は文学史と問題の簡単な解説しかない。テキストの方も問題とヒントと全文訳と正解だけで土屋師らしさはゼロと言っていい。
このシリーズは音声付き参考書としては最初期のものなので、まだ手探りの部分があるのは仕方がないが、これでは単なる古文の頻出出典問題集という評価(しかも問題解説は音声のみ)しか下しようがない。
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by roudai | 2012-12-04 00:00 | 国語 | Comments(2)

収蔵品番号286 土屋の[古文]ハイグレード編

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【タイトル】土屋の[古文]ハイグレード編
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】233頁
【目次】
三浦なにがし(徒然草)
オウ、ゴッド!(枕草子)
俊恵ちゃん(無名抄)
母は強し!(大鏡)
男と女(和泉式部日記)
泣き親子(更級日記)
暗い女(紫式部日記)
【初版発行年月日】1989年6月1日
【収蔵品発行年月日】1989年6月1日 第1刷発行
【収蔵品定価】980円(本体951円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】吉川栄治「古文全天候バイブル」(中道館)
【コメント】
受験生の時に買って、何度も挫折してきたハイグレード編をようやく読了した。ナンセンス編が9編を219頁(@24.3)、ユーモア編が10編を219頁(@21.9)なのに対して、ハイグレード編はわずか7編を233頁(@33.2)かけて解説していることからも(しかも脱線は前2作より遥かに少ない)、いかにハイグレード編の密度が高いか分かる。
ハイグレード編ですら今から20年以上前の本なので、冒頭の
ハイグレード編のトップを飾るのは、あの有名な三浦なにがしじゃなくって、『徒然草』から「三浦なにがし」をとりあげました。
というギャグも、「あの有名な三浦なにがし」が誰を指すのか(勿論キングカズではない・笑)分からないご時世になってしまっている。
最初の「悲田院の堯蓮上人は」は頻出出典で楽勝楽勝、と思って読み終え、続く「御前にて人々とも」も何度読んだ事やら、とルンルンで読み進めて「これのどこがハイグレード?」と思いつつ次の「無名抄」に取りかかった途端、一天俄にかき曇り目は文字を追っていても内容が全く頭に入らない<古文不適応症候群>がぶり返してしまう。しかし、それも土屋師の「前」後策(「善後策」の誤植ではない)による立体古文の手にかかるとスカッと晴れ渡り「なるほど古文とはこう読むものか」と感心させられる。
ところが、次の和泉式部日記では「和歌8連荘」に簡単にKOされ、再度自分の古文読解能力の無さを思い知らされる。
とにかく単語・常識・文法・敬語といった基本レベルは全て分かっている前提でプラスαとして構成や構文を活用していかに立体的に読解していくかのノウハウを開陳した本なので、生半可な覚悟で取りかかったら館長同様「無名抄」で討ち死にすること請け合い。
最近あまり真面目に現役の古文の参考書を見ていないが、元々「難関向け」と言われる本が少ないし、解説量でこの本に並ぶものも思い浮かばないので、まだかろうじて流通している(「宇宙語」の流通はだいぶ危ないらしい)吉川師の「全天候バイブル」を挙げておく。吉川師も現在滋賀大副学長まで出世されたのでそろそろ忌まわしい過去を抹殺しにかかるかもしれないので要注意だ(笑)。
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by roudai | 2011-05-31 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号268 土屋の古文講義3

