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浪人大学付属参考書博物館

roudai.exblog.jp
昔の大学受験参考書を展示する私設博物館です。
更新履歴
2019/05/02
収蔵品番号424
のレビューを公開しました。

2019/05/01
収蔵品番号545
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2019/04/20
収蔵品番号702
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2018/10/31
第6回おもしろ同人誌バザールに参加しますにコメントを追加しました。

2018/6/12
収蔵品番号667
のフェア情報を更新しました。

2018/1/31
収蔵品番号234
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2017/12/04
収蔵品番号063
の復刊情報を追記しました。

2017/08/22
収蔵品番号561
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2017/08/19
収蔵品番号416
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2017/05/03
春のイベントのお知らせに進捗状況を追加しました。

2017/04/08
春のイベントのお知らせに通販状況を追加しました。

2017/04/01
春のイベントのお知らせに当日の注意事項を追加しました。

2017/1/29
収蔵品番号222
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2016/9/24
収蔵品番号420
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2016/8/13
収蔵品番号467
のレビューを公開しました。

2016/7/23
収蔵品番号200
の復刊情報とレビューを追記しました。

2016/06/12
発行書籍番号006
の紹介記事を追記しました。

2016/03/23
収蔵品番号353
の代替参考書を変更しました。

2016/03/20
収蔵品番号470
収蔵品番号463
収蔵品番号456
収蔵品番号449
収蔵品番号414
収蔵品番号407
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2016/02/29
収蔵品番号505
収蔵品番号502
収蔵品番号460
収蔵品番号454
収蔵品番号410
収蔵品番号409
収蔵品番号405
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2016/02/14
収蔵品番号477
のレビューを公開しました。

2015/09/07
夏コミ新刊の通販を開始しました。旧刊も在庫ありです。

2015/08/29
収蔵品番号392
の復刊情報を追加しました。

2015/08/10
収蔵品番号452
収蔵品番号451
収蔵品番号450
収蔵品番号448
収蔵品番号447
収蔵品番号446
収蔵品番号445
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2015/08/01
発行書籍番号010
発行書籍番号008
発行書籍番号007
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2015/06/01
収蔵品番号486
収蔵品番号487
収蔵品番号488
収蔵品番号489
収蔵品番号490
収蔵品番号491
収蔵品番号492
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2015/05/10
収蔵品番号478
収蔵品番号484
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2015/05/05
収蔵品番号472
収蔵品番号474
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2014/11/30
収蔵品番号394
収蔵品番号399
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2014/10/14
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収蔵品番号397
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2014/8/26
発行書籍番号011
発行書籍番号012
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2014/6/7
収蔵品番号376
収蔵品番号150
収蔵品番号103
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2014/4/29
収蔵品番号434
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2014/04/19
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2014/03/30
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2014/3/25
収蔵品番号433
収蔵品番号432
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2014/02/26
収蔵品番号086
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収蔵品番号705 日本史マーク語で完全暗記

