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浪人大学付属参考書博物館

roudai.exblog.jp
昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
更新履歴
2019/05/02
収蔵品番号424
のレビューを公開しました。

2019/05/01
収蔵品番号545
のレビューを公開しました。

2019/04/20
収蔵品番号702
のレビューを公開しました。

2018/10/31
第6回おもしろ同人誌バザールに参加しますにコメントを追加しました。

2018/6/12
収蔵品番号667
のフェア情報を更新しました。

2018/1/31
収蔵品番号234
の復刊情報を追記しました。

2017/12/04
収蔵品番号063
の復刊情報を追記しました。

2017/08/22
収蔵品番号561
のレビューを公開しました。

2017/08/19
収蔵品番号416
のレビューを公開しました。

2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
のレビューを追加しました。

2016/9/24
収蔵品番号420
のレビューを公開しました。

2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
のレビューを公開しました。

2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
のレビューを公開しました。

2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
のレビューを公開しました。

2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
の改訂版情報を追記しました。

2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
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2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
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2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
収蔵品番号475
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2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
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収蔵品番号402
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2014/10/14
収蔵品番号398
収蔵品番号397
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2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
の委託販売を開始しました。

2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
の代替参考書を変更しました。

2014/4/29
収蔵品番号434
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2014/04/19
収蔵品番号430
の代替参考書を変更しレビューに情報を追記しました。

2014/03/30
収蔵品番号357
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2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
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2014/02/26
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収蔵品番号347
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タグ:オモ参シリーズ ( 18 ) タグの人気記事

収蔵品番号169 土屋の[古文]ユーモア編

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新版
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旧版
【タイトル】土屋の[古文]ユーモア編
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】219頁
【目次】
エレファントウーマン(源氏物語)
なるほど・ザ・先達(徒然草)
エイリアン(徒然草)
猫また(徒然草)
知ったかぶり(徒然草)
やせがまん(宇治拾遺物語)
田舎者(平家物語)
死に急ぎ(古今著聞集)
ブス(沙石集)
ひさん(伊勢物語)
【初版発行年月日】1986年2月5日
【収蔵品発行年月日】1990年12月5日 第13刷発行/1987年6月25日 第5刷発行
【収蔵品定価】880円(本体854円)/850円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】吉川栄治「古文が宇宙語でなくなる日」(中道館)
【コメント】
いつの間にか絶版になってしまったオモ参版「土屋の古文」3部作の第2弾。
第2弾から始めた理由は特にないが、そのうちナンセンス編とハイグレード編も紹介する予定。
以前は3色刷の簡素な表紙だったが、ハイグレード編の表紙が多色刷だったためにそちらに合わせてナンセンス編とユーモア編のカバーも変更された。古い版もあるはずだが引っ越しのドサクサで行方不明のため旧版の画像は割愛する。
奥付を見る限り改訂していないように見えるが、なぜか178頁に
そこらへんは私の友人のジリョウ・ミヤオ(オモ参シリーズ、「アッと驚く英語長文読解ルール」の執筆者)にでもやってもらうしかない。
という記述があり、「アッと驚く」の初版が1988年8月15日であることを考えると、カバー変更を機に若干手が入っていると思われる。
数ある土屋師の参考書の中で授業の臨場感を一番伝えている参考書であり(3冊とも)、タイトル通り、お笑い系の有名出典をネタにしているため凡百の古文参考書に比べて圧倒的に読みやすいが、今から20年以上前(今の受験生が生まれる前!)の受験生に向けた時事ネタが多いため、ギャグが陳腐で笑えない点は確かに多い。
冒頭からいきなり「源氏物語」の結構長い文なのでビビらされるが、それ以降は説話を中心にそんなに難しくはない。古文に自信がない人は次の「徒然草」から読み始めた方が賢明だろう。
1回で特定のテーマを身につけるのではなく、1つの文を読むにあたって必要最低限の知識を五月雨式に羅列しているので、これ1冊で完璧!というタイプの本ではないが、逆に重要なことは何度も繰り返してくれるし、ギャグの中でハイレベルな事をサラリと触れていたりしてなかなか一筋縄ではいかない良書である。
代替参考書はこの本の影響下にあると思われる吉川師の不朽の名著を挙げる。

P.S.ようやく旧版を発掘して問題の箇所を確認したが、その内容を見て合点が行った。
そこらへんは私の友人の音声学者、タダシ・サトウ(オモ参シリーズ、「受験英語ゲリラ戦」の執筆者。もと日系二世の○○○とか言われているが?)にでもやってもらうしかない。
ちなみにこの時点で「受験英語ゲリラ戦」は絶版、佐藤(人称代名詞がit)忠志も東進に移籍。ということで宮尾師に白羽の矢が立ったのであろう。よい子のみんなは伏せ字に何が入るかは分かるよね(笑)。
by roudai | 2009-04-07 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号127 めざせ!合格

