浪人大学付属参考書博物館

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昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。

by roudai
更新履歴
2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
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2016/9/24
収蔵品番号420
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2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
のレビューを公開しました。

2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
のレビューを公開しました。

2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
のレビューを公開しました。

2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
の改訂版情報を追記しました。

2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
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2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
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2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
のレビューを公開しました。

2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
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収蔵品番号402
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2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
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2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
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2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
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2014/4/29
収蔵品番号434
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2014/04/19
収蔵品番号430
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2014/03/30
収蔵品番号357
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2014/3/25
収蔵品番号433
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収蔵品番号502 ファイナルチェック問題集日本史B

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【タイトル】センター試験ファイナルチェック問題集3菅野の日本史B
【著者】菅野祐孝
【肩書】
【出版社】清水書院
【サイズ】B6
【ページ数】151頁+特別付録32頁
【目次】
第1章 原始・古代
第2章 中世
第3章 近世
第4章 近代
第5章 現代
[特別付録]大学入試センター試験詳解 日本史B(野崎美夫)
【初版発行年月日】2000年8月25日
【収蔵品発行年月日】2000年8月25日 第1刷発行
【収蔵品定価】650円+税
【入手困難度】★☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】金谷俊一郎「センター日本史B一問一答―完全版」(東進ブックス)
【コメント】
同時期まで旺文社で出ていた「センター試験プラス30点の○○」(200点満点の英数国と100点満点の理社では30点の価値がまるで違うのだが・笑)の類似本。他の教科も予備校講師の署名があるが、知名度が大差のため日本史のみ「菅野の日本史B」と教科にまで出てくる。
「国公立二次対策問題集②日本史」の昔から30年にわたり一貫して清水書院は日本史では菅野師を起用し続けており、これだけ長く続く関係も珍しい。
各章毎に「総整理」として時の権力者毎の関連項目をまとめ、センター型の4択問題、最後にPoint Packageとして立体パネルから抜粋で2頁のまとめがある。センターレベル想定なので解答は易しいが、選択肢には見たことのない用語があって時折ビックリさせられる。解説は皆無なので気になった用語を調べる自主性のある生徒には額面以上の上積みがあるかも。
直前期の知識の確認向けとして気軽に持ち運べるコンパクトさが売りで、通史を終えていない現役生が読んでも良さが生きない。
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by roudai | 2015-05-12 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号474 菅野祐孝のおまかせ日本史B

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【タイトル】菅野祐孝のおまかせ日本史B
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール・S.P.S.講師
【出版社】語学春秋社
【サイズ】A5
【ページ数】195頁
【目次】
第1講 原始・古代
第2講 中世
第3講 近世
第4講 近現代
【初版発行年月日】1996年8月15日
【収蔵品発行年月日】1996年8月15日 初版発行
【収蔵品定価】850円(本体825円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】300円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
菅野版「実況中継」の準拠問題集。問題集といっても「解く」より「読む」ことに重点が置かれている。全67題と問題数は少なめだが、各問に菅野師による丁寧な解説や間違いやすい箇所の説明が付き、解説を読むことで「実況中継」の内容をどう実戦で使うかが分かるようになっている。菅野師の問題集は総じて解説が少ないことで有名だがこれは例外。
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by roudai | 2014-11-18 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号454 実戦日本史A・B

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【タイトル】入試突破実戦日本史A・B
【著者】菅野祐孝
【肩書】SPS講師・代々木ゼミナール元講師
【出版社】開拓社
【サイズ】変B6
【ページ数】258頁
【目次】
第1章 原始・古代編
第2章 中世編
第3章 近世編
第4章 近代編
第5章 現代編
歴史用語索引
【初版発行年月日】1997年10月20日
【収蔵品発行年月日】1997年11月25日 第2刷発行
【収蔵品定価】950円+税
【入手困難度】★☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】菅野祐孝「入試突破日本史活用マニュアル」(開拓社)
【コメント】
菅野師の「立体パネル」を新書サイズにコンパクトにまとめた1冊。
正直に言って代々木ライブラリーの「菅野の日本史立体パネルforever」は大きい割に情報が少なく、カラー化が逆に見辛い(本書は2色刷)ので評価していないのだが、こちらは通史限定ではあるものの情報量が多く、高校教師の板書のアンチョコには最適である。
全105枚のパネルが頭に叩き込まれればどこの私大でもまず合格ラインには到達するレベルで20年近く経ってもその価値は全く下がっていない。
何よりスゴイのは巻末の38頁に及ぶ索引で、少しでも読み方に難しいところがある歴史用語(または類似の用語が多いケース)には全てルビが振られている(パネルでは振られていない用語も多数ある)。アタリマエのようでいてここまで徹底した本は記憶にない。
「立体パネルforever」が絶版になり、プレミア価格になっていたりするが、本書はタイトルを替えて(若干現代史を拡充して)まだ現役である。私大文系で日本史受験なら辞書替わりに持っておいて絶対に損はない。
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by roudai | 2014-07-01 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号409 早慶の日本史