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【タイトル】日本史マーク語で完全暗記
【著者】鈴木智之
【肩書】浜松市立高校教諭
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】247頁
【目次】
はじめに―教科書の10ページをわずか1句(ワン・フレーズ)で暗記
≪本書の使い方≫
Ⅰ ここまでラクに覚えられる<原詩・古代>篇
Ⅱ マーク語がド忘れを防止する<中世>篇
Ⅲ 面白いほど一気にのみ込める<近世>篇
Ⅳ 出題率最大箇所を完全制覇する<近代・現代>篇
≪索引≫
【初版発行年月日】1989年9月5日
【収蔵品発行年月日】1989年9月5日 初版第1刷発行
【収蔵品定価】750円(本体728円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】☆☆☆☆☆
【ヤフオク相場】5000円~
【鑑定額】0円
【代替参考書】江口五郎「エロ語呂日本史年号」(パブリブ)
【コメント】
青春出版社は森一郎氏の「試験にでる」シリーズで一山当てたが、その後はあまり大学受験参考書に熱心ではなかった。しかし予備校バブル期に突如、「昔の夢よもう一度」とばかりに本書と「古文語連想―速記憶術」を刊行した。著者が高校教師ということもあって食指が動かず刊行当時はスルーしていたのだが、しばらくして市場から消えた。
先日倉庫でネタ探しをしていたらひょっこり出てきたので初めて読んでみたのだが、イヤハヤ、これはひどい。
又、出題形式からみても、国公立大では論述・記述問題が大半である。私大では記号で答える客観テストが主流であるとはいえ、年号を問うような問題はわずか数パーセントに過ぎない。こうした出題傾向は、今後ますます多くなるはずだ。
つまり、国公立大、私大を問わず、日本史勉強は年号だけを一生懸命覚えるやり方では合格できないわけだ。日本史の受験で失敗する一番の理由は、年号方式で覚えているからだといっても過言ではない.(本書3~4頁・下線は引用者)
…な、なんだってぇ!と思わず叫びたくなったのは私だけではないだろう。日本史の勉強で年号「しか」覚えないなんてとぼけた受験生が昭和末期のどこにいたのだろうか?ひょっとして、自称県下有数の進学校(嗤)の浜松市立高校(当時は女子校)の生徒はそんな勉強法だったのか。
著者紹介も痛々しくてステキだ。
今まで誰も試みなかった日本史暗記法がついに完成した。入試に必ず出る史実を関連づけて同時に覚えてしまう画期的記憶術の誕生である。これで覚えた日本史は、史料問題に抜群の成果を示す。連想を働かせ、リズムに乗って面白いほど頭に入る本署の方法は、あなたの日本史勉強法を根底からくつがえさずにはおかない。
井の中の蛙大海を知らずというか、まぁ片腹痛しと言うしかない。
「はじめに」で引用した生徒の感想も勤務校が「女子校」であることを知った上で読むとさらに嗤える。
S木加奈子さん(名古屋大学農学部
M輪友寿(東京大学文Ⅱ)(武士の情けで名字は仮名とした・笑)
と上位2校が二次試験に日本史のいらない理系学部と自分の教え子ではない東大生(一応実在しただけまだ救いがあるが)。他の5人は早稲田から青山女子短大(2人)まで、というのだからどれだけ「BIG tomorrow(青春出版社の今は亡き自己啓発系雑誌)」脳なのか。
そもそも、語呂合わせとは
1 ことわざや成句などに口調・音声を似せて、意味の異なるこっけいな句を作る言語遊戯。「猫に小判」を「下戸 (げこ) に御飯」、「一つ積んでは父のため」を「一つ脱いでは質の種」の類。天明(1781~1789)ごろから江戸に流行。口合い。地口 (じぐち) 。
2 数字の羅列などに意味を当てはめて読むこと。平安京遷都の794年を「(ウグイス)鳴くよ」、鎌倉幕府が滅んだ1333年を「一味散々」とするなど。(出典:デジタル大辞泉(小学館))
を指し、「元ネタがある」、または「(多少苦しくても)日本語として意味が通ること」が必須である。
それでは著者が自画自賛する「マーク語」とやらがどんなモノか引用してみよう。
「▲八色の姓」
やくざ(八色の姓)はよー(684年)、ま(真人)あ損(朝臣)ね(宿禰)、いき(忌寸)みち(道師)におめぇーら(臣連)いないけ(稲置)
日本語として意味不明でリズムも悪いし、ただ縮めただけじゃん。
これとほぼ同時期に菅野祐孝師は「もしもし亀よ」のリズムで
「まあちゃん宿題忌み嫌い道草食ってオムライス」(菅野祐孝「日本史講義の実況中継」(上)115頁)
と武蔵高等予備校の生徒に覚えさせている(アンチ菅野が「八色の姓」なんて試験に出ないとディスるのは無視・笑)。その差は一目瞭然。田舎教師と全国レベルのカリスマ講師の差は昭和末期にこれほどまで開いていたのである。
菅野師のこうした暗記法(他にザマミロゴキブリetc.)や前田師の暗記法(ほえしどにい、大カカテヤポetc.)などはそのインパクトのおかげで未だに頭に残っているが、いざ語呂合わせに関する著書を探すと全て絶版になっている(意外と高値にはなっていないので実は狙い目だが)。こんなクズ本に手を出すくらいなら多少長いが遥かにセンスの良い代替参考書を入手した方がよい。
by roudai | 2019-01-29 00:00 | 社会 | Comments(1)

