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浪人大学付属参考書博物館

roudai.exblog.jp
昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
更新履歴
2019/05/02
収蔵品番号424
のレビューを公開しました。

2019/05/01
収蔵品番号545
のレビューを公開しました。

2019/04/20
収蔵品番号702
のレビューを公開しました。

2018/10/31
第6回おもしろ同人誌バザールに参加しますにコメントを追加しました。

2018/6/12
収蔵品番号667
のフェア情報を更新しました。

2018/1/31
収蔵品番号234
の復刊情報を追記しました。

2017/12/04
収蔵品番号063
の復刊情報を追記しました。

2017/08/22
収蔵品番号561
のレビューを公開しました。

2017/08/19
収蔵品番号416
のレビューを公開しました。

2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
のレビューを追加しました。

2016/9/24
収蔵品番号420
のレビューを公開しました。

2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
のレビューを公開しました。

2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
のレビューを公開しました。

2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
のレビューを公開しました。

2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
の改訂版情報を追記しました。

2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
のレビューを公開しました。

2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
のレビューを公開しました。

2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
のレビューを公開しました。

2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
収蔵品番号400
収蔵品番号402
のレビューを公開しました。

2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
収蔵品番号396
のレビューを公開しました。

2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
の委託販売を開始しました。

2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
の代替参考書を変更しました。

2014/4/29
収蔵品番号434
のレビューを公開しました。

2014/04/19
収蔵品番号430
の代替参考書を変更しレビューに情報を追記しました。

2014/03/30
収蔵品番号357
の電子版復刊情報を追加しました。

2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
収蔵品番号431
のレビューを公開しました。

2014/02/26
収蔵品番号086
収蔵品番号347
の復刊情報を追加しました。
収蔵品番号393
のレビューを公開しました。





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博物館ご利用の手引き

当Blogは主に絶版参考書について館長が知る限りの情報を記します。
あくまで私的な情報とお考えください。

【タイトル】参考書のタイトルを表記します。
【著者】参考書の著者名を表記します。
【肩書】原則として参考書執筆当時の肩書を表記します。
【出版社】参考書の出版社を表記します。
【サイズ】参考書の判型(B5・A6・新書 etc.)を表記します。
【ページ数】参考書のページ数を表記します。
【目次】原則として章立てレベルの目次を表記します。
【初版発行年月日】初版発行年月日を表記します。
【収蔵品発行年月日】収蔵している参考書の発行年月日を表記します。
【収蔵品定価】収蔵している参考書の発行時定価を表記します。
【入手困難度】入手困難度を6段階評価します。
0:現行流通品
1:流通在庫入手可能
2:郊外型古書店にて入手可能
3:専門古書店かオークションにて入手可能
4:オークションにて高値入札必須
5:まず入手不可能(出品されても年1回程度)
【学力貢献度】今の学生が入手してどれだけ役に立つかを6段階評価します。
0:時間と金の無駄
1:この本である必要なし
2:現行の本よりも役立つ
3:知らなければソン
4:この本で差をつけろ
5:全受験生のバイブル
【ヤフオク相場】ヤフオク(またはマーケットプレイス)で出品されるときの相場です。高いからといって価値があるわけではありません。入手困難度5に関しては類書と比較した参考価格の場合があります。数字は暫定的なもので、その時の出品をみて変更することがあります。
【鑑定額】館長が入札するなら幾らまで出すか、です。ズバリ本の価値に依存します。
鑑定額>ヤフオク相場…お買い得。不当に低く評価されされている本
鑑定額=定価…定価(現行品なら新本)で買う価値あり
鑑定額=定価の半額…ブックオフのプロパーでなら買う
鑑定額=108円…ブックオフの108円均一でなら買う
【代替参考書】同じ趣旨で書かれている本があれば例示します。
【コメント】参考書にまつわる情報や私的な思い入れです。

[注意]
○気づき次第情報は改訂していますが、Amazonの在庫状況や代替参考書については執筆当時の情報のものもあります。
○Exciteブログユーザー以外の方がコメントする際は必ずパスワードを指定して下さい。公開後にイタズラで削除されたケースがあります。
○参考書についての質問は気が向いたものだけ答えます。最低限の礼儀を弁えない質問者にはそれなりの対応をします。
○著作権法を遵守する意志のない書き込みは削除します。
# by roudai | 2020-12-31 23:59 | おしらせ