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【タイトル】土屋の古文講義3[応用篇]
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】代々木ライブラリー
【サイズ】A5
【ページ数】173頁+別冊21頁
【目次】
第一講 和泉式部日記「かくて、二三日おともせさせたまはず。」
第二講 健御前日記「十二になりし年、后立ちあるべしとて」
第三講 俊頼髄脳「重之 雪ふればあしげに見ゆるいこま山」
第四講 ひとりね「卯吉がこの秋の発句に、」
第五講 源氏物語「上は御心の中に、思しめぐらすこと多かれど、」
第六講 難後拾遺「みちのくに白河の関こえ侍りけるに」
第七講 栄花物語「『おはしましし折、人よりけにめでたき有様を」
第八講 無名抄「秋の夕暮れの空の気色は、色もなく、声もなし。」
【初版発行年月日】1988年4月25日
【収蔵品発行年月日】1995年9月10日 第16刷発行
【収蔵品定価】1010円(本体981円)
【入手困難度】★★★★☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1500円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】土屋博映「土屋の古文講義2[錬成篇]」(代々木ライブラリー)
【コメント】
田村師の「新・現代文講義3」同様、ある日突然絶版になって古書価が急騰した一冊。まさに「いつまでもあると思うな親と金と参考書」である。現代文の場合は著作権の問題が絡んだりするので一概に出版社側の都合とは限らないが、著作権切れの題材しか扱っていない古文で絶版になるというのは純粋にライブラリーの都合(売れ行きが良くない、ちょうど品切れになったetc.)なのだろう。
今年の代ゼミの大晦日・元旦特訓合宿では土屋師が出講しながら〆切にならなかった(受講者自体が少なかったのだろうが)という、予備校バブル期に浪人生活を送った者としては信じられない事態になっていた。
今から20年以上も前に書かれた本なので、本文が解説で問題文が別冊という当時としては革命的な構成も色あせ、本文が一色刷という点も近頃の受験生に受け入れられなかったのだろう。
解説中で出題校について言及しているのが第三講だけ(早稲田・教育/政経)だが、おそらく第五講は東大、第八講は京大の過去問であろう(出題形式からの直感なので根拠はない)。前半四題が私大型で後半四題が国公立型だが、出典自体土屋師自ら第四講、第六講において未見出典であることを告白しているように相当な難物ばかりである。
こうした難問集や難関校の赤本はあれど、これだけ丁寧に問題を解く上での思考回路を示してくれる本はあまりない(一題あたりの解説が20頁強!)。逆に言うと思考回路の解説が中心なので、古文単語や古文公式は全て頭に入っていることが前提になり、一流校を目指す受験生以外は必要ない問題集と言える。並のレベルなら「2」までで十分だろう。
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by roudai | 2011-01-25 00:00 | 国語 | Comments(2)

収蔵品番号179 土屋の[古文]ナンセンス編

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新版
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旧版