収蔵品番号398 古文語連想―速記憶術

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【タイトル】古文語連想―速記憶術 この218語を覚えればいい
【著者】西沢正史
【肩書】放送大学講師・代々木ゼミナール講師
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】196頁
【目次】
はじめに―面白く、すぐ覚え、忘れない古文語記憶術
1 現代語で考えるからミスる重要古文単語
2 定型にこだわるからわからなくなる必須古文語
3 この記憶方式なら絶対忘れない難解古文語
別章 やっかいな古文公式がラクラク頭に入る新分類方式
索引
【初版発行年月日】1989年9月5日
【収蔵品発行年月日】1998年9月15日 第20刷発行
【収蔵品定価】710円
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★☆☆☆☆
【ヤフオク相場】105円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】石井貴士「1分間古文単語240」(水王舎)
【コメント】
「日本史 マーク語で完全暗記」と同時に出版されてどちらもアッという間に消えたと思っていたら意外にも本書は長生きで10年近く売れ続けたようだ。土屋師の「222」より4つ少ないというのがミソなのだろう。中身は見開き3語とその内の1語を現したイラストで、単語には記憶のための駄洒落と訳だけで、古文の中でどう使われるかの例文は一切ない。まるで古文という土壌から単語という花を摘み取って並べているようで、表題の通り純粋に記憶術に徹した内容。イラストの内容といい、暗記に徹した点といい、単語数といい、「1分間古文単語240」によく似ている(こちらは黒1色だが)。
by roudai | 2013-06-25 00:00 | 国語 | Comments(0)

収蔵品番号354 試験にでる日本史用語集

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【タイトル】試験にでる日本史用語集
【著者】五十嵐和敏
【肩書】代々木ゼミナール・一橋学院講師
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】337頁
【目次】
はじめに
本書の使い方
 1 先土器文化
 2 縄文文化
 3 弥生文化
 4 国家形成
 5 古墳文化
 6 大和朝廷
 7 飛鳥前期
 8 飛鳥文化
 9 飛鳥後期
10 白鳳文化
11 律令体制
12 奈良時代
13 天平文化
14 平安初期
15 弘仁貞観文化
16 平安中期
17 荘園制度
18 武士団
19 藤原文化
20 平安末期
21 平安末期文化
22 平氏政権
23 鎌倉時代
24 鎌倉時代経済
25 鎌倉文化
26 南北朝時代
27 室町前期
28 室町時代経済
29 北山文化
30 室町後期
31 戦国時代
32 東山文化
33 西洋人来航
34 織豊時代
35 安土桃山文化
36 幕藩体制
37 江戸前期
38 江戸時代経済
39 元禄文化
40 江戸後期
41 化政文化
42 幕末・明治維新
43 明治前期
44 明治時代経済
45 明治後期
46 明治文化
47 明治末・大正期
48 大正文化
49 昭和期
索引
【初版発行年月日】1980年8月1日
【収蔵品発行年月日】1987年3月15日 第28刷発行
【収蔵品定価】750円
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】400円
【代替参考書】井之上勇・今西晶子・須藤公博・野島博之・比留間淳一「日本史用語集ちゃーと&わーど」(駿台文庫)
【コメント】
日本史の参考書というのは数学や英語と比べて高止まりするものは限られているが、「試験にでる日本史」は絶版後急に高騰して、今や「試験にでる」シリーズでは「試験にでる英語」と1,2を争う人気ぶりだ。ところが姉妹編の本書については館長自身存在を忘れていて、ある日、本棚を見てようやく思い出したほどである。

館長が現役の頃は早稲田志望者なら本書を丸暗記しろと言われたモノだが、刊行以来30年余り、一度も改訂されていない本を今さらと思って読み返してビックリ。タイミングの関係で昭和史が高度経済成長までしか載っていないが、用語解説の本文で知らない単語がゴロゴロしており、ゴシックで書かれた単語でも相当なレベルの代物がある。

まえがきで自画自賛しているように、恐らく一人で書かれた「日本史用語集」はこれ1冊だけで、変なイデオロギー色もない。用語に対する解説量も多く、山川より読みやすい名文だと思う。丸暗記は無茶でも通読しておきたい1冊。
by roudai | 2012-09-08 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号221 試験にでる世界史