収蔵品番号719 008のテクニーク

d0133636_9301822.jpg
【タイトル】試験英語をやっつける<008>のテクニーク
【著者】小田基
【肩書】東北大教授
【出版社】研究社
【サイズ】新書
【ページ数】237頁
【目次】
<000>項 テクニーク予告篇
<001>項 身元を洗え
<002>項 主語(ボス)を探せ
<003>項 国際捜査班―トコロ変われば
<004>項 (ヒックリ返ル)か/ブッタ切ッテ続ケル/カ
<005>項 七色の変身
<006>項 日の丸よ永遠なれ
<007>項 邪魔者ははじき出せ
<008>項 現ナマに手を出せ
実地演習解答
著者あとがき
索引
【初版発行年月日】1975年11月15日
【収蔵品発行年月日】1975年11月15日 初版発行
【収蔵品定価】680円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】1500円~
【鑑定額】1500円
【代替参考書】福崎伍郎,柴田卓也「減点されない英文解釈」(学習研究社)
【コメント】
平成が終わり令和元年である。
平成改元の時には高校生だった館長もいまや立派なオッサンであり、平均年齢まで生きれば次の改元も迎えられるかもしれない(そこまで生きる気はあまりないが)。

改元1発目を何にするかは意外と悩まずに決められた(Part3向けに英語参考書を大量に倉庫から引き上げているから)。もちろん00(令)8(和)のシャレである(ちなみに令和初のGⅠとなったNHKマイルCは枠連08-08で決着)。

著者の小田基氏は旺文社大学受験ラジオ講座の講師経験もあり、生徒、学生の「気持ち」が分かった上でケレン味たっぷりの内容になっている。
「身元を洗え」は文中の代名詞の中身の確認だし、「主語(ボス)を探せ」は読んで字の如しで内容としては現在の本と変わりない。ところが、引用される英文の難しいこと難しいこと。少なくとも新書でスイスイなんて老眼鏡が必要なアラフィフには到底言えない。それこそノートと辞書を用意して首っ引きで当たらなければならない英文ばかりである。

各章の最後には「英文標準問題精講」のような一昔前の名文の下線訳問題(中堅私大から国公立の過去問)が待ち構えており昭和の大学受験生(当時の大学進学率は約4割)はこんなに難しい英文を読んでいたのかとビックリ。実際、自分の読みがいかにいい加減かを痛感させられた。甘い気持ちで取り掛かると大ケガをする1冊である。
# by roudai | 2019-05-07 00:00 | 英語 | Comments(0)

収蔵品番号718 出す単1987

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【タイトル】蛍雪時代緊急別冊 入試英語解法キーワード 10日間完成 ”出す単”1987
【著者】佐久間治
【肩書】「蛍雪時代」講師
【出版社】旺文社
【サイズ】B5
【ページ数】80頁
【目次】
最初に読むコーナー
 PART 1 英語力って何?
 PART 2 単語力事前自己診断テスト
”出す単”1987
 PARTⅠ 必ず'出す'最重要語630
  抽象名詞を中心に、評論・エッセイ頻出名詞273語
  文の意味と構造を支配する最重要動詞208語
  決してあなどれない最頻出形容詞149語 
 PARTⅡ いつも'出す'コワイ基本語81
 PARTⅢ いつも'出す'コワイ多義語92
 PARTⅣ いつも’出す’重要語689
  意味だけ暗記の重要名詞262語
  意味だけ暗記の重要動詞209語
  意味だけ暗記の重要形容詞140語
  意味だけ暗記の重要副詞38語
  意味だけ暗記のその他の40語 
 PARTⅤ たまに’出す’差の付く単語446
  ライバルに差をつける名詞219語
  ライバルに差をつける動詞131語
  ライバルに差をつける形容詞・副詞81語
  ライバルに差をつける前置詞・接続詞15語
 PARTⅥ 発音・アクセント頻出語152
  発音問題に出る単語100
  アクセント問題に出る単語52
付表 基本動詞大研究
【初版発行年月日】1986年10月15日
【収蔵品発行年月日】1986年10月15日発行
【収蔵品定価】350円
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】佐久間治「くせもの英単語帳」(小学館)
【コメント】
「平成」最後の投稿は昨年お亡くなりになった佐久間治師の追悼企画。

「蛍雪時代」の緊急別冊として刊行された「”出す単”」「”出す熟”」の初期モデルの本書。まだ「昭和」時代なので消費税もなく、この内容で定価350円というのは今では考えられない。
もちろん、たった80頁に2090語の情報を詰め込んでいるので例文はなく、語法も盲点になるものを載せている程度だ。しかし、30年以上前にこうした「美味しい」情報をコンパクトにまとめてムックとして出した功績は特筆すべきだろう。

今回改めて佐久間師の経歴を確認して驚いたのは1949年生まれということで、本書刊行時点で37歳。
「トップ講師の英語教室」ではバリバリの若手感を漂わせていたが1989年当時40歳。「英語教室」の経歴に
受験英語の書籍・雑誌の執筆が本業で、『出す単』『出す熟』(旺文社)を手がけている。ラ講”蛍雪アワー”でもおなじみ。予備校講師としては異色の”出版会”の人(原文ママ)。
とあるように旺文社の仕事をしているのだから、10年以上前の1979年に池田書店から出ている「イラストによるスーパー英単語」の"佐久間治"は同姓同名の別人だと思っていたが、年齢だけを見ればギリギリセーフなのか(Wikipediaでは著作扱いになっている)。一応持っているのだが、倉庫の奥に埋もれているので、今度イラストの筆跡鑑定をしてみよう。