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【タイトル】私大・傾向別対策入試問題選 早慶の日本史
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】文英堂
【サイズ】A5
【ページ数】223頁+別冊解答63頁
【目次】
早慶合格へのアドバイス
Ⅰ編 時代別問題
1章 原始(先土器~古墳時代)
2章 古代(飛鳥~平安時代)
3章 中世(鎌倉~室町時代)
4章 近世(安土桃山~江戸時代)
5章 近代(明治~大正時代)
6章 現代(昭和~平成時代)
7章 通史総合
Ⅱ編 部門別問題
8章 政治・法制史
9章 対外関係史
10章 社会・経済史
11章 文化史
Ⅲ編 必出史料問題
12章 原始・古代
13章 中世
14章 近世
15章 近・現代
16章 史料総合
【初版発行年月日】1988年8月10日
【収蔵品発行年月日】1994年 改訂第2刷発行
【収蔵品定価】1100円(本体1068円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】早稲田大学入試問題研究会「早稲田大学入試対策用日本史問題集」(山川出版社)
【コメント】
文英堂が早慶と関関同立対策用に予備校講師による問題集を企画したその第2弾(第1弾は英語、ちなみに第3弾の国語は早稲田上智対策)。当時は教学社以外で特定の大学向けの問題集というのは珍しく、菅野師の参考書の中で最もハイレベルと見なされた。収録された問題は全て早慶で出題されたもので重要度・頻出度・難易度が3段階で表示されている。
実は難易度★★★というのは少ないが、さすがにそのレベルの問題は強烈だ。
(1)(前略)六波羅探題北方北条A□□をはじめとする北条勢は、近江国のB□□峠まで落ちのびたが、ここで進退きわまって四百八十二人(一説に二百八十余人)が自害した。C□□寺に残る過去帳は、この悲劇を伝えている。
(2)(前略)この日明貿易にはほどなく主語、寺社なども参加するようになり、中央アジア人を父にもち、はじめ天竺を姓としたD□□□□なども、興福寺E□□院に属して活躍した。

問 上の空欄A~Eにあてはまる語句を漢字で答えよ。(慶大・法[抜粋]改題) 
解説やポイントなどココでしか読めない情報も多いのだが、石川師らによる「データ分析早慶の日本史演習」(河合出版)が出た後は分析の精度や情報の鮮度に差があり人気を落としてしまった。

問題の正解はこちら
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by roudai | 2013-09-10 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号322 菅野の日本史Bチェックノート

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【タイトル】テーマ・ジャンル別菅野の日本史Bチェックノート
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナールTVネット講師
【出版社】旺文社
【サイズ】B5
【ページ数】152頁+別冊解答・解答用紙48頁
【目次】
第1講●わたしはだあれ?
第2講●日本通史の完成
第3講●テーマ史の完成
第4講●名言26選
第5講●名数一覧
第6講●覚えておきたい何月何日
第7講●写真でつづる日本文化史
第8講●入試に出る外国人
第9講●略語の正式呼称
第10講●ハイレベル空欄完成140項
第11講●SETで完成重要事項
①原始・古代編
②中世編
③近世編
④近現代編
第12講●地域別歴史地理の総整理
第13講●入試頻出絵図・グラフ・図表
第14講●政党の系譜
第15講●あなたを襲う魔の175字
【初版発行年月日】2001年10月30日
【収蔵品発行年月日】2003年 重版発行
【収蔵品定価】本体857円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★★☆
【ヤフオク相場】105円~
【鑑定額】900円
【代替参考書】菅野祐孝「菅野の日本史テーマ別知識の総整理」(旺文社)
【コメント】
記事を書いた時点ではAmazonで投げ売り状態だった菅野師の「解体問書」だが、しばらくすると一転してベラボーなプレミアがついていた(最近少し落ち着いてきたが)。今時、あれだけごゆい本もそうはないので仕方ないかな、と思っていたら、倉庫を整理中にこんな本を発見した。
同じデザインでパステルグリーンの表紙の「菅野の日本史Bノート」(旺文社)は現在3訂版が売られており、それだとばっかり思っていたら、実はこちらは「テーマ・ジャンル別」で、「解体問書」に連なる内容であった(こちらの後継本はない)。
タイトルと違って第2講に一通りの通史穴埋め問題が載っているあたりがお茶目だが、第4講以降(と第1講)は菅野師の面目躍如というべき面白い切り口のまとめが満載で「解体問書」と重複する箇所は一部しかない。
講ごとに3段階のレベル設定が行われ、特に、レベルCに設定されている「第11講 ハイレベル空欄完成140項」は文字通りのハイレベルで、難関校で1点をもぎ取るための辛口問題集になっている。試しに10題ほどピックアップしてみよう(文中の易しい問題は省略、解答と解説は最後に)。