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【タイトル】試験にでる世界史/増補新版 試験にでる世界史
【著者】山本洋幸
【肩書】東京教育大学附属高校教諭/河合塾講師
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】328頁/336頁
【目次】
はじめに
本書の使い方
サクイン
史料・模式図・地図一覧
Ⅰ この個所にある、この重要事項
 ●頭の底にたたき込んでおこう
古代・中世
A<事項編>この重要個所―33項目
B<事件編>この重要個所―15項目
C<地名・国名・民族名編>この重要個所―42個所
近代・現代
A<事項編>この重要個所―65項目
B<事件編>この重要個所―32項目
C<人名編>この重要個所―32項目
D<地名・国名・民族名編>この重要個所―9個所
<現代史>この重要個所―9個所[増補改訂版のみ]
Ⅱ これが見えない問題史
 ●仕掛けられたワナはこれだ
A<縦割りの重要事項>これならわかる―16項目
B<横割りの重要事項>これならわかる―10項目
Ⅲ ど忘れして泣く重要語句
 ●つい、つまずいてしまう意外なポイント
A<同名異義>うっかりするな―41項目
B<異名異義>うっかりするな―57項目
Ⅳ イザという時忘れない記憶法
 ●解答のしかた、勉強の方法、地図・年表
A<解答の仕方>ここに差がつくキーポイント
B<勉強の仕方>丸暗記は失敗をまねく
【初版発行年月日】1974年1月15日/1990年7月1日
【収蔵品発行年月日】1977年12月5日 第65刷発行/1990年7月1日 増補新版第1刷発行
【収蔵品定価】630円/定価810円(本体786円)
【入手困難度】★★☆☆☆/★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】1000円~/2000円~
【鑑定額】105円/400円
【代替参考書】祝田秀全「祝田の世界史・データベース合格くん」(情況出版)
【コメント】
by roudai | 2010-03-23 00:00 | 社会 | Comments(0)

収蔵品番号153 試験にでる英単語

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索引増補決定版
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改訂新版
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新版
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CD付
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ポケットスタディ(赤・青・黒)

【タイトル】試験にでる英単語
【著者】森一郎
【肩書】日比谷高校教諭・関西学院大学教授・奈良産業大学教授
【出版社】青春出版社/翔泳社(ポケットスタディ)
【サイズ】新書/B6(CD付)
【ページ数】261頁(索引増補決定版)/277ページ(改訂新版・新版)/283頁(CD付)
【目次】
はじめに<2色刷デラックス版>にあたっての追記(2色刷デラックス版以降)
<CD>製作にあたって(CD付)
まえがき
改訂に際して(改訂新版以降)
新版<第2次改訂>に際して(新版以降)
本書の読み方・使い方
Ⅰ ビクッとする―この盲点―
 見逃すな、この重要単語
  出たこともない単語(試験に出ない重要単語・改訂新版から新版まで)
  "重要単語集"のからくり(新版まで)
  ここが目のつけどころ
 一つの単語に一つの訳語
  こんな無駄な努力をしている
 派生語の盲点(派生語の急所・改訂新版以降)
 アクセントの罠
 発音の誤り
 必須の反意語
 同意語のポイント
 前置詞の征服
 応用力がつく憶え方
  単語のカナメをガッチリつかむ
Ⅱ 試験にでる最重要単語―これがキーワードだ
 名詞
 形容詞
 動詞
Ⅲ 試験にでる重要単語―これだけは忘れてはいけない
 名詞
 形容詞
 動詞
 改訂増補 名詞(CD付)
Ⅳ だれもがひっかかる罠―"危険な単語"の征服法
 間違いやすい訳語
 特殊な意味をもった単語<その1><その2>
Ⅴ これだけは実行すべし―効果をあげる習得法
 日本語になった英単語
 思わぬ落とし穴になる耳なれた単語(タイトルのみ追加・改訂新版以降)
Ⅵ スーパー記憶法―これだけで絶対の語源集
 接頭語
 語幹
 接尾辞
索引
【初版発行年月日】1967年10月1日/1975年1月15日 初版第541刷/1990年8月1日 改訂新版第1602刷/2003年2月10日 第1刷/1998年(ポケットスタディ)
【収蔵品発行年月日】1972年3月15日 第234刷発行(索引増補決定版)/1989年3月25日 改訂新版第1504刷発行(改訂新版)/1995年3月15日 新版第1808刷発行(新版)/2003年2月10日 第1刷(CD付)
【収蔵品定価】390円(索引増補決定版)/730円(改訂新版)/750円(本体728円)(新版)/950円+税(CD付)/?円(ポケットスタディ)
【入手困難度】☆☆☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】105円~
【鑑定額】105円
【代替参考書】森一郎「試験にでる英単語 2色刷デラックス版」(青春出版社)