本書も筆者の手によるイラストが多く差し挟まれ、特に巻末付録の基本動詞大研究は当時としては珍しい基本動詞のイメージを的確にイラスト化したもので、最近のネイティヴ系の本の先駆けになっている。

この後「出す単」シリーズは中身の単語は変えずに毎年の出題傾向を分析した特集を差し替えつつ継続していたが、1994年に「蛍雪時代」の付録となったのが最後の模様。ムックなのでちゃんと残っている可能性は低く入手困難だが、純粋に単語集・熟語集という観点からすると年度毎の特集記事が出色なだけで、特に付録となった「”出す”単1995」は特集記事がないので高値掴みは禁物。

P.S.倉庫に行って「イラストによるスーパー英単語」を見てきた。手持ちは平成元年の第6版で肩書も河合塾講師になっていたので同一人物なのは間違いない。初版の年数が載っていないけれども1979年だとしたら相当ススんだ内容。
倉庫を引っかき回したら「”出す”単1995」が出てきたので比較したところ大枠は一緒でも単語数が異なるので訂正。
【”出す単"1995 目次】
 PARTⅠ いつも'出す'コワイ基本語96(←PARTⅡ81語)
 PARTⅡ 意味が3つ4つある"出す"多義語125(←PARTⅢ92語)
 PARTⅢ 必ず"出す"読解パワー語645(←PARTⅠ630語)
      名詞274語(←273語)
      動詞216語(←208語)
      形容詞155語(←149語) 
 PARTⅣ これもよく"出す"読解パワー語683(←689語)
      名詞271語(←262語)
      動詞222語(←209語)
      形容詞152語(←140語)
      副詞38語(←38語)
 PARTⅤ 難関なら"出す"読解パワー語461(←446語)
      名詞220語(←219語)
      動詞136語(←131語)
      形容詞・副詞90語(←81語)
      前置詞・接続詞15語(←15語)
結構差があるので詳細な違いについてはまた時間のある時に。
# by roudai | 2019-04-30 00:00 | 英語 | Comments(0)

発行書籍番号024 現代文の点数が面白いほどとれる本…より役立つ本2019年版

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【タイトル】センター試験現代文[評論][小説]の点数が面白いほどとれる本…より役立つ本2019年版
【著者】原ハジメ
【サークル】タイム指数研究所
【サイズ】B5
【ページ数】52頁
【目次】
はじめに
第〇講 オリエンテーリングション
第一講 評論文の読み方・解き方
第二講 小説文の読み方・解き方
【付録一】「新・一読たどり読み」のための手引き
【付録二】センター漢字の三大注意事項
【付録三】センター試験平均点推移と出典一覧
あとがき
口絵  第一講の板書
【初版発行年月日】2019年4月6日
【定価】500円
【在庫状況】在庫有
【学力貢献度】★★☆☆☆
【コメント】
当博物館監修の本格的(?)受験参考書第11弾。
おもしろ同人誌バザール7にて販売(予定)。

久しぶりに「史上最速のセンター現代文解説書」の称号を奪還した本書。著作権の関係で問題は未収録。
お買い求めいただいた方は河合塾より問題をダウンロードしてください。

春に行われた「センター試験解説会」の講義録で、今年のセンター現代文を徹底解説。
今回も、森久師の幻のメソード「一読たどり読み」を継承した「新・一読たどり読み」を用いてセンター現代文の過去問を読解法・解答法の両面から分析。昨年に続いてオリエンテーションで「新・一読たどり読み」の手順が詳しく載っています。

今年は評論の板書がカラー化して口絵4頁に収録。小説は例年通りオタクなネタを交えながら本文を完全解説。注が振られなかった当時の路線図が載っているのは本書だけ!

ページ数増のため、今回の頒布価格は500円になっておりますのでご注意下さい。

P.S.手元に届いたので画像を原本からのスキャンに差し替えました。
P.S.2.会場でご指摘を受けました。編集のポカです。辞書をちゃんと引きました。
P.S.3.おまたせしました。GW前に通販開始出来ました。
https://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=39357
# by roudai | 2019-04-03 00:00 | 同人誌 | Comments(0)

第7回おもしろ同人誌バザールに参加します(追記アリ)

第1次申込で出展確定していたのですが、新刊の目処が立つまで発表を控えていました。

第7回おもしろ同人誌バザールに今回も参加します(7回連続出展)。参加サークルは200サークル近くあり、ウチ目当ての方も色々楽しめるイベントになっています(土曜開催なので注意!)。

今回は同人誌とは縁遠い六本木開催ということで、主催からも拡散依頼が来ております。
ウチが公式twitterを開設していないため、お手数ですがイベント存続のためにも「#おもしろ同人誌バザール」で事前情報の拡散と当日参加の実況ツイートをお願いいたします。
このハッシュタグですでに参加表明しているサークルさんも見れます。