(1)「漢委奴国王」の金印は1784年に福岡県の□□□で偶然発見されたものである。刻み方は□刻、持つところには□の文様が刻まれている。

(2)親王に近侍する供人を□□といい、上級官人に近侍する供人を□□という。

(3)賤民が良民に身分を変えることもあった。これを□□□□という。

(4)御霊会が最初に行われたのは京都の□□□においてである。

(5)鎌倉の町内は□に分割され、□□□□によって管轄された。貿易港としては、由比ヶ浜東端の□□□□と鎌倉の外港である□□港を重視した。

(6)寧波の乱は大内□□と細川□□の船が争った事件である。

(7)石川島造船所は□□藩が幕命をうけて建設したものである。

(8)幕府はオランダ商館長に「オランダ風説書」のほかに□□風説書を提出させて、海外情報をえた。

(9)人力車は□□□□によって発明されたが、鉄道などの交通機関の発達に対し、車夫たちは□□党を組織して結束を固めた。

(10)斎藤隆夫は1936年、二・二六事件後の議会で粛軍演説を、1940年には中国政策を批判する□□演説を行い、除名処分となった。

「菅野も笑った変な日本史入試問題」を読んだ後だと、書かれてはいない出題校が何となく予想できてしまう(ex.(2)が立命館・法、(3)が上智・文)のが面白い。

この手のB5版の本はどうしても敬遠されがちになって薄命だが、日本史であと一押しが欲しい受験生にお勧めしたい(直前期以外は目の毒)1冊である。

さて、いくつ答えられたかな(笑)?
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by roudai | 2012-01-24 00:00 | 社会 | Comments(2)

収蔵品番号304 菅野も笑った変な日本史入試問題

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【タイトル】菅野も笑った変な日本史入試問題
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール・ブロードバンドTVネット講師、個別指導スクール講師
【出版社】エール出版社
【サイズ】B6
【ページ数】213頁
【目次】
*まえがき
1 原始編
2 古代編
3 中世編
4 近世編
5 近代編
6 現代編
*あとがき
【初版発行年月日】2006年10月15日
【収蔵品発行年月日】2006年10月15日 第1刷発行
【収蔵品定価】本体1500円+税
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1500円
【代替参考書】青木和子 他「関関同立大日本史 3訂版」(河合出版)
【コメント】
当博物館も早いもので5年目に突入した。その記念に以前からのリクエストにお答えして「史上最凶問題集」のレビューを。

菅野師の本は色々な出版社から発行されたが、これは唯一エール出版社から発行されたものだ。一時期エール出版社は第一線を退いた山田師や坂本(安本)師を起用したりしていたが、その流れの一環だろう。最近は素人に書かせて(印税をケチって)稼ぐ方針に切り換えたようで(予備校関係者も一部を除いて素人に毛が生えた程度)、上記の著者の本が軒並み絶版になっているのは残念だ。

これが菅野師最後の一冊かと思われたが、昨年末代々木ライブラリーから復活されたのには驚いた。現在の肩書きは「個別指導スクール講師」とのことだが金と時間に余裕があったらマンツーマンの講義を是非受けてみたいものだ(笑)。

本書に収録された問題は全て21世紀に入ってから出題されたもので、特に記述で解答を求めたものを中心に挙げられている。だから早慶上智の問題はあまりなく、圧倒的に立命館、同志社、立教、青学といった大学が多い。ということで代替参考書にはその辺の問題を集めているものを挙げた。

館長は菅野信者だったように重箱の隅問題が大好きで、現役時代はだいぶ問題演習を積んだものだが、最近(といっても10年前)はここまで聞くのかと目を丸くする問題も一杯収録されている(この時期の受験生って「日本史」は選択科目じゃなかったかしらん)。気になる問題に付箋を付けたら付箋だらけになってしまったのでその中から選りすぐりの15題を挙げてみた(このレベルの問題は全体の3割程度で、他は難関校なら並のレベル)。