【コメント】
正月ということで新書版"3大"英単語集について調査した結果をまとめてみる。

正直なところ、未だに現役である「でる単」を当博物館に陳列する意義をあまり感じなかったため、ここまで一切取り上げてこなかったのだが、今回、偶然に索引増補決定版を入手したことにより驚くべき新事実が判明し、更に調査を進めたところ、他にも面白い調査結果が出たので新春第1弾として公開することにした。

「でる単」の初版は今から40年以上前の1967年10月1日であり、Wikipediaに拠れば累計1500万部というから日本一売れた新書であり、もちろん受験参考書としても日本一である。刷数は累計であり、初版は第541刷まで、改訂新版は第542~1602刷までを指すようだ。
現在の英単語集の大半は何らかの形で「でる単」の影響下にあり、新書版の単語集というだけでなく、左に英単語と発音記号、縦線を挟んで右に訳語と語源というレイアウトも「でる単」が元祖である。
著者の森一郎氏は1991年に亡くなっているので、ご本人が手がけたのは新版までで、2色刷デラックス版以降の改訂は次男の森基雄氏(奈良産業大学教授)の手による。2色刷デラックス版だけ手元にないが「はじめに」の内容からCD付と内容は同じと思われる。チェックボックスと記憶シートをつけたのはいいが、全ての単語の訳語を赤字にしてしまったため、素で読むと大変読みづらい。単語集は自分で色付けするものなので「蛇足」としか言いようがない。

それではまず、版ごとの公式的相違をまとめてみよう。

索引増補決定版・・・初版に索引が追加されたもの?挿絵はつぼうち昭氏
改訂新版・・・挿絵がおなじみの出光永氏に変更。以下の6語が追加される。
第3章 名詞  pollution 汚染
          fallacy 誤り
          plague 疫病
          commodity 商品、日用品
          adolescence 青年期,青春期
          warrant 保証(する)
新版・・・発音表記が全てアメリカ式になる
2色刷デラックス版・・・サイズをB6に変更。チェックボックスと記憶シート追加。訳語を赤字にする。
CD付・・・第2章・第3章の単語と訳語を読み上げたCDを追加。

ところが今回、細かく各版を付き合わせたところ色々と面白い相違が出てきた。
(索引増補決定版「まえがき」8~12行目)生徒諸君は、英語のほかに、代数・幾何・国語・漢文・地理・歴史・物理・化学その他、じつにいろいろな科目を学習しなければならないのであるから、諸君は英語の勉強に使うべき時間を、各自の勉強時間の総量の、せめて5分の1以下に切りつめなければならない。
(改定新版「まえがき」8~12行目)生徒諸君は英語のに、代数・幾何・国語・漢文・地理・歴史・物理・化学・生物その他、じつにいろいろな科目を学習しなければならないのであるから、諸君は英語の勉強に使うべき時間を、各自の勉強時間の総量の、せめて5分の1以下に切りつめなければならない。(赤字以外に最初の「、」が省略)
「まえがき」というのは昭和42年8月15日と〆ているので、普通は書かれた当時のまま(誤字の訂正程度)引用されるものだが、なぜか改訂新版で「生物」が付け加えられている。読者から抗議でもあったのだろうか?引用して気づいたがずいぶんと長い一文である。

「でる単」といえば、Wikipediaにも引用されている「桜田淳子ちゃんは、我らのアイドル」が有名だが、無粋なことに2色刷デラックス版では単に「我らのアイドル」と固有名詞が削除されている。コレだけなら単にネタ話なのだが、根本的な問題として、桜田淳子のデビューは1973年2月25日、「でる単」の初版は1967年10月1日ででる単の初版に「桜田淳子ちゃんは、我らのアイドル」という例文は存在し得ないのである。では一体、桜田淳子ではなくて誰が「我らのアイドル」だったのか?