開催期日    2019年4月6日(土)
一般入場時間  11:00~16:00 ※予定
一般入場料    無料
会場      ベルサール六本木 B1Fイベントホール
        東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル
        https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/roppongi/bs_roppongi/access/

配置は120になります。今回は似た路線のサークルさんが居なくてちょっと寂しい。3/24から追加募集があるので、誰か来てくれないかしらん。コメントは申込時のもので、新刊は「2019」だけです。
d0133636_20224789.jpg
とにかく、幅広いジャンルのサークルが集まっていますので、イベント情報の拡散をお願いいたします。コミケに来られない方にとってはアクセスしやすく入場料タダという「おも同」はオススメのイベントです。参考書クラスタに限らず広く宣伝をお願いいたします。

現在「より役立つ本2019」のテープ起こしが完了したところで、これから校正、レイアウト等の作業を経て来週初に印刷所に出せれば間に合います。結構分量があるので、進捗としては微妙な所です。時間に余裕があれば冬コミの「間違いだらけ」の印刷にも手を付けます。

GWにもイベント参加を考えていますが、一般参加が有料(1000円)なので二の足を踏んでいます。GWまでにもう1冊書けそうなら参加するかも知れません。

2019/3/22 2:00
初稿を脱稿しました。これでおそらく「2019」は当日出せそうです。
2019/03/26 6:30
先ほど入校しました。あとは入金するだけ。
「間違いだらけ」を加筆・印刷するかはまだ考慮中。
2019/04/05 23:30
印刷所から届きました。明日は「2019」と「間違いだらけ」の新刊2冊体制です。
既刊も一通り持っていきます。「100万円」は手持ち最後の1冊なので、これを買い逃すとあとは通販のみです。
荷物が多いので非売品は控えめです。
飲食系が多いのでウチのところだけ空白地帯になる可能性が高そう。「おも同」は後になるほど混み合うので、早めに来て貰えると幸いです。ポップは一眠りして余裕があったら作ります。

2019/04/06
14:30 あと1時間半なのに知った顔が全然来ない(泣)。

2019/04/07
0:30 打ち上げ後ようやく帰宅。一日声出しした上に飲み会で大声を張り上げたため潰した。
魔公子様、ハンバーグ測量士様、あさげ様、おっさんの駄弁りにお付き合いいただきありがとうございます。
あさげ様、同人誌を寄贈していただきありがとうございます。
くまひよ様、戦利品に挙げていただきありがとうございます。
打ち上げにご一緒させていただいた方々の同人誌を見せていただき、ほぼワード打ちっ放しのウチの同人誌との差に愕然とする。みんなプロじゃないのにどうしてこんなにカッコイイレイアウトが出来るのだろう?
誰か編集をお願いできる先はないだろうか?

家に帰って肩と腰が痛い。また一週間サロンパス地獄か。

22:30 売上計算と荷物の片付けが終わりました。客の入りは良かったのですが、新刊2冊体制の割に売上は程々。やっぱり「100万円」みたいな本が無いと売上が細いですね。次回への課題です。
ちなみに、きょう一日の桜花賞惨敗と「Part3」に向けてのボッタクリ本入札でキレイに消えました(笑)。

打ち上げで伺った話で衝撃的だったのは、2000円で販売しているフルカラーの同人誌は○○○部(自主規制)刷っているのに原価3000円で、1冊売る毎に1000円のマイナスとか。それ以外の取材費も考えると到底「100万円」のフルカラー化は不可能だなぁ。
眼福ユウコさんの画集(3000円)とかもあのクオリティを考えると決して高くはないけど大変なんだろうな。

>mさん
誰も来ないだろうと朝一見回っている間に売れた2冊がそうですかね?
>鍵さま
お会いできて良かったです。大事に使って下さい。
>志らとりさん
大荷物でご来場いただきありがとうございます。「ルーパタ」の2版の表紙の紙質が低下しているのは発見でした。あの時期の旺文社は画一的に質が下がっていますね。
>落札し損ねた男さん
…で良いんですよね?お顔は覚えていたのですが、お名前がちょっと。「Part3」が出た時にでもまたお越し下さい。
# by roudai | 2019-03-18 00:00 | おしらせ | Comments(7)

収蔵品番号708 日本史 歴史地理

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【タイトル】コナトゥス スパーリングパートナー 日本史 歴史地理 System Training
【著者】岩本守弘
【肩書】
【出版社】匠出版
【サイズ】B5
【ページ数】76頁+別冊解答書5頁
【目次】
はしがき
原始・古代
中世
近世
近代・現代
総合
<地名および地名と関わりのある歴史的事項>
【初版発行年月日】1989年
【収蔵品発行年月日】1989年 初版発行
【収蔵品定価】880円
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】2000円~
【鑑定額】1000円
【代替参考書】児玉幸多「日本史年表・地図(2018年版)」(吉川弘文館)
【コメント】
先週に続いてB5の参考書を連投。

