昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
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収蔵品番号702 日本史講義の実況中継(上) 2019年 01月 08日
【著者】菅野祐孝 【肩書】代々木ゼミナール,武蔵高等予備校講師/代々木ゼミナール,旺文社大学受験講座,大阪S.P.S.講師 【出版社】語学春秋社 【サイズ】A5 【ページ数】249頁/279頁 【目次】 講義を始めるにあたって 第1回 原始時代(1) 第2回 原始時代(2) 第3回 大和時代(1) 第4回 大和時代(2) 第5回 大和時代(3) 第6回 大和時代(4) 第7回 大和時代(5) 第8回 奈良時代(1) 第9回 奈良時代(2) 第10回 平安時代(1) 第11回 平安時代(2) 第12回 平安時代(3) 索引 【初版発行年月日】1989年4月20日/1995年12月15日 【収蔵品発行年月日】】1989年4月20日 初版発行/1995年12月15日 新課程版初版発行 【収蔵品定価】1000円(本体971円) 【入手困難度】★★☆☆☆ 【学力貢献度】★★☆☆☆ 【ヤフオク相場】300円~/300円~ 【鑑定額】300円/300円 【代替参考書】菅野祐孝「日本史オール・イン・ワン」(代々木ライブラリー) 【コメント】 平成も残すところあと4ヶ月。ふと、昭和最後の年(昭和63年)の菅野師による講義を元にした「日本史講義の実況中継」が読みたくなったので倉庫から引っ張り出してきた。 今でこそ日本史の実況中継といえば河合塾の石川師と思われているが、20世紀までは菅野師の天下だったのである。 どれくらいの天下だったかというと、初版の「日本史講義の実況中継」の上巻が第275刷、中巻が第258刷、下巻が第245刷まで出ている(新課程版を含まず)。菅野師をディスって悦に入っている予備校講師の著作でこの1/10の刷数が出ている本がどれだけあるだろうか。 そういう意味で本書は「でる単」と同様に本書の前後でパラダイムシフトを起こしたエポックメーキングな1冊である。 菅野師をディスる連中の二大常套句が「重箱の隅ばかり」と「ノート作成に熱中して」だが、第1回 原始時代(1)の最後にはこうある。 ぼくはよく受験生に歴史の流れをつかめと言うんですが、この講義もその点に主眼をおいて進めていきたいと思います。受験生の弱点だけを1年間しゃべっても、絶対に合格しません。基本をがっちり固めてさえいれば、難問・奇問の3つや4つは答えられなくても平気です。みなさんは基本を固めるので精一杯なはずですから、それに全力を投入してください。昔の受験生は「弱点」まで手は回りませんでした。でも、みんなちゃんと受かったんです。いいですね。授業では基本90%、応用・難問10%ぐらいの比率で進めていきます。このように菅野師自身が第1回から「受験生の弱点だけを1年間しゃべっても、絶対に合格しません」と述べている。プレサテライン時代の菅野師の講義はプラチナチケットだっただけに、批判している人間の大半はろくすっぽ聞かずに批判しているのだろう。 また、ノート作成について彼らが勘違いしているのは、菅野流の講義ノート作成には意外と時間が掛からないという点だ。 館長は生憎通年の講義を受講したことはないが、夏期講習で「日本近現代史ゼミ」を受講し、5日分のノートを作成した(妹は通年の講義を受講したのでノートはどこかにあるはず)。では、このノートの作成にはどれほど掛かったかといえば、講義時間しか掛かっていない。なぜなら、講義中に菅野師が書く板書がそのまま完成品なので、講義を聴きながら自分のノートに写すだけで他の時間は必要ない。あの内容を「一から自力で」作ろうとしたら何十時間も掛かるが、ただ写しているのだから比較にならない。 受験日本史を席巻した菅野日本史も「日本史必出史料」と代替参考書くらいしか見かけなくなってしまった。私大難化の昨今、菅野師の業績が再評価されることを望みたい。 P.S.随分前に見付けた5年前の菅野師による北海道史の板書。ホワイトボードでもこの品質で描けるというのがまさに「神業」。 北海道高等学校教育研究会【地歴公民部会/日本史分科会】 [日本史分科会]平成25年度 日本史分科会の様子をアップしました
by roudai
| 2019-01-08 00:00
| 社会
|
Comments(6)
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落札しそこなった男
at 2019-07-10 20:32
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ご無沙汰しております。