その答えは...
by roudai | 2009-01-01 00:00 | 英語 | Comments(0)

収蔵品番号060 試験にでる数Ⅰ数ⅡB数Ⅲ・試験にでる数学

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【タイトル】新課程による増補決定版 試験にでる数Ⅰ数ⅡB数Ⅲ・現行課程による決定版 試験にでる数学
【著者】安富龍平
【肩書】都立日比谷高校教諭
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】322頁・333頁
【目次】
「試験にでる数学」
1 みんな、つまずいた問題
2 この重要なつながり
3 この難問には、この解法
4 決定的なカギは、ここにあった
5 誰もが冒す危険な個所
6 パラメーター消去は、この解法
7 ここに弱点があった
8 ベクトル解法の最大ポイント
9 これが整理のポイントだ
10 教科書にもなかった、この解法
11 ズバリ、最大のカギは整理法
12 なぜ、そこに気がつかないか
13 カン違いして泣いた誤答の実例
解答
索引
【初版発行年月日】1976年1月5日・1989年9月5日
【収蔵品発行年月日】1987年3月15日 第22刷発行・1989年9月5日 第1刷
【収蔵品定価】750円・790円(本体767円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★☆☆☆
【ヤフオク相場】3000円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】
【コメント】
by roudai | 2007-11-29 00:00 | 数学 | Comments(0)

収蔵品番号040 試験にでる英文法

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【タイトル】試験にでる英文法
【著者】森一郎
【肩書】都立日比谷高校教諭
【出版社】青春出版社
【サイズ】新書
【ページ数】308頁
【目次】
はじめに
本書の使い方
第1章 不定詞
第2章 動名詞
第3章 現在分詞・過去分詞
第4章 関係代名詞・関係副詞
第5章 仮定法・命令法
第6章 前置詞
第7章 時制
第8章 直接話法・間接話法
第9章 接続詞
第10章 比較
第11章 態(能動・受動)
第12章 代名詞
第13章 動詞
第14章 助動詞
第15章 形容詞
第16章 副詞
第17章 定冠詞・不定冠詞
第18章 名詞
模擬テスト解答
出題校一覧
索引
【初版発行年月日】1971年12月15日
【収蔵品発行年月日】2001年4月15日 第412刷
【収蔵品定価】本体760円
【入手困難度】★★☆☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】100円~
【鑑定額】300円
【代替参考書】
【コメント】
近年の文法問題では「誤文訂正」や「書き換え」といった形式をあまり見かけないだけに915題ある模擬テストの過半数以上がこの形式では「古い」と言われても仕方ないかもしれない。
しかし、森氏がまえがきの中で明治・大正期の旧制高校入試問題を引いてその普遍性を主張したように、135の急所と94の盲点は決して古びることはなく、また「それまで読んだところは、英文法の最も重要な部分であって決して損にはならない」と断言するように、これほど試験に出る順に忠実に並べられた書物もないと思う。逆を言うと英文法をある程度わかっている人間がまとめ的に読むための参考書で、英文法の知識がゼロの人間が頭から読んでもダメだろう。そのために森氏は「試験にでる英文解釈」を用意しており、この2冊揃って初めて完成するだけに、「でる解釈」の絶版(版元品切れかも知れないが)は残念である。
それでも実際、実力テストの問題を完璧に答えられる受験生がいかほどいるのか。答えられないようであれば、「古い」などと見下している場合ではないと思うのだが。
by roudai | 2007-11-09 00:00 | 英語 | Comments(3)