【タイトル】土屋の[古文]ナンセンス編
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】219頁
【目次】
幸福の青い鳥(沙石集)
おもらし(宇治拾遺物語)
ブリッコの勝ち!(今昔物語)
愛情物語(伊勢物語)
みちのくブス女(伊勢物語)
禁句(宇治拾遺物語)
ヘイチュー!(宇治拾遺物語)
エロじいさん(落窪物語)
ベルト(源氏物語)
【初版発行年月日】1985年9月10日
【収蔵品発行年月日】1991年7月10日 第21刷発行
【収蔵品定価】880円(本体854円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】吉川栄治「古文が宇宙語でなくなる日」(中道館)
【コメント】
以前、紹介したオモ参版「土屋の古文」の第1作。前回の「ユーモア編」はタイトルから中身の想像がつくが、「ナンセンス編」とは果たしてどんな中身なのか。
文体は「ユーモア編」同様(発行順序は逆だが)授業中のトークを細大漏らさず再現した臨場感溢れるものだが、引用される出典が「ユーモア編」とはだいぶ毛色が違う。まあ一言で言ってしまえば「ポルノ古文」というべきか。少なくとも女子高生の勉強のお供には不向きな内容である。
とりわけ「宇治拾遺物語」からの3本が全て、スカト○・手コ○・○ェチと「ポルノ漢文」で有名な「漢文法基礎」をヘ○タイ度では遥かに上回るのにあまり話題にならないのはなぜだろう(そもそもこんな箇所を出題した剛毅な大学があったのだろうか)。
こんな内容だからこそ自然に「下痢念ず」という例文が出てきて、「念ず=我慢する」と記憶がすんなりと定着するのだが。
読んでいくと代ゼミの内輪ネタがよく出てくるが、以下の記述は今から四半世紀以上前の話なので、重度の代ゼミヲタク以外にはチンプンカンプンだろう。
ここで小生の友人、アリサ・カマサト君の作成、いやデッチアゲた邪道公式を一発。
「に、」は接続助詞
わけのわからん君、簡単なことだ。「に」の下に「、」があったら、それは接続助詞である確率が高いということなのだ。なければ格助詞であることが多い。
このアリサ君、予備校の先生をやっているのだが、非常にユニーク。第一番目の設問には×がくる、とか、字画の多い作品は古いものである、とか、小生と同じような発想をするのである。
そういえば「あなた方の食べるギョーザはウンコなのよ~」と言って、ギョーザ協会に恨みをかったとかいう先生がおいでだったなあ。
基礎といえば、話はまたずれるが、有名予備校の英語の講師が本を出したんだね。それが、「基礎英作文」、なんだけれど、その著者の先生、なんと”木曽栄作”という名前。これがペンネームじゃないってんだからものすごい。思わず笑ってしまった。
出てくるギャグもさすがに時代を感じさせる。
男は、ちょうど「今の妻」の家にいた。今なら、フライデーやフォーカスされちまうんだから、ほんとに。
イカンガ、などというとマラソンの瀬古選手を思い出しちまうのも言語の持つイメージとして面白い(と感じているのは私だけでしょうか)。
土屋師お得意の「朝マッシー(あさまし)」があるかと思ったが収録されておらず、替わりに「糸売りの少女(いとほし)」の小ネタは収録されている。
ただ、これだけふざけた内容ながら、古文に関しては実にしっかりとしている。まるで「のだめカンタービレ」のミルヒ・ホルスタインのようだ。そういえば「のだめカンタービレ」#1で千秋ものだめの部屋にベルトを忘れていったっけ。
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by roudai | 2009-06-16 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号169 土屋の[古文]ユーモア編

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新版
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旧版
【タイトル】土屋の[古文]ユーモア編
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】219頁
【目次】
エレファントウーマン(源氏物語)
なるほど・ザ・先達(徒然草)
エイリアン(徒然草)
猫また(徒然草)
知ったかぶり(徒然草)
やせがまん(宇治拾遺物語)
田舎者(平家物語)
死に急ぎ(古今著聞集)
ブス(沙石集)
ひさん(伊勢物語)
【初版発行年月日】1986年2月5日
【収蔵品発行年月日】1990年12月5日 第13刷発行/1987年6月25日 第5刷発行
【収蔵品定価】880円(本体854円)/850円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】吉川栄治「古文が宇宙語でなくなる日」(中道館)
【コメント】
いつの間にか絶版になってしまったオモ参版「土屋の古文」3部作の第2弾。
第2弾から始めた理由は特にないが、そのうちナンセンス編とハイグレード編も紹介する予定。
以前は3色刷の簡素な表紙だったが、ハイグレード編の表紙が多色刷だったためにそちらに合わせてナンセンス編とユーモア編のカバーも変更された。古い版もあるはずだが引っ越しのドサクサで行方不明のため旧版の画像は割愛する。
奥付を見る限り改訂していないように見えるが、なぜか178頁に
そこらへんは私の友人のジリョウ・ミヤオ(オモ参シリーズ、「アッと驚く英語長文読解ルール」の執筆者)にでもやってもらうしかない。
という記述があり、「アッと驚く」の初版が1988年8月15日であることを考えると、カバー変更を機に若干手が入っていると思われる。
数ある土屋師の参考書の中で授業の臨場感を一番伝えている参考書であり(3冊とも)、タイトル通り、お笑い系の有名出典をネタにしているため凡百の古文参考書に比べて圧倒的に読みやすいが、今から20年以上前(今の受験生が生まれる前!)の受験生に向けた時事ネタが多いため、ギャグが陳腐で笑えない点は確かに多い。
冒頭からいきなり「源氏物語」の結構長い文なのでビビらされるが、それ以降は説話を中心にそんなに難しくはない。古文に自信がない人は次の「徒然草」から読み始めた方が賢明だろう。
1回で特定のテーマを身につけるのではなく、1つの文を読むにあたって必要最低限の知識を五月雨式に羅列しているので、これ1冊で完璧!というタイプの本ではないが、逆に重要なことは何度も繰り返してくれるし、ギャグの中でハイレベルな事をサラリと触れていたりしてなかなか一筋縄ではいかない良書である。
代替参考書はこの本の影響下にあると思われる吉川師の不朽の名著を挙げる。