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【タイトル】土屋の[めざせ!合格]
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】245頁
【目次】
まえがき―受験生諸君へ
初心忘るべからず―自分史編
目標は高くもて―学校編
さあ、今日もとびおきよう―日常生活編
自分のために生きるんだ―人生編
負けるもんか―ガンバリズム編
辛・学問のすヽめ
【初版発行年月日】1988年3月1日
【収蔵品発行年月日】1990年2月25日 第四刷発行
【収蔵品定価】定価980円(本体951円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】評価不能
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】西谷昇二「壁を越える技術」(サンマーク出版)
【コメント】
オモ参の別巻扱いの一冊。まえがきには「受験ごくらく・妙薬100錠」(シュパル社・1983)が母体と書かれているが、それ以降の話も多く、大分改訂されていると思われる。
内容は土屋師の授業を受けたことがあれば一度は聴いたことがある話がゴロゴロしており、All about 土屋トークの観がある。受験生に向けてのメッセージが熱い口調と豊富な具体例で怒涛のごとく迫ってくる。土屋師のコンプレックスは群馬出身というだけで、学歴的には申し分ないため、昨今のゆとり教育世代には上から目線に感じるのだろうか。

個人的にツボだったのがP.222(おお、なんと土屋っぽい数字だ・笑)~223の一節
東京にS高校という私立校があります。僕はここで二年間、講師をさせてもらいました。今をさること十年前です。その当時は名門でも何でもなく、どちらかといえばすべり止めに近かったのではないかと思います。
 現校長のS先生はおっしゃいました。「開成・麻布・武蔵の御三家に追いつけ!」何せまだ東大に一人も合格しない、すべり止め校に近い学校が、御三家に追いつく、というのですから。僕に小錦を押しつぶせ、というのと同じことで、無理な注文でしょう。
 しかし、今年はなんと、27人合格!29位!と堂々ベスト30に登場してしまったのです。たったの十年で、ゼロから27人、そのエネルギーの根源は一体何か?それは、
1 中高一貫教育
2 教師は大学院出身者
3 文武両道
という三点にしぼられると思います。
 実力のある教師に、六年間みっちり教育させ、生徒の学力をハイレベルに引き上げる、これを実践したのです。
 S高校はよい意味での校長のワンマン体制だと思います。ただのガンバリズムではなく、深謀遠慮あり、そして学問のみならず、全生徒が柔剣道初段目標という文武両道の精神!この原理を信じ、強烈に推し進める力、これがS高校のエネルギーです。
どう見てもS高校とは我が母校巣鴨高校(実際に土屋師は講師として在籍)なのだが、なぜか校長のイニシャルがSになっている。昨年隠居されたがこの当時(戦後からずっと)の校長は堀内政三(まさぞう)先生だから、HかMを使うべきなのだが、2年しか居なかった土屋師は「せいぞう or しょうぞう」と思い込んでいたのだろうか(笑)。
あと、ウチの東大合格者(現役・浪人併せて)は私が中学に入学した当時でも5~6人いたはずだし(土屋氏が居たのはその2、3年前の話とはいえゼロということはなかったと思う)、20人を超えたのは、この本が出た後の1990年のことだったと記憶しているのだが。

P.S.調べたところ、この本が出る直前の1985年の東大合格者数が14人(現7・浪7)で、私の記憶していたのは現役生の数字だった。土屋師が教鞭をとっておられた時期は1970年代後半になので、ゼロという数字もあながち間違っていないようだ。
by roudai | 2008-07-15 00:00 | 受験情報 | Comments(4)

収蔵品番号119 土屋の<古文>ポイント解釈法

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【タイトル】土屋の<古文>ポイント解釈法
【著者】土屋博映
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】新書
【ページ数】123頁
【目次】
【初版発行年月日】1991年8月10日
【収蔵品発行年月日】1993年2月5日 第2刷発行
【収蔵品定価】本体800円+税
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】800円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
古文の傍線部解釈問題で出題者が狙ってきそうなポイントを100個選んだ直前向けまとめ本。「土屋の古文公式222」をさらに濃縮したような内容で、土屋師自ら「はしがき」で、

「こんな文が分かれば実力がつくのになあ、という例文と、そのポイントが一見してわかるような構成になっていて、単に解釈のみならず、文法・単語はもちろん、文構造の把握から選択肢の見ぬき方、そして古文という科目へのとりくみ方・考え方も自然に身につくという、欲張りな参考書です」