本書は「日本史地図問題集三大注意事項」と館長が銘打ったシリーズの最後の1冊。
ちなみに残りの2冊は
黒田浩司「入試サクセス30講日本史④地図・系図・図表で解く日本史 標準レベル」(研数書院)
大戸吉古「みてすぐわかる地図中心日本史」(三省堂)
出版社も著者も全く関係なく、日本史で地図上の場所を問う問題をテーマにした3冊で、受験生の盲点であるにもかかわらずこれらの後継となる問題集は未だに出ていない。世界史では鈴木悠介「高校 世界史を ひとつひとつわかりやすく。」(学研)が意識的に地図を取り上げているが日本史で類似の参考書はない。

本書は館長が受験生当時、本校の代々木ライブラリーで見かけて一目惚れした参考書だ。わずか76頁に入試問題が63題。地図の無い問題も多いが、このテの問題は普通、問題集1冊に1、2題程度しか載っていないので集中的に学べることの意義は大きい。「匠出版」の問題集は総じて解説が貧弱だが、本書は解説やコラム、欄外の「入試トピックα」「ワンヒントQ&A」まで空白恐怖症のように様々な情報が詰め込まれておりB5サイズを生かしている。

出色なのは巻末の<地名および地名と関わりのある歴史的事項>で、日本史に登場する地名が全て県名とセットでアイウエオ順に並んでいる。基本的な地名ばかりだが、それでも意外と県名とは結びついていないのでこのリストだけでも眺めておく価値はある。
# by roudai | 2019-02-12 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号707 漢文演習

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【タイトル】歴史と人物で学漢文演習―漢文入門と基本例題―
【著者】渡邊焉馬(えんば)
【肩書】
【出版社】河合出版
【サイズ】B5
【ページ数】87頁+別冊解答解説編64頁
【目次】
ガイド一覧
<訓読入門>
<基本例題>
<問題演習>
史伝―「史記」の群像―
思想―諸子百家の思想家―
詩文―歴代の詩人・文筆家―
【初版発行年月日】2001年3月15日
【収蔵品発行年月日】2001年3月15日 初版第1刷発行
【収蔵品定価】857円+税
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】★★★★☆
【ヤフオク相場】10000円~
【鑑定額】2500円
【代替参考書】前野直彬「精講 漢文」(ちくま学芸文庫)
【コメント】
漢文「冬の時代」である。

漢文の「マトモな」参考書が払底しており、中野清「改訂新版ガッツ漢文」(状況出版)が版元倒産(?)により絶版になった途端にそれまで猫またぎだった「中野式漢文なるほど上達法」(ライオン社)すら高騰している状態である。
確かにセンター試験でしか「漢文」が必要ない受験生なら田中雄二「漢文早覚え速答法」(学研)でもいいだろうが、せっかく漢文に触れる機会があるのにそれではもったいない。そもそも、今年のセンター漢文はいわゆる「句法」の問題がなく、むしろ「漢文常識」のあるなしが問われており、来年以降も「句法だけやっておけばいい」という受験生排除に向かうのではないか(ちなみに館長は今年のセンター古文・漢文は共に満点)。

本書は本屋に嫌われるB5サイズの漢文参考書という希少種で、かつ「文学歴史的常識中心」という異端の参考書である。
著者は河合塾講師と思われるが、現在のHPで検索しても名前が出てこない(18年前の本なのである意味当然とも言えるが)。「三位一体方式」と著者が名付ける地理・歴史的解説、人物・思想的理解、語句・文法的説明(文法が最後にくるところがポイント!)の三本柱を立て、就中中心を「人物理解」に当てている点がすばらしい。

「はじめに」にはこうある。
漢文は難しい漢字をただ暗記するために読むのではありません。作品の中で大活躍する個性あふれる「登場人物」と出会うのがおもしろくてたまらないから読むのです。「文は人なり」という名言があります。四角四面の漢字の向こう側には、人間くさい魅力的な「人物」が待ち構えているのです。「三本柱」は彼らに会いに行くパスポートとなるでしょう。(太字原文ママ)
「文は人なり」の使い方が間違っている気がするが言いたいことはよく分かる。

昨年「今年せどり屋が最も悲鳴を上げた復刊」の候補に挙がっていた代替参考書は「古典国語」と同様に「総花的で本当に役立つ箇所が少ない『おせち料理』のような参考書」で、何でも入っていて辞書的に使えるが「読む」ものではない。少なくとも「国語」という教科の一部である「漢文」にそんな労力を割く余裕はない。
本書は「句法」部分は最小限に留め、有名な漢文を題材にした問題と中国史(春秋~前漢)と思想史、唐代までの詩文に限って90頁程度にまとめている。代替参考書にも同程度の内容は載っているが、「これだけ」という割り切り方が際立っている。
宮下師の「高校とってもやさしい漢文」(旺文社)あたりで一通りの句法を学んだ上で臨むのが王道で、これが終わればあとは問題演習だけでよいだろう。