P.S.ようやく旧版を発掘して問題の箇所を確認したが、その内容を見て合点が行った。
そこらへんは私の友人の音声学者、タダシ・サトウ(オモ参シリーズ、「受験英語ゲリラ戦」の執筆者。もと日系二世の○○○とか言われているが?)にでもやってもらうしかない。
ちなみにこの時点で「受験英語ゲリラ戦」は絶版、佐藤(人称代名詞がit)忠志も東進に移籍。ということで宮尾師に白羽の矢が立ったのであろう。よい子のみんなは伏せ字に何が入るかは分かるよね(笑)。
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by roudai | 2009-04-07 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号127 めざせ!合格

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【タイトル】土屋の[めざせ!合格]
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】245頁
【目次】
まえがき―受験生諸君へ
初心忘るべからず―自分史編
目標は高くもて―学校編
さあ、今日もとびおきよう―日常生活編
自分のために生きるんだ―人生編
負けるもんか―ガンバリズム編
辛・学問のすヽめ
【初版発行年月日】1988年3月1日
【収蔵品発行年月日】1990年2月25日 第四刷発行
【収蔵品定価】定価980円(本体951円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】西谷昇二「壁を越える技術」(サンマーク出版)
【コメント】
オモ参の別巻扱いの一冊。まえがきには「受験ごくらく・妙薬100錠」(シュパル社・1983)が母体と書かれているが、それ以降の話も多く、大分改訂されていると思われる。
内容は土屋師の授業を受けたことがあれば一度は聴いたことがある話がゴロゴロしており、All about 土屋トークの観がある。受験生に向けてのメッセージが熱い口調と豊富な具体例で怒涛のごとく迫ってくる。土屋師のコンプレックスは群馬出身というだけで、学歴的には申し分ないため、昨今のゆとり教育世代には上から目線に感じるのだろうか。

個人的にツボだったのがP.222(おお、なんと土屋っぽい数字だ・笑)~223の一節
東京にS高校という私立校があります。僕はここで二年間、講師をさせてもらいました。今をさること十年前です。その当時は名門でも何でもなく、どちらかといえばすべり止めに近かったのではないかと思います。
 現校長のS先生はおっしゃいました。「開成・麻布・武蔵の御三家に追いつけ!」何せまだ東大に一人も合格しない、すべり止め校に近い学校が、御三家に追いつく、というのですから。僕に小錦を押しつぶせ、というのと同じことで、無理な注文でしょう。
 しかし、今年はなんと、27人合格!29位!と堂々ベスト30に登場してしまったのです。たったの十年で、ゼロから27人、そのエネルギーの根源は一体何か?それは、
1 中高一貫教育
2 教師は大学院出身者
3 文武両道
という三点にしぼられると思います。
 実力のある教師に、六年間みっちり教育させ、生徒の学力をハイレベルに引き上げる、これを実践したのです。
 S高校はよい意味での校長のワンマン体制だと思います。ただのガンバリズムではなく、深謀遠慮あり、そして学問のみならず、全生徒が柔剣道初段目標という文武両道の精神!この原理を信じ、強烈に推し進める力、これがS高校のエネルギーです。
どう見てもS高校とは我が母校巣鴨高校(実際に土屋師は講師として在籍)なのだが、なぜか校長のイニシャルがSになっている。昨年隠居されたがこの当時(戦後からずっと)の校長は堀内政三(まさぞう)先生だから、HかMを使うべきなのだが、2年しか居なかった土屋師は「せいぞう or しょうぞう」と思い込んでいたのだろうか(笑)。
あと、ウチの東大合格者(現役・浪人併せて)は私が中学に入学した当時でも5~6人いたはずだし(土屋氏が居たのはその2、3年前の話とはいえゼロということはなかったと思う)、20人を超えたのは、この本が出た後の1990年のことだったと記憶しているのだが。