と述べている通り、ある程度基礎知識があるもののどう組み合わせれば点になるのかはっきりしない人が一冊ざっと通して眺めるといった使い方が最適だろう。

100個のポイントは全てひらがなで書かれており、その状態で品詞分解や、ポイントとなる重要単語や文法の識別を訓練する形になっている。

ポイントの大半はよく見かけるベタな例文だが、8の「かたなこそさせひとうつすべしらず(神戸学院大・春雨物語)」は、パッと見ただけで品詞分解出来ずに一瞬あせった。読者の方はいかがであろう。

正解はこちら
by roudai | 2008-05-20 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号108 菅野の<日本史>ポイントトレーニング

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【タイトル】菅野の<日本史>ポイントトレーニング/菅野の[日本史]文化史・近代史・歴史地理ジョイントゼミ
【著者】菅野祐孝
【肩書】代々木ゼミナール・武蔵高等予備校・ラジオ講座講師
【出版社】大和書房
【サイズ】新書/B6
【ページ数】126頁/126頁
【目次】
はしがき
第1編 日本文化史総合
第2編 近代の政党と内閣
第3編 歴史地理の完成
第4編 事件で綴る日本の歴史
第5編 重要テーマ史の完習
索引
【初版発行年月日】1991年8月10日/1995年8月25日
【収蔵品発行年月日】1991年8月10日 第1刷発行/1995年8月25日 第1刷発行
【収蔵品定価】750円(本体728円)/1000円(本体971円)
【入手困難度】★★★☆☆/★★★☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆/★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~/350円~
【鑑定額】500円/500円
【代替参考書】菅野祐孝「菅野の日本史文化史最速講義」(旺文社)
【コメント】
外見やタイトルが違うものの【目次】が一つしかないように全くの同一書籍。
ともに★3つの入手困難度をつけたが後者の方が若干珍しい(amazonの相場は前者の方が高いが)。今の目で見ると難易度は標準レベルか。
第1編の日本文化史総合で教科書や資料集にあまり出て来ない事物の写真が収録されている点と第3編の歴史地理の完成で独習しづらい地図を用いた歴史地理を集中的に扱っている点がこの本の特長。
ただし菅野師の書籍は他の自著との重複が多く、この本オリジナルと言える内容は皆無なので、学習だけが目的なら他の本で充分代替できる。
by roudai | 2008-03-04 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号104 酒井の現代文ミラクルアイランド

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【タイトル】酒井の[現代文ミラクルアイランド]評論篇/増補改訂版酒井の現代文ミラクルアイランド評論篇
【著者】酒井敏行
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房/情況出版
【サイズ】B6/A5
【ページ数】226頁/228頁
【目次】
まえがき・この本の使いかた
予講 評論を解く
第一講 文化論を解く―論理をつかむ
 外山滋比古「日本語の特質」(学習院大)
第二講 現代文化論を解く―文脈をつかむ
 松本健一「死語の戯れ」(早稲田大)
第三講 文学論を解く―全体をつかむ
 加藤周一「文学の概念」(明治大)
第四講 日本人論を解く―部分をつかむ
 見田宗介「近代日本の心情の歴史」(共通一次追試)
 中村徳郎「きけわだつみのこえ」(東京大学)
第五講 文芸論を解く―部分と全体をつかむ
 本田和子「異文化としての子ども」(九州大)
第六講 言語論を解く―構造をつかむ
 藤井令夫「言葉」(早稲田大)
第七講 芸術論を解く―イメージをつかむ
 山崎正和「芸術・変身・遊戯」(東京女子大)
以上旧版