さて、みなさんは記述で何題答えられるだろうか?括弧内は菅野師による問題の評価。

第1問
埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣には一一五文字からなる銘文が金象眼されている。その中で、現 奈良県桜井市南部にあった当時の大王の宮は何と呼ばれているか。【2004/立命館大学(国際・経・文理)】

第2問
平安時代初期には、唐文化の影響のもとで漢文学が盛行し、前代に引き続いて漢文体の歴史書が書き継がれたほか、氏族の系譜を記した書物も作られた。この「氏族の系譜を記した書物」の名称を記せ。【2003/埼玉大学】

第3問(猛毒問)
藤原氏・菅原氏などといった血縁的な原理にもとづく「氏」と呼ばれる同族的編成もまだ見られたが、それよりも摂政・関白に就任できる摂関家とか、太政大臣を極官とし、大臣・大将の職に就任する[ ① ]家、近衛中・少将を経て大納言・参議まで昇任できる[ ② ]家など、家の格式や家柄のほうが重要な意味をもっていた。
空欄①②にあてはまる語句を答えよ。【2001/立命館大学(法)】

第4問
一二三一年に前年来の長雨、大風雨で大きな災害が発生し、多くの人々が死亡し、人身売買なども行われた。この災害は何と呼ばれるか。【2001/立教大学(社)】

第5問(毒問)
新安沖沈没船は一三二三年ごろに元の貿易港を出港している。この港は、かつて明州とも呼ばれた貿易港であり、現在の寧波にあたる。宋元時代の名称を漢字二字で答えよ。【2005/専修大学(経・法・文)】

第6問(超愚問)
一五九二年の文禄の役において、国内では反対行動が起こされた、その一つで九州島津氏領において起こった一揆の首謀者の名前を姓名ともに平仮名表記した時、最初の一字は次のうちどれか。
a.し b.い c.こ d.か e.う【2005/上智大学(文・総合・法)】

第7問(難問)
江戸時代、将軍の代替わりごとに、諸国の政情・民情を知るために派遣された役人は何と呼ばれるか。【2003/京都大学】

第8問
農業技術の知識と普及には農書が大きな役割を果たしたといわれる。加賀藩大庄屋土屋又三郎が宝永年間に著した[   ]は農家の一年の生活を記したものとしてよく知られている。
空欄にあてはまる書名を答えよ。【2004/青山学院大学(文)】

第9問(難問)
江戸時代中期、西洋の学問は蘭学と呼ばれ、将軍徳川吉宗の実学奨励策によって発展した。その結果は、特に医学や科学技術の分野に多く見られる。例えば医学では、ドイツ人[   ]の解剖書が翻訳され、『解体新書』として出版されたことが有名である。
空欄にあてはまる人名を答えよ。【2002/津田塾大学(学芸・国際)】

第10問(拷問)
「近来英吉利国王より支那国帝に対し兵を出して烈しく戦争せし本末ハ、我国の舶毎年長崎に到り呈する風説書を見られて既に知給ふべし」
傍線部の「英吉利国王」とは誰のことか。【2005/日本女子大学(文)】

第11問
一八六一年、ロシア軍艦は対馬占拠を企図して来泊し、島民と衝突した。このロシア軍艦の名称を答えなさい。【2003/学習院大学(経)】

第12問(拷問)
日清戦争の端緒となった朝鮮半島の農民反乱の指導者は誰か。【2001/高崎経済大学(経)】

第13問(細問)
日本農民組合などに支援された農業関係の紛争を仲介するために、一九二四年に公布された法律は何か。【2002/東北福祉大学(総合福祉)】

第14問(珍問)
浜口雄幸首相は、東京駅のプラットホームで列車を待っていたが、右翼の成年に狙撃され瀕死の重傷を負った。浜口首相が乗車を予定していた汽車は運転が開始されたばかりの特急列車[   ]である。
空欄に入る愛称を、漢字あるいは平仮名で記しなさい。【2005/学習院大学(文)】

第15問(難問)
アメリカの冷戦政策の提唱者の一人であり、外交雑誌『フォーリン・アフェアーズ』に反ソビエト・反共産主義に基づく「封じ込め」政策を発表したアメリカの外交官は誰か。その人名をカタカナで記しなさい。【2006/早稲田大学(法)】