収蔵品番号025 試験にでる英文解釈

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【タイトル】試験にでる英文解釈
【著者】森一郎
【肩書】都立日比谷高校教諭
【出版社】青春出版社(青春新書)
【サイズ】新書
【ページ数】319頁
【目次】
はじめに
本書の使い方
Ⅰ予備篇 このルールをまずつかめ ●知らずしては、すべて絶望である
 §1 品詞の識別
 §2 句と節
 §3 基本文型・主語・目的語
 §4 補語
Ⅱ基礎篇 この重要な解釈のカギ ●忘れるな、このツボとこの問題点
 §1 名詞・形容詞・冠詞
 §2 代名詞
 §3 動詞
 §4 助動詞
 §5 副詞・接続詞
 §6 前置詞
 §7 動名詞・分詞
Ⅲ応用篇 陥ち込みやすい語法・構文 ●複雑な表現に惑わされるな
 §1 分詞構文
 §2 名詞構文
 §3 物主構文(無生物主語)
 §4 文相当語句
 §5 時
 §6 理由
 §7 目的
 §8 結果・程度
 §9 否定
 §10 比較構文(1)
 §11 比較構文(2)
 §12 制限・様態
 §13 相関語句
 §14 叙想法(仮定法)と条件・仮定
 §15 譲歩
 §16 関係詞(1)
 §17 関係詞(2)
Ⅳ完成篇 大敵になる盲点の征服 ●ひっかかりやすい構文の見分け
 §1 強調
 §2 倒置
 §3 省略
 §4 挿入
 §5 共通関係
入試問題テスト解答
索引
【初版発行年月日】1972年11月1日
【収蔵品発行年月日】1989年3月15日 第126刷
【収蔵品定価】760円(本体738円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★★☆
【ヤフオク相場】200円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】森一郎「CD付 耳から覚える試験にでる英文解釈」(青春出版社)
【コメント】
絶版のようでいて絶版ではなかった「試験にでる日本史」に対して、現役のようでいて現役ではなかったのがこの「試験にでる英文解釈」。もっとも、まだ流通在庫があるようなので、大手書店だと普通に店頭在庫を見かけることがある。
この本について、解説ゼロの「入試問題テスト」だけをあげつらって、「もう古い」だとか「使えない」だとか評する向きもあるが、この本はタイトルにあるような「英文解釈」の本ではない。英文読解に必要な「英文法」の本なのである。
それは「まえがき」で森一郎氏自身が「試験にでる」シリーズの中でこの本を最初に読んでほしいと書いていることからも分かる。「試験にでる英文法」では「試験にでる順」にトコトンこだわって「不定詞」から書き始めた森氏がなぜオーソドックスに「品詞の識別」からはじめているのか、それは「英語を読んでいく上で必要な文法」と「試験にでる文法」とは違うからだ。
だから、この本は英語を読むにあたって辞書的に使用することも出来るし、頭から通読することも出来る希有な「英文法」書なのである。誰も江川泰一郎「英文法解説」(金子書房)を通読しようなどという酔狂な真似はしないだろうが、この本であれば通読は十分に可能だ。
惜しむらくは「英文がなぜ長くなるのか」という視点がないため、「入試問題テスト」を自力で解こうとしてなぜ訳がそうなるのかピンと来ない恨みはあるが、こればかりは今に至るまで「英語の構文がとれる本」などの一部の例外を除いてどの本にも抜けていることなので、この本ばかりを責めるわけにもいかない。英文法問題を解き慣れて知識自体はあるのだがそれが体系立っていない人が一読すると知識が整理されるだろう。
わずか300頁程度の新書版で英文法を網羅している本なんてこの本以外にはないので、既読の人でも是非英文法の本だと思って一度読み返してほしい。

P.S.
復刊情報いただきました。Amazonでは既に予約可になっています。ボッタクリ価格を見込んでかき集めていたニワカせどり屋の投げ売りが今から楽しみです。

P.S.2
本屋で立ち読みして絶句。旧版が319頁だったのが266頁に減っている主な理由は「入試問題テスト」が全面カット(2枚組のCDは急所の例文と訳を読み上げただけ)。しかも色彩センスの悪い着色は「英単語」「英熟語」同様明らかな改悪。なぜ山貞の復刻があれだけウケたのか青春出版社は全く解っちゃいない。
by roudai | 2007-10-25 00:00 | 英語 | Comments(6)

収蔵品番号020 試験にでる日本史

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【タイトル】試験にでる日本史
【著者】五十嵐和敏
【肩書】代々木ゼミナール講師/一橋学院講師
【出版社】青春出版社(青春新書)
【サイズ】新書
【ページ数】330頁
【目次】
はじめに
本書の使い方
Ⅰ 論述問題,これが重要個所のすべて
≪原始時代≫
≪国家の形成≫
≪古代国家の発展≫
≪古代国家の解体≫
≪中世社会の展開≫
≪中世から近世への転換≫
≪近世社会の成熟≫
≪近代日本の発展≫
Ⅱ 説明問題・穴埋め問題,これがキーポイントのすべて
1 文学・思想史
2 史学史
3 教育史
4 宗教史
5 美術史
6 法制史
7 中央官制
8 地方行政
9 兵制史
10 土地制度史
11 税制史
12 幣制・金融史
13 交通・運輸史
14 社会史
15 産業・技術史
16 近代の社会問題
17 兵乱・外征
18 外交・貿易史
19 近代外交史
Ⅲ 応用問題,活用できる重要項目
≪史料≫
≪年表≫
≪地図≫
索引
【初版発行年月日】1974年1月15日
【収蔵品発行年月日】1987年3月15日 第124刷
【収蔵品定価】780円(本体757円)
【入手困難度】★★★☆☆
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】2000円~
【鑑定額】500円
【代替参考書】
【コメント】
最近あまり本屋で見かけなくなってもう絶版かと思っていたら、意外やまだ現役(Amazonで購入可)だった本(現在は絶版)。
初版が1974年で一度も改訂されたことがないため、さすがに近現代史の部分は手薄で他の参考書に一歩譲るが、近世までの日本史をこれだけコンパクト(約200ページ)にまとめた上、読めば即論述問題対策となる参考書をほかに知らない。同じ路線を狙った「竹内の超速」シリーズ(KKロングセラーズ)なんて内容がスカスカで本書の足元にも及ばない。
Ⅱ、Ⅲの用語、史料、地図は今となっては基本レベルでこの辺がおろそかでは日本史を得点源にすることはできない。
今のヌルい参考書に慣れた受験生にとって図が少なく活字ばかりで滅入ってしまうだろうが、章ごとに分解して読むと挫折せずに読みきれる。受験勉強の最初に読むよりもある程度用語を覚えてから相互の関連を掴むのに向いている。本文自体が記述問題解答の書式を意識しているようなので、時間のあるときに丸写しするのも一つの上達法だろう。
by roudai | 2007-10-20 00:00 | 社会 | Comments(1)