プロローグ
予講 はじめに読んでください
第一講 文化論を解く―論理をつかむ
 外山滋比古「日本語の特質」(学習院大)
第二講 現代文化論を解く―文脈をつかむ
 松本健一「死語の戯れ」(早稲田大)
第三講 文学論を解く―全体をつかむ
 加藤周一「文学の概念」(明治大)
第四講 日本人論を解く―部分をつかむ
 見田宗介「近代日本の心情の歴史」(共通一次追試)
 中村徳郎「きけわだつみのこえ」(東京大学)
第五講 文芸論を解く―部分と全体をつかむ
 本田和子「異文化としての子供」(九州大)
第六講 言語論を解く―構造をつかむ
 藤井令夫「言葉」(早稲田大)
第七講 芸術論を解く―イメージをつかむ
 山崎正和「芸術・変身・遊戯」(東京女子大)
補講 コスモロジーを解く―夢をつかむ
 河合隼雄「イメージの心理学」(センター試験本試)
エピローグ
以上増補改訂版 
【初版発行年月日】1989年2月10日/1997年4月1日
【収蔵品発行年月日】1991年8月25日 第8刷発行/2003年6月1日 第7刷発行
【収蔵品定価】980円(本体951円)/本体1300円+税
【入手困難度】★★☆☆☆/☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆/★★☆☆☆
【ヤフオク相場】105円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】
【コメント】
長年にわたって代ゼミの現代文トップ講師である酒井師の参考書処女作。評論篇だけで続編はまだ出ていない。
ミクロアプローチとマクロアプローチの二方面から問題文と問題を眺め、基本的な解法テクニックをルールとしてまとめている。図化するためのノウハウがやや足りない気もするが、一応、これで事足れりという印象を受ける。尤も出題されている文章は明確な二項対立に基づく文章ばかり(それが頻出パターンではあるが)なのがやや我田引水的だが。

問題は第四講で、ここだけ衣の下から鎧が出た感じで、サヨク活動家全開な内容。大和書房で絶版になった後、情況出版から増補改訂版(補講分の1題が増えている)として出版されたが、版元の情況出版とは左翼系オピニオン雑誌「情況」を出版している出版社で一覧の中で本書と「ガッツ漢文」だけが異彩を放っている。著者の素性を知っていれば不思議でも何でもないが(笑)。

日本人論(しかも共通一次試験追試の問題)の知識としてということでイキナリ「朝日新聞」の「天声人語」を引用した後、酒井師は暴走しだす。
「義侠」に救いを見出す日本の民衆の心情を権力者が巧みに操るとき、民族の運命が悲惨な状況に陥ることがある。たとえば、明治政府から敗戦に至るまで、「天皇陛下のために」「御国のために」自らの命を捨てることを最高の美として国家権力は位置づけた。「特攻隊」はその典型だ。子供たちの「修身」の教科書には「キグチコヘイ ハ テキノ タマ ニ アタリマシタ ガ、 シンデモ ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセンデシタ。」などと軍国美談を積極的に採用し、「海行かば水づく屍、山行かば草むす屍、大君のへにこそ死なめ、かえりみはせじ」という皇国民精神を子供たちに巧みに植えつけていった。世界内在的かつ人生超越的な倫理美の世界である民衆の「義侠」も国家権力にとっては侵略戦争である「聖戦」の原動力とされてしまったことを私たち民衆は肝に銘じておくべきだろう。(旧版P.146・増補改訂版P.134)
どこの日教組のアジビラですか?という内容だが、驚くことに「オモ参」の時点で堂々と載っているのである。また、「義侠」の具体例として真っ先に宮崎駿の「風の谷のナウシカ」を挙げ(宮崎駿は古くからの共産党シンパ)るあたりもいかにもで微笑ましい。

修身に木口小平を引くのと、受験参考書でアジ演説をするのと、ベクトルは正反対でもやっていることは同じだと思うのだが、いかがだろうか。
by roudai | 2008-02-05 00:00 | 国語 | Comments(6)

収蔵品番号084 ガッツ漢文

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第1刷
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第9刷

【タイトル】中野の[ガッツ漢文]・中野の[ガッツ漢文]①
【著者】中野清
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】190頁
【目次】
まえがき
予講
第1講 とかくおんなというものは
第2講 浴室の尼さん
第3講 能なしのロバ
第4講 身のほど忘れた馬鹿な鹿
第5講 いい気になりすぎた鼠たち
第6講 不思議な夢の話
第7講 頭の中は参考書だけ
あとがき
【初版発行年月日】1987年12月30日
【収蔵品発行年月日】1987年12月30日 第1刷発行・1990年4月15日 第9刷発行
【収蔵品定価】950円・980円(本体951円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】95円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】中野清「中野のガッツ漢文 改訂新版」(情況出版)
【コメント】
当時としては珍しかった「現代中国語文法」を元にして外国語として漢文を考えるというメソッドで多久師一強体制の一角を崩し、一躍スターダムにのし上がった中野師が遺した数少ない漢文参考書。土屋師の古文同様オモ参らしい面白い例文を中野師の過激な口調に乗って読んでいくとあら不思議、漢文がこんなに簡単に読めて良いのかしら、という錯覚に陥る。ところが残念なことに読解の急所についての「まとめ」がなく(①には索引もない)、つい何となく読み進めてしまうと後には何にも残らない。読む際には講義を聴くようにちゃんとメモを取る必要がある。あと老婆心が過ぎるのか、何かというと「覚えろ」というのがちょっと押しつけがましい。あくまで中野流漢文読解の入り口にすぎず、かといって②はあるけれどもそれを併せても1学期分に過ぎない。この2冊だけで問題演習に入れるかと言えばちょっと疑問だ。
by roudai | 2007-12-23 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号056 アッと驚く英語長文読解ルール