菅野先生は私にとっての恩師です。 通年日本史、夏期冬期直前と受講しました。 その板書を見たとき、本当にびっくりしました。何の下書きもないのに一寸の隙もない板書はまさに職人芸でした。 よく板書に気を取られ、理解が付いていかないみたいなことを後年言われてるやに聞きましたが、何を言ってんのという感じです。 そんな講師だったらあの時代ではあっという間に淘汰されたはず。あの時代の受験生はそれでも食らいついて聞いてました。片っ端から書いたら消すということではないので、個人のペースに合わせて書いていけば問題ありませんでした。 覚えてるのは荘園制の板書の時。ここは板書を書くのを一斉に止めさせて、黒板に注目ということで解説をしてくださいました。面倒な荘園制、受領・遥任などはっきり解説いただきました。 板書で書いて覚えるか、プリントに丸したり線を引いたりして覚えるか、それは講師の力量、進め方かと思います。個人的にはどっちが良いとか悪いとか、ディスったりすることは全く意味ないと思います。ディスることが差別化と思ってるのかもしれません。 実況中継が菅野版から石川版になってしまってますが、講師の政治的思想が垣間見えない分、菅野師のほうがやはりいいと思いますね。
3
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roudai at 2019-07-10 20:48
>落札しそこなった男さん
長文コメントありがとうございます。 通年を経験された方からこういうコメントをいただくと非常に心強いです。 菅野師はほとんど政治信条を表に出されませんでしたね。あと、他の講師の悪口も。この辺は予備校講師の鑑だと思います。
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ニック
at 2019-08-09 00:38
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うーん。
私がブログでまとめようとしたイイタイコトを全部書かれてしまった(笑)。 菅野先生を批判する人は必ず「ノート作成に時間がかかる」とか本当に的外れですね。 確かに実況中継には一般的なノート作成の注意はあるけれど、立体パネルを受験生が作りなさいとか 一言も書いていないし、言ってもいない。 むしろノート作成大変だから私の講義を取りなさいっていうのが菅野先生のセールストークでしたから(笑)。 的外れの批判する人は堀木の現代文からやり直してほしいですね。
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roudai at 2019-08-12 06:56
>ニックさん
お褒めいただきありがとうございます。 菅野師があまりにビッグになりすぎて一言腐さずにはいられないのでしょう。最近菅野師の肩を持つ人間が全くいないので日頃の不満をまとめたらこうなりました。 >堀木の現代文 最近5ちゃんでは堀木師を腐すのも流行のようで、あれだけわかりやすい内容が理解できないのだからよほどのつむじ曲がりばかりなのでしょう。
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たろ
at 2021-05-23 17:38
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初めまして!90年初頭代ゼミ浪人組です^^
いつも楽しく懐かしくこのサイトを拝見させて頂いております。 自分も代々木校で通史(江戸時代まで)の菅野先生の夏期講習受けましたが、あの芸術的な板書に感動しました。一番上に枠を書き縦横次々に完成されていく史実説明本当見事でした。実況中継では今一つ分からなかったノートの説明が良く理解できました。あれから30年近くたつのにあれ以上の図解参考書がないのが不思議でなりません。立体パネルフォーエバーも良かったですが、板書の方がまとまってて良かったと思います。だれかEXECL辺りで再現して頂けないですかね?!、、、 またこれからも蔵書のご解説楽しみにしております^^
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roudai at 2021-05-25 20:57
>たろさん
更新が途絶えているサイトにコメントありがとうございます。 >EXECL辺りで再現して頂けないですか 左のtwitterに昔私がワープロで清書した画像がありますが 実際、開拓社の「入試突破日本史活用マニュアル」と言う本がそのまま立体パネルなので(その次のtweetを参照)、流通在庫を探してみて下さい。つい最近まではAmazonで定価で買えたのですが。 |