昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
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収蔵品番号698 ルールとパターンの英文解釈 2018年 12月 25日
【著者】伊藤和夫 【肩書】旺文社「大学受験ラジオ講座」講師・駿台予備校講師 【出版社】旺文社 【サイズ】A5 【ページ数】352頁+別冊40頁(初版)/392頁(オンデマンド版) 【目次】 はしがき "ルール"の一覧表 "パターン"の一覧表 講座≪1≫~≪40≫ 別冊 ●問題文≪1≫~≪40≫ ●英語ミニミニ事典 ●索引 【初版発行年月日】1994年3月28日(初版) 【収蔵品発行年月日】1994年3月28日 初版発行/2004年6月30日 発行 【収蔵品定価】1600円(本体1553円)/本体2500円+税 【入手困難度】★★★★☆/★★★☆☆ 【学力貢献度】★★☆☆☆ 【ヤフオク相場】5000円~(初版・完品)/2000円~(オンデマンド版) 【鑑定額】2500円(初版・完品)/1500円(オンデマンド版) 【代替参考書】伊藤和夫「[新版] ルールとパターンの英文解釈」(研究社) 【コメント】 毎年クリスマス恒例、「今年せどり屋が最も悲鳴を上げた復刊」は、直前に有力候補が飛び込んできたものの大方の予想通り伊藤和夫師の「ルールとパターンの英文解釈」を取り上げる。 伊藤師がこの「伊藤の英文解釈」で旺文社ラジオ講座にデビューしたのが1985年4月5日。 当時のラ講講師陣は 共通一次英文読解 前北大教授 中田靖泰 共通一次英作・文法 神戸大教授 吉田一彦 英文解釈 早大教授 三浦修 英作文 千葉商大教授 猪狩博 英作文 関東学院大教授 御園和夫 英語総合 東京理大教授 須々木斐子 英単語 旺文社編集顧問 J.B.ハリス と建前上は大学教授が中心(猪狩師は代ゼミ、御園師は英進予備校)だったが、そこに「ラ講講師」の肩書で旺文社と縁の薄い在野のbig nameが殴り込んできたのは当時としては驚きだったろう(他教科のラ講講師は土師師と武石師だけ)。館長はもう少し後の世代なので、ベテランの伊藤師はラ講でも古参だとばかり思い込んでいた。 ラジオ講座テキスト1985年4月号よりデビュー時の伊藤師の言葉 当時のラジオ講座テキストと突き合わせると内容は放送そのままの順番であり、ラ講の1コマが30分であることを考えると、後に刊行された同名の 伊藤和夫「伊藤のルールとパターンの英文解釈」(旺文社) C60×20本 30,900円 は本書に収録された全40講分の放送(1985/4~1986/1)をそのまま市販したものだと分かる(ということは本書があれば馬鹿高いオークション価格でテーブ教材を買う必要は無い)。 本放送から9年後、ラ講末期の刊行のために本書はあまり日の目を見ることなく絶版になったようだ。その後、旺文社の関連会社㈱デジタルパブリッシングサービスから2004年にオンデマンド版として一時復刊した。 「復刊」にもかかわらず「1QQ4」で取り上げたようにオンデマンド版の表紙に微細な違いがある。オークションの出品を確認する際には以下の点に気をつけて欲しい。 初版では左上の伊藤師の肩書が「旺文社『大学受験ラジオ講座』講師」となっているが、オンデマンド版では空白になっている(但し中表紙はそのまま)。あと、青の色味がやや濃い。 また、初版では別冊になっていた文例集と英語ミニミニ事典と索引がオンデマンド版では全て巻末にまとめられている。伊藤師の意図は、別冊で原文を見ながら解説を読ませたいということなので、散逸することは無くなるが不便だ。 オンデマンド版は「山貞」の復刻と異なり、一から版下を作り直しているわけではなく、原本のコピーによる版下を使用しているようで、例文の背景に使われているトーンの粒子が下のように荒れており、文字もやや濃くなっていて読みづらい。 ついでに、復刊した新版との違いにも触れておく。 本書の刊行タイミングはラジオ講座からJランドに切り替わる旺文社迷走期初期で、それ以前の旺文社の参考書と比べると明らかに編集がヘボい。本書で言えば、 ①余白が極端に狭い ②中表紙に目次が埋め込まれている ③本文が最終頁まで書かれている の3点が即座に挙げられる。 