さすがに今のマケプレの価格は異常だが、多少のプレミアは内容を考えれば仕方がない。
# by roudai | 2019-02-05 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号705 日本史マーク語で完全暗記

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【タイトル】日本史マーク語で完全暗記
【著者】鈴木智之
【肩書】浜松市立高校教諭
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】247頁
【目次】
はじめに―教科書の10ページをわずか1句(ワン・フレーズ)で暗記
≪本書の使い方≫
Ⅰ ここまでラクに覚えられる<原詩・古代>篇
Ⅱ マーク語がド忘れを防止する<中世>篇
Ⅲ 面白いほど一気にのみ込める<近世>篇
Ⅳ 出題率最大箇所を完全制覇する<近代・現代>篇
≪索引≫
【初版発行年月日】1989年9月5日
【収蔵品発行年月日】1989年9月5日 初版第1刷発行
【収蔵品定価】750円(本体728円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】5000円~
【鑑定額】0円
【代替参考書】江口五郎「エロ語呂日本史年号」(パブリブ)
【コメント】
青春出版社は森一郎氏の「試験にでる」シリーズで一山当てたが、その後はあまり大学受験参考書に熱心ではなかった。しかし予備校バブル期に突如、「昔の夢よもう一度」とばかりに本書と「古文語連想―速記憶術」を刊行した。著者が高校教師ということもあって食指が動かず刊行当時はスルーしていたのだが、しばらくして市場から消えた。
先日倉庫でネタ探しをしていたらひょっこり出てきたので初めて読んでみたのだが、イヤハヤ、これはひどい。
又、出題形式からみても、国公立大では論述・記述問題が大半である。私大では記号で答える客観テストが主流であるとはいえ、年号を問うような問題はわずか数パーセントに過ぎない。こうした出題傾向は、今後ますます多くなるはずだ。
つまり、国公立大、私大を問わず、日本史勉強は年号だけを一生懸命覚えるやり方では合格できないわけだ。日本史の受験で失敗する一番の理由は、年号方式で覚えているからだといっても過言ではない.(本書3~4頁・下線は引用者)
…な、なんだってぇ!と思わず叫びたくなったのは私だけではないだろう。日本史の勉強で年号「しか」覚えないなんてとぼけた受験生が昭和末期のどこにいたのだろうか?ひょっとして、自称県下有数の進学校(嗤)の浜松市立高校(当時は女子校)の生徒はそんな勉強法だったのか。
著者紹介も痛々しくてステキだ。
今まで誰も試みなかった日本史暗記法がついに完成した。入試に必ず出る史実を関連づけて同時に覚えてしまう画期的記憶術の誕生である。これで覚えた日本史は、史料問題に抜群の成果を示す。連想を働かせ、リズムに乗って面白いほど頭に入る本署の方法は、あなたの日本史勉強法を根底からくつがえさずにはおかない。
井の中の蛙大海を知らずというか、まぁ片腹痛しと言うしかない。
「はじめに」で引用した生徒の感想も勤務校が「女子校」であることを知った上で読むとさらに嗤える。
S木加奈子さん(名古屋大学農学部
M輪友寿(東京大学文Ⅱ)(武士の情けで名字は仮名とした・笑)
と上位2校が二次試験に日本史のいらない理系学部と自分の教え子ではない東大生(一応実在しただけまだ救いがあるが)。他の5人は早稲田から青山女子短大(2人)まで、というのだからどれだけ「BIG tomorrow(青春出版社の今は亡き自己啓発系雑誌)」脳なのか。
そもそも、語呂合わせとは
1 ことわざや成句などに口調・音声を似せて、意味の異なるこっけいな句を作る言語遊戯。「猫に小判」を「下戸 (げこ) に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つ脱いでは質の種」の類。天明(1781~1789)ごろから江戸に流行。口合い。地口 (じぐち) 。
2 数字の羅列などに意味を当てはめて読むこと。平安京遷都の794年を「(ウグイス)鳴くよ」、鎌倉幕府が滅んだ1333年を「一味散々」とするなど。(出典:デジタル大辞泉(小学館))
を指し、「元ネタがある」、または「(多少苦しくても)日本語として意味が通ること」が必須である。
それでは著者が自画自賛する「マーク語」とやらがどんなモノか引用してみよう。
「▲八色の姓」
やくざ(八色の姓)はよー(684年)、ま(真人)あ損(朝臣)ね(宿禰)、いき(忌寸)みち(道師)におめぇーら(臣連)いないけ(稲置)
日本語として意味不明でリズムも悪いし、ただ縮めただけじゃん。
これとほぼ同時期に菅野祐孝師は「もしもし亀よ」のリズムで
「まあちゃん宿題忌み嫌い道草食ってオムライス」(菅野祐孝「日本史講義の実況中継」(上)115頁)
と武蔵高等予備校の生徒に覚えさせている(アンチ菅野が「八色の姓」なんて試験に出ないとディスるのは無視・笑)。その差は一目瞭然。田舎教師と全国レベルのカリスマ講師の差は昭和末期にこれほどまで開いていたのである。
菅野師のこうした暗記法(他にザマミロゴキブリetc.)や前田師の暗記法(ほえしどにい、大カカテヤポetc.)などはそのインパクトのおかげで未だに頭に残っているが、いざ語呂合わせに関する著書を探すと全て絶版になっている(意外と高値にはなっていないので実は狙い目だが)。こんなクズ本に手を出すくらいなら多少長いが遥かにセンスの良い代替参考書を入手した方がよい。
# by roudai | 2019-01-29 00:00 | 社会 | Comments(1)