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宮尾慈良名義
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宮尾瑛祥名義

【タイトル】宮尾の[アッと驚く英語長文読解ルール]
【著者】宮尾瑛祥(慈良)
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】214頁
【目次】
はしがき
本書の構成-理解と把握-
Chapter1 英語長文読解のコツ
Chapter2 英語長文読解のルール
Chapter3 ウォーミングアップ
Chapter4 入試問題アプローチ
Chapter5 実戦・読解メソッド
【初版発行年月日】1988年8月15日
【収蔵品発行年月日】1988年8月15日 第1刷/1994年1月30日 第22刷発行
【収蔵品定価】980円(本体951円)
【入手困難度】★☆☆☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】500円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】中澤一「中澤の難関大攻略 英語徹底長文読解講義」(桐原書店)
【コメント】
土屋博映プロデュースの大和書房オモ参シリーズの一冊。第1刷の時は本名の宮尾慈良名義だったが、その後ペンネームに変更された。あと、第1刷時の帯は水色。
受験参考書において「原秀行」という文字が大々的に活字になった最初で最後の本(厳密にいえば「ガッツ漢文」の著者近影撮影者の名義もあるが)で、原師による帯の惹句が
「わかった!英文はこうやって読むのか!!」
って、まるで英語の劣等生のようなコメント(笑)。んなわけない。
赤地に白なので原師のイラストが判然としないためネガポジ反転してみた(爆)。
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さりげなく左胸に原師の母校慶應の校章が入っているあたりがニクい。反転するまで分からなかったが。
タイトルがふざけているために安直なルールを求める英語劣等生が手に取りそうだが、中身はある程度英語が読める生徒向けの問題集。
最近でこそパラグラフ・リーディングという術語は一般化したが、この本が出た頃はまだ一部の講師が授業で用いていただけで、長文読解のメソッドとして体系的にまとめられたのは本書が初めてと言っていい。Chapter5では1つの入試問題を、解答アプローチ→リーディング・メソッド→パラグラフ・リーディング→全訳と丁寧に解説してあり、英語長文問題のマクロなアプローチ法が学べる。逆にミクロの部分があやふやな生徒が読んでもチンプンカンプンだろう。
最初期の本だけに鬼面人を驚かせるようなテクニカルタームも出てこず、パラグラフリーディングの入門書としては最適な本と言える。
by roudai | 2007-11-25 00:00 | 英語 | Comments(0)

収蔵品番号044 本音で迫る小論文

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【タイトル】梵我堂の[本音で迫る小論文]
【著者】梵我堂主人・田村秀行
【肩書】代々木ゼミナール講師
【出版社】大和書房
【サイズ】B6
【ページ数】202頁
【目次】
はしがき
第一部 理論解説篇
 第一章 小論文入試の特質
 第二章 小論文のタイプの違い
 第三章 小論文の形式について
 第四章 小論文の内容について
 第五章 小論文の発想について
 最終章 小論文の本当の秘訣
第二部 実戦問題添削篇
【初版発行年月日】1988年6月30日
【収蔵品発行年月日】1995年8月10日 第18刷発行
【収蔵品定価】980円(本体951円)
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★★☆
【ヤフオク相場】1円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】田村秀行「田村のやさしく語る小論文」(代々木ライブラリー)
【コメント】
プレ樋口時代に出された小論文参考書の中で屈指の内容を誇る一冊。この本がキッカケで田村秀行師が小論文を担当することになったというありがたーい功徳のある本。
全編梵我堂主人(=田村秀行師)の本音と主観に溢れ、読む側に強く訴えてくる。小論文のテクニックだけでなく、所々に挿まれる監修者としての田村師と執筆者としての田村師の掛け合い漫才の中で発想のしかたや、常識の疑いかたも示している。
第1部の最終章に「本当の秘訣」が示され、これが本書の骨子であるが、やはりここに至るまでの課程も読まなければ最終章の価値は半減する。
第2部の実戦問題添削編では過去の生徒の解答例を元にテクニックが詳細に語られる。実際に良くやりそうなミスや、受験生レベルでは何がいけないのか気づきづらい失敗を的確に指摘している。この指摘を読んでも同じミスを繰り返すようでは小論文を受験する資格はない。
by roudai | 2007-11-13 00:00 | 国語 | Comments(0)