初版と新版の内容における差異は ①課題文の1文毎に番号が振られていて、説明箇所の英文の頭に対応する番号が振られて参照性が向上している(但し本文は丸付き番号で説明箇所は反転丸付き番号) ②初版の別冊は文例集だが、新版の別冊は全文訳である。初版は全文訳が各章の最後に載っていたのだが新版は別冊に移動している。 ①に関して気持ちはわかるが、なぜ目立つ反転丸付き番号にしたのか理解に苦しむ。 ただでさえルールを説明するための例文の頭にカッコ付きの数字があり、数字の重複による無用の混乱を避けるために伊藤師は敢えて番号を振らなかったのだろう。そして、なぜ1文全てではなく、文頭の一部分だけを引用しているのかを研究社の編集者が理解していないから②のような蛇足を行ったのだ。 番号を振る理由は、原文と解説箇所が離れているために確認しやすくした(新版は初版よりも行数が減ったために原文と解説箇所との距離が離れている)からだが、別冊の文例集があれば解説箇所がどれだけ後にあろうが頁をめくらずに参照できる。これは私の妄想ではなく、文例集の表紙にキチンと書かれている。 研究社のケツの穴の小さな所は「はしがき」の伊藤師による謝辞を改竄した点で、自分たちがロクな仕事をしていないから他所の編集者が褒められるのが気にくわなかったのだろう。「最後に」から「同様です」を丸々カットした研究社の所業は伊藤師の仕事に対する冒涜である。
by roudai
| 2018-12-25 00:00
| 英語
|
Comments(4)
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by
M
at 2018-12-27 20:38
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「英文解釈 早大教授 三浦脩」は「三浦修」ではないでしょうか?違ってたら済みません。「論文・レポートの書き方」「マンガでおぼえる英単語」等の著作のある洒脱な解説の英文解釈の講義だったような気がします。
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by
roudai at 2018-12-27 22:20
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志らとり
at 2019-01-03 00:49
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明けましておめでとうございます。
本年も宜しく御願い致します。 暮に掃除をしていたら本の山が倒壊して悲惨な事に・・・。 さて、中にこの本の旺文社版がありました。(入手直後体調を少し崩して仕舞い込んで居ました) ジャケットの著者肩書が、既にありません。1996年版と云う事ですが、あてには成りません。但し、ジャケットを外すと本体の表紙と中扉には肩書があります。 すると、表紙の肩書の有無は、オンデマンド版か否かの判別に使えないと云う事に成りそうです。 研究社版は別冊の出来が悪いですね。新装幀版の英文解釈教室と歩調を合わせたと云う事なのでしょうね。 ならば、「文例集」のみの別冊をもう一冊つけるべきだったですよね。
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by
roudai at 2019-01-03 07:53
>志らとりさん
明けましておめでとうございます。 新年早々興味深い情報をありがとうございます。 >ジャケットの著者肩書が、既にありません。 >1996年版と云う事ですが、あてには成りません。 >但し、ジャケットを外すと本体の表紙と中扉には肩書があります。 なるほど。オンデマンド版の底本は重版時のものなのでしょうね。1996年ですとJランドも終わっていそうですし。 逆に肩書があれば確実に(初版の誤植等はありそうですが)オンデマンド版ではないと言えますね。 >新装幀版の英文解釈教室と歩調を合わせた 「教室」とは突き合わせなかったのですがそういうことですか。ありがとうございます。 |