P.S.調べたところ、この本が出る直前の1985年の東大合格者数が14人(現7・浪7)で、私の記憶していたのは現役生の数字だった。土屋師が教鞭をとっておられた時期は1970年代後半になので、ゼロという数字もあながち間違っていないようだ。
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by roudai | 2008-07-15 00:00 | 受験情報 | Comments(4)

収蔵品番号119 土屋の<古文>ポイント解釈法

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【タイトル】土屋の<古文>ポイント解釈法
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】新書
【ページ数】123頁
【目次】
【初版発行年月日】1991年8月10日
【収蔵品発行年月日】1993年2月5日 第2刷発行
【収蔵品定価】本体800円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】800円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
古文の傍線部解釈問題で出題者が狙ってきそうなポイントを100個選んだ直前向けまとめ本。「土屋の古文公式222」をさらに濃縮したような内容で、土屋師自ら「はしがき」で、

「こんな文が分かれば実力がつくのになあ、という例文と、そのポイントが一見してわかるような構成になっていて、単に解釈のみならず、文法・単語はもちろん、文構造の把握から選択肢の見ぬき方、そして古文という科目へのとりくみ方・考え方も自然に身につくという、欲張りな参考書です」

と述べている通り、ある程度基礎知識があるもののどう組み合わせれば点になるのかはっきりしない人が一冊ざっと通して眺めるといった使い方が最適だろう。

100個のポイントは全てひらがなで書かれており、その状態で品詞分解や、ポイントとなる重要単語や文法の識別を訓練する形になっている。

ポイントの大半はよく見かけるベタな例文だが、8の「かたなこそさせひとうつすべしらず(神戸学院大・春雨物語)」は、パッと見ただけで品詞分解出来ずに一瞬あせった。読者の方はいかがであろう。

正解はこちら
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by roudai | 2008-05-20 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号111 土屋の古文常識222

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【タイトル】土屋の古文常識222
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】代々木ライブラリー
【サイズ】新書
【ページ数】238頁
【目次】
【初版発行年月日】1988年2月11日
【収蔵品発行年月日】1998年2月11日 第41刷発行
【収蔵品定価】854円+税
【入手困難度】☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】荻野文子「マドンナ古文常識217」(学研)
【コメント】
目次は222項目もあるので省略する。
土屋博映師の222シリーズの最終作(「文法」は88のため)。
店頭では見かけなくなりつつあるが代々木ライブラリーからまだ通販可能のようだ。「古文常識」専門という本は意外に少なく、この本と代替参考書に挙げた本くらいしか使える本がない。それだけに終息気味なのはもったいない。文法や単語の知識が足りなくても常識さえあれば簡単に選択肢を選べるケースは多く、手軽に読める本書は是非座右に置いておきたい1冊である。
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by roudai | 2008-03-25 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号081 土屋の古文単語222

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【タイトル】土屋の古文単語222
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】代々木ライブラリー
【サイズ】新書
【ページ数】238頁
【目次】
【初版発行年月日】1985年
【収蔵品発行年月日】表記なし
【収蔵品定価】786円+税
【入手困難度】☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】1円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】
【コメント】
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by roudai | 2007-12-20 00:00 | 国語 | Comments(4)