バリエーションを出すため1学部1題に限った。立命館や同志社などは痺れる問題がもっと収録されているのであとは読んでのお楽しみ。

菅野師のオヤジギャク炸裂の辛口コメントも楽しく、受験が終わったかつての腕自慢がのたうち回るには良い本である。受験生は、これより先に憶えなければならない事が一杯あるので、手を付けない方が身のためである。毎年はキツいが5年に一度くらいのペースでシリーズ化してもらいたかった好企画なのでゆかりのある旺文社か文英堂あたりで復活してもらえないか。

正解と菅野師の辛口コメントはこちら
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by roudai | 2011-10-04 00:00 | 社会 | Comments(4)

収蔵品番号236 合格日本史ここが知りたい

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【タイトル】カリスマ菅野の合格日本史ここが知りたい
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナールTVネット日本史講師
【出版社】文英堂
【サイズ】A5
【ページ数】255頁
【目次】
もくじ
第1章 受験界の現実
 一 受験生の皆さんへ
 二 予備校というところ
第2章 採点する側、される側
 一 検証/試験問題
 二 受験で失敗しないために
 三 やはり知りたい合格の秘策
第3章 のぞき見「菅野の日本史」
 一 仏教の歴史
 日本史こんな視点もアリ①上空から見た日本史
 二 教育の歴史
 日本史こんな視点もアリ②音でつづる日本史
 三 女性の歴史
 日本史こんな視点もアリ③いまだに大和時代
 四 年発達の歴史 
 日本史こんな視点もアリ④地図を回転させると
【初版発行年月日】2003年5月20日
【収蔵品発行年月日】2003年5月20日 第1刷発行
【収蔵品定価】本体950円
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
「日本史そこが知りたい」というのは菅野師の代ゼミ時代の直前講習名だが、それとは関係ない。
前半は菅野師のエッセイ集。4月くらいに受験生が読んでおくと、入試日本史の限界や対処法など得るところが多い。逆に直前に読むと逆効果になりそう。今読み返して、
 NHKの「週刊こどもニュース」という番組がありますが、あのような説明で参考書にしたら日本一わかりやすい最優秀本になると思います。優れた参考書、優れた授業というのは、隣のおじさん、隣のおばさん、近所の子どもなど、誰が読んでも誰が聞いてもわかるというものです。(11頁)
という記述に驚く。菅野師は7年前に池上彰ブームを予見していたことになる。さすが超一流の学者・医者・易者・芸者・役者である。
後半は「実況中継[テーマ史]」の内容と重複するところが多い。
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by roudai | 2010-07-06 00:00 | 社会 | Comments(1)

収蔵品番号210 菅野日本史講義の実況中継[テーマ史]

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【タイトル】菅野日本史講義の実況中継[テーマ史]/菅野日本史B講義の実況中継[テーマ史]
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール、旺文社ラジオ講座講師/S.P.S講師、代々木ゼミナール元講師
【出版社】語学春秋社
【サイズ】A5
【ページ数】300頁/312頁
【目次】
第1回 日本仏教史(1)
第2回 日本仏教史(2)
第3回 教育史(1)
第4回 教育史(2)
第5回 貨幣史・金融史・流通史
第6回 北海道史・日露関係史
第7回 農業史
第8回 家族制度史・婚姻史・女性史
【初版発行年月日】1994年12月15日
【収蔵品発行年月日】1995年12月5日 第20刷発行/増補改訂版 1998年10月30日
【収蔵品定価】950円(本体922円)/本体980円+税
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】菅野祐孝「日本テーマ史板書32ポイント―頻出32テーマ・頭の整理と実践演習」(聖文新社)
【コメント】
秋山師と並んで、参考書史上のエポックメーキングとなった菅野師の実況中継。上・中・下の通史は初版が出た時にすぐ購入したが、しばらく間が空いてから出された文化史はだいぶ経ってから購入した。更に経ってから出されたテーマ史は文化史と混同していて、つい最近までその存在に気づかずにいた。

どうやら同様な人が私以外にもいたようで、通史・文化史・テーマ史ではテーマ史だけが抜けてオークション価格が高かった。河合の石川師の実況中継に取って替わられた後、代々木ライブラリーから復活(「菅野の日本史B講義録」全4巻)したのだが、その際、通史しか復活しなかった事も人気に拍車を掛けたようだ。

本文中で「6日間」の講義と仰っているのと本文での話しっぷりから代ゼミ以外(武蔵高等予備校の夏期講習?)の講義内容と思われる(元々初代実況中継は武蔵高等予備校での録音)。