収蔵品番号002 試験にでる英語

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【タイトル】試験にでる英語
【著者】森一郎
【肩書】都立日比谷高校教諭
【出版社】青春出版社(青春新書)
【サイズ】新書版
【ページ数】223頁
【目次】
まえがき
増補改訂に際して
PART・1 ここに罠がしかけられている
       -試験場であわててももう遅い
PART・2 意外!敵は近きにあり
       -こんなやり方で試験官は盲点をついてくる
PART・3 原則にとらわれて失敗する実例
       -なぜ本当の実力が答案に発揮できないか
PART・4 英語には英語だけの表現がある
       -珍妙な解答で試験官に笑われないために
PART・5 受験生の弱点をねらって出題される"例外"
       -ルールだけではこの問題は解けない
PART・6 こんがらかってくるとどうしようもない問題
       -この英文の区別が正しくできますか
PART・7 実力が2倍になる実践的英語征服法
       -どんな考え方でぶち当たるべきか
PART・8 試験場ですばやく記憶を再生する法
       -"あがって忘れてしまう"危険をはぶくために
PART・9 英作文を苦手とする人のために
       -なぜ今までこの秘訣を利用しなかったのか
さくいん
【初版発行年月日】1964年(増補改訂1975年)
【収蔵品発行年月日】1989年10月1日 増補改訂第38刷発行
【収蔵品定価】700円(本体680円)
【入手困難度】★★★★★
【学力貢献度】★★★☆☆
【ヤフオク相場】1000円~
【鑑定額】1500円
【代替参考書】小倉弘「受験英語禁止令―あなたの英語をリストラするマル禁132条」(研究社)
【コメント】
大学受験生なら一度は手にする「でる単(シケ単)」は実は森一郎氏による「試験にでる」シリーズの第2作目で、第1作目はこの「試験にでる英語」なのである。当時の受験生の盲点を新書一冊にまとめ上げ面白おかしく読ませる好著なのだが、なぜか他の「試験にでる」シリーズよりも早く姿を消してしまった。一度は受験生時代に入手していたのだが、読みやすくするためにバラしてしまい、通読のために再度探し始めたら手にするまで10年近くかかってしまった曰く付きの本である。
収録された問題自体は40年以上前の入試問題で、誤文訂正や書き換え問題など形式に古さを感じさせるものの、時折ドキッとさせられる問題もある。例えば
(1)She always photographs well.(cf.P141)

(2)The servant announced a visitor, whom I had shown into my study.(cf.P56)
といったものがあり、これらの訳がスラスラ出来るような人はこの本を読む必要はない。逆に、「彼女はとても写真の腕がよい」とか、「召使いが訪問客を報じた、そして私はその客を私の書斎に案内した」と訳してシレッとしているようなら危険信号が灯っている。(正解は最後に)
一冊で単語・熟語・英文解釈・英作文の盲点が満載された好著で、今これだけバラエティに富んだ本というと代ゼミの小倉弘師による「受験英語禁止令」くらいか。本当はもう1冊あるのだが、それはまた後のお楽しみ。

正解はこちら
by roudai | 2007-10-02 00:00 | 英語 | Comments(3)