収蔵品番号704 ねむる直前に読む英語暗記例文

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【タイトル】ねむる直前に読む英語暗記例文
【著者】埋橋勇三
【肩書】東洋大学教授
【出版社】ライオン社
【サイズ】B6
【ページ数】120頁
【目次】
まえがき
本書の特色と利用法
第1章 あそび・スポーツ
第2章 友情
第3章 恋愛・愛情
第4章 課程・生活
第5章 政治・経済・社会
【初版発行年月日】1994年12月30日
【収蔵品発行年月日】1994年12月30日 初版第1刷発行
【収蔵品定価】650円(本体631円)
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】5000円~
【鑑定額】200円
【代替参考書】竹岡広信「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」(講談社)
【コメント】
一時は膨大な受験参考書を刊行していたライオン社だが、倒産したとの噂もあり、現在は本屋の片隅に流通在庫を時折見かけるだけとなった。
本書はライオン社の参考書の中でも極めてレア度が高く、ヤフオクやマケプレでもほとんど見かけることがない。表紙のタッチに見覚えがあるなと思ったら、なんと表紙のみ「東京女子高制服図鑑」で有名な森伸之画伯!公式サイトの仕事一覧からも漏れているので高値が付いているのは熱心な森伸之ファンによるものなのか(笑)。
数万冊の受験参考書に埋もれて生活(大半は倉庫に置いてあるが…)しているが、読む時間帯と服装(激爆)を指定している参考書は本書だけだろう(教学社の「風呂で覚える」シリーズは除く・笑)。
本書の利用の仕方
1.はじめに:パジャマに着替える。
2.英文:即、受験に応用できる優れた例文。2回読む。わからない単語は確認すること。
3.イラスト:この英文の意味するところは?英文のイメージを捉えておこう。
4.△(注意)重要イディオム、英文和訳に必要なポイントが盛りだくさん。
5.訳文:英文和訳のコツがわかる。なぜ、このような訳になるのかじっくり考えてみよう。
6.最後に:もう一度英文をリピートしてみよう。覚えられたらおやすみなさい。
内容別に40ずつの例文が収録され、全ての例文に内容を表すイラストが付されている、という構成はちょっと記憶になく、イラスト自体も少女漫画タッチだが四半世紀前の学参としてはレベルが高く安定している。作者名(金子美佐恵)でググっても引っかからないが、プロのイラストレーターであるのは間違いないだろう。

しかし、著者が自画自賛する「優れた例文」自体が「暗記するに足る例文」とはちょっと思えないのが残念なところ。旧来の例文集を「ただ漫然と受験勉強するのはイヤだよね」とこき下ろすのは結構だが、本書の200例文を暗記することでどこに到達するのか皆目分からない。
例えば
Love has no age, no limit, and no death.(愛には年齢も限界も死もない)[第3章例文7]
という例文の注に「△noの訳文は動詞否定にする。」と書かれても「それがどうした?」としか答えようがない。B6半頁(1頁2例文)かけてそんな情報を貰ってもどこで使えばエエねん、としか思えない。
また、寝る5分前を指定しながら
I can't do anything. I can't do sports. I can't dance. I can't make friends.(私は何もできない。スポーツもだめだし、踊りもだめだし、友達もできない。)[第2章例文37]
なんて鬱な英文を暗記させるのは罰ゲームの一種としか言いようがない。しかも、この英文の注は「△can't 『能力がない』」。あまりにレベルが低すぎて「ブッコ□ース!」としか言いようがないではないか。
これらの例文は著者が集めたモノだと言うが、結局は「出羽守根性」に過ぎず、固有名詞でByblos(地名)やAl Capone(人名)が出てきても、原文がそうなっているから、というだけで全く読者ファーストではない。
これなら田中健一「英文法基礎10題ドリル」(駿台文庫)のように読者に身近な(サッカーファンやドルヲタ限定なのはさておき)固有名詞を用いた方がよほど記憶の定着に役立つ。そういえば山田弘師の例文も主語はアイドルの名前だったか。