見た目は旧過程の方が厚いのだが、新過程の方には索引が付いてくる分ページ数は多く、紙質も上がって読みやすくなっている。他に菅野師が初版以降に出された参考書(ex.「立体パネルForever」)に言及があるだけで、大筋は変わらない。前半は頻出の仏教史や教育史だが(それでもだいぶ細かい)、後半はだんだんマニアックなテーマになっていくあたりが菅野師らしい。北海道史の解説中の地図問題の対処法など受験生の欠点を知り尽くした菅野師だからこそのユーモア溢れる雑談が記憶の定着に役立つ。

途中、他講師の悪口を言わないことを旨とする菅野師らしからぬ発言もあるが、それだけ悪質なパクリ(白豚?)と誹謗中傷があったのだろう。

いざ探してみると他に講義形式のテーマ史の参考書が見つからなかったので、代替参考書には菅野師のテーマ史本を挙げる。
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by roudai | 2010-01-05 00:00 | 社会 | Comments(6)

収蔵品番号149 解体問書

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【タイトル】入試日本史 解体問書
【著者】菅野祐孝
【肩書】
【出版社】旺文社
【サイズ】B6
【ページ数】175頁
【目次】
第1章 政治史
第2章 社会・経済史
第3章 外交史
第4章 文化史
第5章 総合史
1.頻出史料・よく出る一節
2.入試に出るスローガン
3.入試に出る女性
4.類似用語の総整理
5.入試に出る同名異義語
6.和歌・狂歌・川柳・落首の世界
7.難読文字/読めますか?
8.書けますか?
9.知っ得ニックネーム
10.数字のついた歴史名辞
【初版発行年月日】1998年9月25日
【収蔵品発行年月日】1998年9月25日 初版発行
【収蔵品定価】1000円
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★★☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】菅野祐孝「菅野の日本史テーマ別知識の総整理」(旺文社)
【コメント】
菅野師の全盛期にサテラインでも締め切りを出していた直前講習「日本史そこが知りたい」のテキストをベースに作られたと思われる参考書。菅野師の1問1答形式の参考書の究極形態と言うべき名著だが、今amazonで投売り状態なのは嘆かわしい限りだ。
B6のコンパクトサイズに目一杯美味しいネタを詰め込んだ本で、以前に紹介した「菅野の<日本史>ポイントトレーニング」の内容はほぼそのまま含まれている。
内容のすばらしさを伝えるために第5章の総合史だけ中の表題を載せたが、こんなまとめ方をしている本はそうはない。代替参考書は比較的入手しやすい同路線の本だが、「ごゆさ」は比較にならない。
この時期、私大型日本史で追い込みをかけたい受験生にはぜひとも入手して欲しい秘密兵器だ。
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by roudai | 2008-12-09 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号108 菅野の<日本史>ポイントトレーニング

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【タイトル】菅野の<日本史>ポイントトレーニング/菅野の[日本史]文化史・近代史・歴史地理ジョイントゼミ
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール・武蔵高等予備校・ラジオ講座講師
【出版社】大和書房
【サイズ】新書/B6
【ページ数】126頁/126頁
【目次】
はしがき
第1編 日本文化史総合
第2編 近代の政党と内閣
第3編 歴史地理の完成
第4編 事件で綴る日本の歴史
第5編 重要テーマ史の完習
索引
【初版発行年月日】1991年8月10日/1995年8月25日
【収蔵品発行年月日】1991年8月10日 第1刷発行/1995年8月25日 第1刷発行
【収蔵品定価】750円(本体728円)/1000円(本体971円)
【入手困難度】★★★☆☆/★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆/★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~/350円~
【鑑定額】500円/500円
【代替参考書】菅野祐孝「菅野の日本史文化史最速講義」(旺文社)
【コメント】
外見やタイトルが違うものの【目次】が一つしかないように全くの同一書籍。
ともに★3つの入手困難度をつけたが後者の方が若干珍しい(amazonの相場は前者の方が高いが)。今の目で見ると難易度は標準レベルか。
第1編の日本文化史総合で教科書や資料集にあまり出て来ない事物の写真が収録されている点と第3編の歴史地理の完成で独習しづらい地図を用いた歴史地理を集中的に扱っている点がこの本の特長。
ただし菅野師の書籍は他の自著との重複が多く、この本オリジナルと言える内容は皆無なので、学習だけが目的なら他の本で充分代替できる。
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by roudai | 2008-03-04 00:00 | 社会 | Comments(0)