昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
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収蔵品番号329 だれでもできる数学解答術 基礎解析編 2012年 03月 13日
![]() 【著者】安本肇 【肩書】東進ハイスクール講師 【出版社】ナガセ 【サイズ】A5 【ページ数】221頁 【目次】 ○はじめに 合格王のアドバイス [1]関数 PART 1―三角関数 ●公式の記憶+マスターが攻略の第一歩 PART 2―指数関数 ●解くカギは指数法則にある PART 3―対数関数 ●指数関数が対数を解くカギになる [2]数列・漸化式 PART 4―数列 ●等差数列等比数列は基礎が肝心 PART 5―数列の和 ●Σ問題の決め手は「階乗関数」だ PART 6―差分方程式 ●差分方程式は数列を解く重要テクニックだ PART 7―特殊な漸化式 ●漸化式に慣れれば数列は怖くない PART 8―数学的帰納法 ●重要テクニック「帰納法」はこうマスターしろ [3]微分・積分 PART 9―微分法 ●(ax+b)nの微分に絞り込め PART 10―2次・3次関数 ●接線の方程式はここで完璧にしろ PART 11―微分の応用 ●最大値・最小値はこう求める PART 12―積分法 ●不定積分、定積分の意味からつかめ PART 13―面積 ●どこでも使える面積の解法パターン PART 14―標準系変換定理 ●微積の難問はこれで解け 【初版発行年月日】1995年3月18日 【収蔵品発行年月日】1995年3月18日 初版発行 【収蔵品定価】1200円(本体1165円) 【入手困難度】★★★★★ 【学力貢献度】★★★★☆ 【ヤフオク相場】5000円~ 【鑑定額】3000円 【代替参考書】坂本龍「3分で解く!センター数学B」(エール出版社) 【コメント】 現在は坂本龍名義で執筆している安本師のミラクル数学第2弾(第1弾は代数幾何編)。鳴り物入りで東進に出講したもののすぐに名前を聞かなくなったので佐藤(人称代名詞がit)忠志的な色物と思っていたが、「大学合格王」の肩書きは伊達ではなかった。 エール出版社から出ていた一連の本はベクトルと確率の範囲が多く、数列・微積・三角関数といった本書に載っている内容はあまりない(数列に関しては代替参考書に掲載されている)。「大学入試合格王の絶対合格マル秘コツ」に載っていた数列の箇所はほぼそのまま載っており、あちらは新書の一部という紙幅の制限のために説明不足でわかりづらかったが、こちらは2色刷の講義体ということもあり非常にわかりやすかった。 ミラクル数学とは大学数学の範囲(?)の知識を援用して一定パターンで解ける問題を増やすという、つるかめ算や流水算や通過算などの中学受験算数で方程式を使うようなものだ。偏差値55以下の初学者がいきなりこう習うと両極端な反応を起こしそうで、実際、東進では悪い方に出てしまったのだろう。しかし、複素数範囲のド・モアブルの定理から三角関数の加法定理を導出したり、放物線の接線問題を一般化するためにテイラー展開を用いたりと文系数学の範囲を一通り習った人間がおさらいで読むと色々と発見がある。 東進ブックスの初期参考書(「実況放送」等)の欠点である、無意味な(単なる用語の英訳等)赤字による手書き風の書き込みが邪魔くさく、その分必要な書き込みが足りないので「落ちこぼれ大歓迎!」の文句に最近の受験生が釣られると失望するかも知れない。 現在、玄文社から通販可能(?)な「坂本式数学即解のテクニック<入試数学を3分で解く>」には一通り同内容が含まれているが、基礎部分の説明量や問題演習量はこちらの方が断然多い。面白いのは「基礎解析」の本なのに例題で出てくる問題の8割が二次私大の理系学部出題という点で、最近の安本師はセンター対策の本ばかり(私大理系の問題を使うこともあるが)なので、記述解の書き方も参考になる。 数Ⅱの微分積分だけで本書の半分を占めており、接線や面積に強くなりたければ一読の価値はある。
by roudai
| 2012-03-13 00:00
| 数学
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