アイディアとイラストは上質なのだが、いかんせん英文がクズすぎてこんな本に高値を付ける人間の気が知れない。有能な編集者であれば真っ当な英語教師とイラストレーターをセットにして本書を換骨奪胎した好著をいくらでも生み出せそうなものだが。
# by roudai | 2019-01-22 00:00 | 英語 | Comments(1)

収蔵品番号703 センター現代文れんしゅう帳

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【タイトル】センター現代文れんしゅう帳
【著者】北野潤一・待鳥秀峰・正井一典
【肩書】高等進学塾現代文講師・医進予備校MEDiC教務・高等進学塾、東京医進館教務
【出版社】プレアデス出版
【サイズ】B5
【ページ数】161頁
【目次】
はじめに
第①部 評論編
評論文の解の手順
例題
れんしゅう
第②部 小説編
小説の解の手順
例題
れんしゅう
あとがきにかえて
【初版発行年月日】2012年9月21日
【収蔵品発行年月日】2012年9月21日 第1版第1刷発行
【収蔵品定価】1500円+税
【入手困難度】☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】700円~
【鑑定額】1500円
【代替参考書】北野潤一・待鳥秀峰・正井一典「センター現代文れんしゅう帳」(プレアデス出版)
【コメント】
今週末はセンター試験ということで、センター試験に関する参考書を取り上げる。本番を目前にして新たな参考書に手を付ける必要はなく、受験生は今まで使った参考書を信じて勉強にいそしんで貰いたい。

当サイトにしては珍しく本書は現行品であり、まだ定価で購入が可能だ。
しかし、再来年(平成33年度)から試験形式が変わるので、今後は意味もなく、傾向もハッキリしないのにセンター向けの参考書がガラッと一新するだろう。ただでさえ知名度の低い本書もその波に巻き込まれて消えてしまうかもしれない。そもそも参考書クラスタの諸君で本書を知っている人がどれだけ居るだろうか?

敬愛する山本夏彦翁は「天が下に新しきことなし」と古人を引いた。参考書も同じでどんなに著者が「革命」だと力んでも、見る人が見れば過去に似た参考書はあるものである。同人誌を出している都合上センター現代文の参考書は出る毎に見ているが、本当に革命的と言えるのは対崎本と本書くらいである。
本書を知らない人が多いのはある意味アタリマエで、著者の肩書きを見れば分かるようにセンター試験を必要とする医学部受験生(ただし、二次試験に現代文のある東大・京大・名大・山形大を除く)向けの参考書なので、大きな本屋でも置いていないし、置いていても現代文やセンター試験の棚ではなく医学部受験用の棚に置かれている。つまり地頭は良いがあまり現代文を得意としていない理系学生向けである。
だからといって文系が読んではイケナイという法はなく、現代文に苦手意識を持っている生徒であれば文系・理系を問わず読んでほしい好著なのである。
予め断っておくと、そういう読者がターゲットのため、ある程度現代文に自信のある向きが本書を手に取ると、一見しただけで「バカバカしい」と放り投げてしまう可能性がある。

まず本書がすばらしいのは当博物館監修の「...より役立つ本」や対崎本と同様に「評論」と「小説」のアプローチを完全に分けている点である。そしてそれぞれ練習問題について「定められた手順」で「手を動かし」て「図化する」という手法で、河合塾の参考書のような天下り的な図解ではなく、読者に自発的な図解を迫るものだ。だから受験生が今から本書を購入して押っ取り刀で始めてもムダである。むしろ来年に向けて高2生に手にして欲しいくらいである。
「あとがきにかえて」に書かれている通り「できるだけ解説を少なくする」、という姿勢は最近の説明過多な参考書と正反対のアプローチでセンター試験向けの参考書にありがちな選択肢吟味のテクニックなどは全くなく、純粋に本文をどう読み、どう理解するか、という点に特化している。
本来は「センター現代文」という看板を掲げない方が良い気がするが、こうしたアプローチが出来るのも「センター試験現代文」の問題が誰が見ても答えが明らかな良問だからで、「センター試験」以外の問題を用いた途端にここまでの明晰さは無くなってしまう(収録しているのは全てセンター本試験・追試験の過去問)。

現代文の参考書というものに何となく不信感を持っている地頭のいい自主的に勉強出来る生徒向け、と厳しい条件が付くが、早い時期に現代文の1冊目として是非チャレンジして欲しい問題集である。

本当は冬の新刊を予定していた「館長のマル秘参考書(仮題)」で取り上げるつもりだったが、現行課程ラス前のセンター試験ということで急遽取り上げてみた。

P.S.業界の人ではないので、新テストの開始を1年間違えていました。来年のセンター向けに「...より役立つ本2019年版」は発行します。

# by roudai | 2019-01-15 00:00 | 国語 | Comments(7)